【C5 Ultra】いいところ悪いところを3つの観点でまとめてみた

Xperia Z Ultraに変わるサブ機として順調にセットアップを終わらせ、落とす心配も少なくなったため、Xperia C5 Ultraを持ち歩きしてみています。

そこでいいところ、悪いところが少しずつ見えてきまして、今回はサイズ感、超狭額画面の感じ、動作の状態という3つの観点でで考察してみます。

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エクスパンシス

 

 

サイズ感

こちらはとてもいい感じ。6.0インチとは思えないくらいコンパクトなのです。Xperia Z4の5.2インチ、Xperia Z Ultraの6.4インチと較べてみた時、持ち味はZ4に近い持ちやすさです。画面サイズの差でいえばZ Ultraのほうが持ち味が近いような気もするのですが、Z Ultraは今改めて手にするとそのサイズは別格ですね。

c5-ultra-good-bad11(ほぼ同じ角度で両機を持ち替えてみました。Xperia Z Ultraがいかにデカいか、お分かりいただけるでしょうか)

Xperia C5 Ultraは6.0インチ大画面なのに何気に持ちやすいのは、やはり超狭額であることに加え適度な「厚み」が大きく作用していると思います。Z Ultraは個人的に、薄すぎて持ちやすいとは言えません。ケースを付けてようやく安定する感じです。

ただあの巨大な画面なのにもかかわらず、手にすると「軽っ!」と思えるのはあの薄さだから、ということもあるはずなので薄さを否定するつもりはありませんが。

いろいろ持ち比べてみた時に、Xperia C5 Ultraは本当に持ちやすさを意識したデザイン、ほどよい重みが安定感をもたらすのだと思います。だからデザインを優先しストラップホールはいらないと判断したのかなぁ、と思えてきました。(でもやっぱり不意の落下は絶対あると思うのでストラップホールは必須だと思うわたし、、、)

 

他の大画面スマートフォンとくらべてみた

同じ6インチモデルにはNEXUS 6をはじめ、最近はいくつかのモデルが発売されています。いくつかの巨大スマートフォンと見比べてみましたのが下の画像です。端末名と重さも記載してみました。Xperia C5 Ultraのサイズは164.2 x 79.6 x 8.2 mm、重さ187gです。

 

■NEXUS 6

画面サイズ:6.0インチ、サイズ:159.26×82.98×10.06mm、重さ:184g

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■iPhone 6 Plus

画面サイズ:5.5インチ、サイズ:158.1×77.8×7.1mm、重さ:172g

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■AQUOS Xx(ソフトバンクモデル)

画面サイズ:5.7インチ、サイズ:146×79×8.7mm、重さ:168g

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■Huawei Ascend Mate7

画面サイズ:6.0インチ、サイズ:157×81×7.9mm、重さ:185g

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AsendMateは横幅81mmとXperia C5 Ultraと比べてたった1.4mm幅が広いのですが、持ち味が違ったのが印象的で、79mmのAQUOS XxはC5 Ultraよりたった0.6mm狭いだけなのにC5 Ultraと同じように持ちやすかったという、幅80mm以下というのがひとつの目安になりそうです。(私の手のサイズでは、の話です)

スマートフォンの横幅ってとても大切なんだな、と改めて思いました。

 

 

超狭額ってどんな感じ?

初めての超狭額を謳ったモデルはAQUOS CRYSTALだったと思います。個人的にもベゼルは狭い方がいい!派だったので、実はこのAQUOS CRYSTALの登場はものすごく衝撃的でしたし、正直欲しいと思いました。

しかし扱いキャリアがアレなこととAQUOSに対してあまりよい印象がない*1 ことから指を加えて見ていたので、このXperia C5 Ultraの発表、Expansysさんで予約開始と同時に即予約したのです。

何がいいって、ド迫力なわけですよ、スマートフォン全体から映像が飛び出してくる感覚、これまでに体感したことのない臨場感とでもいえばいいのでしょうか、動画だけではありません、webブラウザ、SNS、写真までもが手元のスマートフォンのほぼ全部が表示領域になるんですよ、この吸い込まれるんじゃないか?という感覚はこれまで味わったことのないものです。

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*1 AQUOSの7インチタブレット(SH-08E)を買いましたが動作ガクガクで全く使い物にならずお蔵入りしたままでして。二度と手を出さないと誓いましたw

 

