Xperia(&arc)でDesireHDを活用する策

7円乞食考察報告をさせて頂きましたが、ご興味持っていらっしゃるかも多いようで。

この考察は「Xperia」のなのでDesire HD(以下)DHDをメインにしちゃぁイカン!wということで、自分が運用してるやり方(XperiaメインでDHDをたまに使うためにDHDを弄った内容)を書いてみます。(一気に書くのでちょっと長いかも)

 

◆なぜDHD?◆

Desire HD(日本版)はソフトバンクで買えます。以前は85,000円くらいしてたのが何と23,000円ちょっとで、しかも料金プランによっては月々980円+パケット代くらいで維持できる(新規・MNPの場合)ということでここのところ人気があるようです。
(学生は基本料も無料らしくユニバーサル利用料+S!ベーシック等だけで利用できるらしいです)
契約に関することはこちらの記事を参考にしました。

 

このDesire HDは何とroot化すればSIMロックも外せてしまう(*1)ということでdocomoSIMでも運用(*2)できてしまうので、他のキャリアからの購入者も多いのではないでしょうか。
*1 WindowsPC必須。
*2 SPモードでは使えませんでした。moperaでもパケホーダイダブルの5,985円じゃなく定額データプランの9,765円になります。ただしmoperaの128k通信(3GのMAX7.2Mの1/56の速度)ならば5,985円で利用できます)

 

自分はXperiaしか使えない人!と思ってます。やっぱりPOBoxが使えないと!!と。しかしGlobal端末はやっぱりすごいです。POBox4.0(もどき)が使えます。キセカエキーボードも、モード別キーボード保持だってできちゃいます。

ですので、Xperiaユーザも違和感なく使えると思います!

片手で持つにはちと重いですけど、画面は広大(4.3インチ)で動作もサクサクヌルヌルで、Xperiaの4インチがすごく小さく見えます。Xperia arcの4.2インチがすごく華奢に見えてしまいます。

結構な存在感で、docomoがこれ出してたら絶対これ買ってるよなー、とと思えてしまうような状態だったりしますw

また後述しますが、root取ったあとのカスタムROM導入やリカバリに関するツールが揃っていて、至れり尽くせりです。ツールの完成度はXperiaの比ではないと思います。というかたぶんAndroidの世界ではこれが当たり前で、Xperiaのカスタム系ツールがソニエリの呪縛を解くことに対し非常に頑張ってるんだな、と思えてしまいます。

なので、実はDesire HDはXperia arcよりもよく触ってたりしますw

しかしながら自分はしがないサラリーマンしかも小遣い制(泣)なので、コストの関係でDHD(ソフトバンク)には最低料金しか落とさないようにすると、外出先ではXperiaのテザリングで使うことになります。

 

 

◆いざ契約◆

ソフトバンク、回線新規契約よりもMNPでdocomoとauを蹴落そうと必死らしくw、店舗によっては新規一括は4,800円・MNP0円という表示があるかもしれません。

自分が行った店も新規一括はお金かかるところだったので、0円にすべく以下の行動をしました。(0円といってもその場で支払うのが0円なだけで、必要経費はあとでちゃんと請求が来ますw)

  1. docomoショップへ行き「2in1」を契約(事務手数料1,050円は請求書払い)
  2.  

  3. その場で申し訳なさそうに「MNPします」と宣言し手続きしてもらう(転出手数料2,100円は請求書払い)
  4.  

  5. DHD扱い店でMNP申し込み(事務手数料はSBより2,835円の請求がある)
  6.  

  7. ショップの必須OPなどちゃんと確認し契約
    (フォトパネル付きとかありますがこれは別に回線契約となり費用もかかります。また2回線持つことになるのでNG)
  8.  

