少し前からXperia新モデルにUltraと銘打つモデルの存在がちらついていて、C6 Ultraじゃないの？なんて話でしたが、本日、「Xperia XA Ultra」として突如発表されました。
Ultraといえばこれですが。
いまだに大人気のXperia Z Ultra。6.44インチの大画面、「ファブレット」という言葉を引っさげて登場して以来、最近は中国メーカーXiaomiからも6.44インチモデルが発売されたりと、新たな市場を築いたのは記憶に新しいところです。
（ここは敢えて世に出なかったモデルの写真を。blog of mobileさんからお借りしました）
私はグローバル3Gモデル→グローバルLTEモデル→auモデルと使ってきてかなり愛用していました。
Xperia XA UltraはどれくらいUltraなの？
今回発表されたXperia XA Ultraは画面サイズこそ6インチと控えめですが、ファブレットではないスマートフォンでは最大サイズとなります。6インチモデルはこのXperia XA Ultraの前身となるXperia C5 Ultraで発売済みなので、この製品は実質Xperia C5 Ultraの後継機種となるんだと思います。
ここでXperia Z UltraとXperia C5 Ultraを並べてみました。（Xperia C5 Ultraのレビューはこちらで考察していますので興味ある方は見てみてください）
ベゼルの幅が違うのは技術の進化だと思いますが、Xperia XA UltraもXperia C5 Ultraと同じく超狭額ベゼルがウリとして登場するようです。
Xperia C5 Ultraもそうでしたが、このモデルを欲する国ではセルフィー（自撮り）が大事な機能のようで、Xperia XA Ultraも自撮り機能用にフロントカメラも16Mピクセルのカメラだそうです。リアカメラ（メインカメラ）は21.5Mピクセル。すごい！
スペックも進化してMediaTek MT6755 2.0 GHz + 1.0 GHz (Octa Core)、RAM/ROMも3GB/16GBです。とてもミドルレンジのそれではないですね。
既にホワイトペーパーも公開されていますので、興味ある方は詳細スペックを確認してみてください。
Xperia XA Ultra (F3211, F3213 and F3215) white paper – Developer World
Xperia XA Ultra (F3212 and F3216) white paper – Developer World
日本ではまず発売されないモデルだと思います。たぶん中国向け。ということはPOBoxも搭載されていない・・・モデルは対応周波数帯の違いで5モデルとなります。これをもう少し集約できないものなのですかね。。。
ひとまずこのへんで！（もう少しじっくり見てみて気になる点なれば追記していきたいと思います）