しかし、、、とても残念なことにも気がついてしまいました、、、それは「発色」です。

これまでトリルミナスディスプレイを見慣れてしまった自分にはこのXperia C5 Ultraの「モバイル ブラビアエンジン2」のディスプレイの色味がとても淡く感じられてしまい、ホワイトバランスで調整を試みるもやっぱり淡さ(というか色褪せた古い写真のような色合い、といったほうがいい)が気になります。

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赤めのアイコン、Nova LauncherやPlayムービーのアイコンを見て頂くとその違いがよくわかると思います。とても残念な色味になってしまうのです。。。

日本ではプレミアム(ハイエンド)機しか売れない、というのはきっとこういうことなんだ、と。そして自らもこの「プレミアム病」に冒されてるんじゃないか!とも。

これまで日本市場にはずっとプレミアムモデル「だけ」を提供してきて、機能・機構ともに最高の性能を持つXperia「だけ」が日本モデルとして3キャリアから発売してきました。

この市場に少し機能は落ちるミドルレンジ層を投入しても、これまでの最高の体験(エクスペリエンス)が提供できない→日本市場に悪影響を与えかねないことをソニーモバイルは危惧しているんじゃないかと。

もしそうだとしたら自分で巻いた種なので自分で刈り取ってくださいとしか言えなく、おのずと結果はこれまでどおり高価なプレミアムモデル「だけ」を『キャリア様』の力を借りて販売するしか無い(=SIMフリー機の投入は厳しい)んだろうな、、、と思いました。

自他ともに認めるXperiaマニアな私がすでにプレミアム病に冒されていたわけですから、普通の方にはもっと「Xperiaはこんなんじゃなかったよね」とそっぽ向かれてしまうかもしれませんね。。。

 

大きく機能が落ちるわけではありませんし、2年前ならこの画面機構がプレミアムモデルに搭載されてきたわけですから、これでも十分素晴らしいんですけども。

 

 

動作の状態

1stインプレッションでも触れましたが、Xperia C5 Ultraに積まれるSoCはMediaTek製です。オクタコア(8コア)というイマドキなスペックをまとっていますが、動作の状態や気になる発熱はどんな感じでしょうか。

 

動作ラグ(ガクガク)はどうなの?

インストールアプリはメイン端末よりも厳選して必要最低限のアプリだけにしました。(ウィジェットだらけのホーム画面は踏襲しました)

これがあまり良くなかったのかもしれません、たまに動作ラグ(画面が固まる)が発生します。アプリ使用中に画面が固まってしまい、そうなるとホームキーを押しても電源ボタン押しても無反応。。。でも少し待つと予定した動作をします。電源が落ちるような事態にはまだ陥っていませんが、やはり内部(メモリ?)がいっぱいいっぱいになると固まってしまうようです。

メインのXperia Z3(SOL26)では一切発生しないため、やはりMediaTek製のSoCが私の使用環境とは相性が良くないのでしょうね。。ちなみにAntutuベンチマークのスコアは45001でした。(スコアにはこだわりのない人です)

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発熱に関して

ずっとブラウジングしているとほんのり画面向かって右上あたりが暖かくなります。が、Xperia C5 UltraのCPU搭載場所は液晶パネル直下なのでしょうか、画面側が結構熱くなっていました。熱いな、と思ったときにCPU-Zというアプリで確認した温度は最大で60度。

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温度だけでいえば同じアプリを使用して計測したSnapdragon 810を搭載した同じオクタコア搭載したXperia Z4に比べれば10℃程度低い値です。(負荷が高くなれば温度が上昇するのが正常な動作ですので、異常な熱さでなければあまり気にしない人ですが私は)

 

もうひとつ気になるのは画面の照度自動調整です。周囲の明るさに対する自動調整が無断階調整ではないような変化の仕方をします。光源が背中方向にあったとして、自分の影に結構敏感に反応して急に暗くなったり明るくなったりします。これまでZシリーズでは無かった動作に少々戸惑ってしまいました。

 

 

まとめ

今回はサイズ感、超狭額画面の感じ、動作の状態という3つの観点で考察してみました。非防水であること、おサイフケータイ(FeliCa)にも非対応ということで、メインとしての置き換え需要での検討には少々厳しいかもしれません。

でも、メインじゃなくてもタブレットはデカすぎるけどもう少し小さいのが欲しい!しかもなにか特徴あるのがいい!となると、もともとXperia C5 Ultraはメーカーも「Sony’s best selfie phone」とセルフィー(自撮り)がすごいんです!という以外にも「超狭額」なスマートフォンであるところが特筆すべき点ですので、この感覚をいち早く体験してみたい方にはオススメしたいな、と思います。

 

エクスパンシス