  9. OPのうち直ぐに外せる契約もあるので外せるものは後日外すことを忘れずに!

 

 

◆手元にやって来ました◆

まずは3G回線を切らねばなりません。ちなみに初期状態のDHDはSIM入ってないと使えません。X10の1.6時代のように。

契約時回線開通確認をしたりするのでSIMは入りっぱなしになってます。契約に関するSMS受信は無料範囲らしいのですが、やっぱり少量のパケット通信をしてます。一刻も早く対処することが吉です。

  • 設定>無線とネットワーク>機内モード
    これで一切の通信を途絶えさせられます。この状態で落ち着いて以下の設定をしました。

     

  • 設定>無線とネットワーク>モバイルネットワーク>アクセスポイント名>
    Softbank Internetってありますよね。そこで「Menu」>新しいAPN>
    • 名前:aaa とか適当
    • APN:aaa.ne.jp とか適当
  • と入力し、「←」で戻って作成したaaaというAPNを選択します。これでどこにも繋がらなくなります。 ただし、SIMを入れ替えた後は元のSoftbankに戻ってますので、上記「機内モードからの設定を再度実施する必要があります。
    なお、GSMのみと設定しても勝手にWCDMAに変わってしまいます。

ここまできたら機内モードを解除し、自宅などwi-fiが使える場所でセットアップをはじめます。なおこの時点ではXperiaのbarnacle wifi tetherは残念ながらまだ使えません。barnacleはad-hocモードしか対応してませんので、このDHD側で設定(というかファイルを差し替える)をしないとダメなのです。
#ちなみにXperia arcの標準テザリングはインフラストラクチャーモードですので何もしなくてもDHDと通信可能です。

 

 

◆基本セットアップ事項◆

今更ではありますが、Androidを使う上で必要最低限の設定はこんなものですよね。

     

  1. Googleアカウント設定:言わずもがな
  2.  

  3. 提供元不明のアプリ許可:「MENU」>設定>アプリケーション
  4.  

  5. USBデバック:「MENU」>設定>アプリケーション>開発
  6.  

  7. 最低必要なアプリインストール(アストロファイルマネージャー)
  8.  

  9. DHDを工場出荷状態に戻すための設定:MENU>設定>アプリ>高速ブートチェック外す

 

 

◆POBox Touch4.0(もどき)を導入

DHD購入に踏み切ったのはコレが結構デカい理由です。ここの記事を参考にしました。

  1. ファイルをDL(apk形式でDLできます)
    POBox Touch4.0標準にある着せ替えキーボードファイル(ピンクとウッド)が必要な人はこちら
  2.  

  3. apk形式なのでDHDのSDカードにコピーしてタップするだけです。
    「MENU」>設定>言語とキーボードで毛布をタップし、必要事項を設定します。
  4.  

  5. 待ち受け画面で検索ボタン(虫メガネ)を押すなりして文字入力方法を変更します。

 

 

◆初期化方法◆

XperiaのようにPCを使ってSEUSでの初期化、ではなくDHD単体で工場出荷状態に戻す事ができます。もし起動しなくなるような自体に陥ったときにこのFlashModeに入れれば復活できますが、ここに戻れない場合は南無阿弥陀仏だそうですw

  1. 音量小と電源を同時に数秒間押す。
  2.  

  3. FlashModeに入る。
    音量キーでメニュを上下するのはXperiaと同じです。なおEnterキーは電源ボタンになります。
  4.  

  5. FACTORY RESETで初期化です。
    何もせず戻るときは「FAST BOOT」>「REBOOT」で再起動です。
    今後のことを考えて初期化する手前までは一度やってみるといいと思います。

※<基本セットアップ事項>の手順5の設定をしてないとFlashModeに入りません。

ここまで準備できたらroot化してみます。

 

 

 

当然ご理解されてると思いますが、root化することはメーカー及びキャリアの保証がなくなります。よって以後の不具合はすべて自己責任で対処することになります。
また本考察ブログ及び私は自己の作業を書き留めた備忘録であり、root化を推奨するものでもなく、また本稿をなぞった結果、起こった結果に対して一切責任を負いません。予めご了承ください。

 

 

◆root取得◆

Desire HDでもapk1つでroot取れます。こちらを参考にさせていただきました。

  1. VISIONary+をDLしDHDにインストール
  2.  

  3. アプリを起動

    (1)4つ目の「Temproot now」をタップ、少し経つと元の画面に戻る。この時点でSuperuserがインストール。
    (2)5つ目の「Attempt Permroot now」をタップ。Superuser権限を聞かれるので「許可」。なかなか画面が切り替わらないときはもう一度(1)をやってみる。うまく権限確認の画面が出なかった。。
    (3)勝手に再起動され、root化完了です。

 

 

◆SIMロックフリー化◆

*この作業にはWindowsPC及びxdaへのユーザ登録が必要です。
またS-OFFとは、メーカーが設定した安全装置を解除してしまう(SecurityをOFFする)こと。S-OFFすることで完全に起動しなくなる(初期化すら出来なくなる)事象に陥ることもあります。詳しくはこちらをぜひご一読いただき、リスクを十分理解された後に進めてください。

  1. HTC Sync環境もしくはADB環境にDHDのUSBドライバが入っていること(入ってないととうまくいきませんでした)
    #DHDとPCをUSB接続すると聞かれる画面で「HTC Sync」を選択するとPCにDHDのドライバが入った気がする…
    #HTC Syncは日本サイトはシリアル必須(自分は入れてもダメって怒られたw)ですが海外サイトはシリアル不要。
  2.  

  3. xdaよりOne click Radio S-OFF, SimUnlock (Easy Root & S-OFF Guide)よりEasy Radio tool v2_2.zipをDL
  4.  

  5. PCへ展開。ファイル構成は以下です。
  6.  

  7. DHDをPCをとUSB接続。HTC Syncを選択した状態で「Desire HD easy radio tool_V2_2.exe」を実行。
  8.  

  9. 画面のように起動するので一番上の「Radio S-OFF,Super-CID and SimUnlock(usual)」を選択し「Do it!」
  10.  

  11. Do it!をクリックしたあとはDHDに注視し、途中Superuserを聞かれるので「許可」します。最後にDone.と出たら成功してるはずなので、Finish!クリックして終了です。
  12.  

  13. SIMフリー化できてるのかの確認。自分はSPモードなユーザなので通信はできませんでしたがdocomoSIM挿して通話は出来ましたのでフリー化できたと考えてます。

 

 

◆リカバリ環境を整える◆

Xperiaと同じようにDHDももちろんNandroidバックアップが出来ます。あ、言い方逆ですねw
Androidの世界ではきっとデフォであるツールをxdaの勇士たちがソニエリの鎖を解き放ち、Nandroidバックアップの仕組み(カスタムROMもですね)を提供してくださった、という理解をしています。

前置きがいつも長くてスミマセンw

  1. Androidマーケットから「ROM Manager」をDLしDHDにインストール(自分はPremium買いました)
  2.  

  3. ROM Managerを起動、「ClockworkMod Recoveryを導入」をタップし、端末名(DHD)をタップすると自動的にインストールされ最後に「~のフラッシュに成功!」と出たら完了です。
  4.  

  5. ROM Manager初期メニューの下にいくと「現在のROMをバックアップ」とありますのでタップ。バックアップ名を設定しOK。(命名規則は分かりませんがXperiaと同じように半角英数字のみが無難。。)
    これでXperiaのxRecoveryと同じようにSDカード人バックアップが取られます。
  6.  

  7. リストアするときも一つ上のメニュー「バックアップの管理とリストア」から戻すことができます。

アプリだけでバックアップ&リストアが実行できるので非常に便利です。

ちなみにPremium版だとROM Managerから直接カスタムROMをDLしインストールまでできてしまいます。
(ちゃんと現在のROMをバックアップし、各種WipeしてからCM7とか入れてくれます!)

 

 

◆Xperiaからのテザリング◆

ようやくXperiaの話になりましたw

DHDもad-hoc通信はできないようなので、システム領域のファイルを弄る必要があります。こちらの記事を参考にさせていただきました。

  1. xdaの「[MISC] Enable Adhoc Networks」スレッドよりwpa_adhoc-signed.zip(アドホック有効化したwpa_supplicant)をDL。
  2.  

  3. ファイルを解凍、system\binにwpa_supplicantというファイルがあります。

    これを
    (1)これをSDカードにコピーしRoot Exploreでsystem/binフォルダに入れてパーミッションを755にする

     

    (2)PCからコマンドで送り込む

    adb shell
    su
    mount -o remount,rw /dev/block/mtdblock3 /system
    mv /system/bin/wpa_supplicant /system/bin/wpa_supplicant2
    exit
    adb push [先ほど解凍したwpa_supplicantのあるパス] /data/wpa_supplicant
    adb shell
    su
    mount -o remount,rw /dev/block/mtdblock3 /system
    mv /data/wpa_supplicant /system/bin/wpa_supplicant
    chmod 755 /system/bin/wpa_supplicant
    reboot

  4. 再起動すると(*)で始まるのがad-hocなアクセスポイントです。
    なおXperia arcでroot取り標準テザリングする場合はこの作業をせずにテザリングできます。
    (SPモードでのテザリングはドコモの規約上禁止されています。訴えられても文句言えません。テザリングした場合の費用が低額に収まるかは敢えて言及しません。お察しくださいw)

    #CM7だとこのやり方ではうまくいかないみたいです。CM7.0.2だとwpa_supplicant有効になってるらしい。未検証!

 

 

ここまできたらこのまま使うのもよし、カスタムROM入れたりUOT Kicthen(考察済)でいろいろアイコン類を変えてみたりといろいろ遊べる端末になることでしょう!

0円で買えるのはどのお店でもという訳ではないので、見つけた時にぜひGETしてみてください。

適度な重量感とカスタム度の高さを楽しめる逸品だと思います!このサクサクさをぜひ体験してみてください!!

 

・・・結局DHD考察&SB社に魂売ってしまった、、、orz

 

4件のコメント


  1. 実際にやってみました。
    simロック外してから、xperiaで使っているsimカードを入れてみました。
    たしかに、通話だけは使えました。
    しかし、spモードと同様に、mopera U でもつながりませんでした。
    怖いので、NO LOCKでロックしないようにした後、APNの設定を初期化して、simカード抜いて使っています。
    xperiaでのテザリング、Pdanetを使ってたのですが、今のところ、料金は大丈夫そうです。
    spモードが使っているのですが料金は今のところいつも通りです。
    めったに使わないせいなのかもしれませんが。
    初代xperiaをwifiルーターとして使うには、root化しないといけないようなので、できないでいいます。
    万が一パケ死しても、最低でも一回は必ず救済処置があると、ドコモショップの人が言っていました。
    2回目以降は知りませんが。


  2. いつもありがたく拝見させていただいています.
    質問があります.
    ROM Managerで「現在のROMをバックアップ」を実行すると,
    再起動した後に画面に端末の絵とビックリマークが出現して反応しなってしまいました.
    手順どおりに何度やってもダメです.
    何か気をつけるべきことがあればご教授願います.


  3. 僕もSB社は・・・ですが、DHDはよい端末だと思います。(デザインは・・・ですが)

    DHDの考察ありがとうございます。
    今後も参考にさせていただきます。

    >*2 SPモードでは使えませんでした。moperaでもパケホーダイダブルの5,985円じゃなく定額データプランの>9,765円になります。ただしmoperaの128k通信(3GのMAX7.2Mの1/56の速度)ならば5,985円で利用でき
    >ます)

    上記のことはmopera U lite プランも9,765円になってしまうのでしょうか?


  4. 学生はユニバーサル利用料のみで運用可能です。
    S!ベーシックの料金は月月割での割引対象内なので。