※このアプリはAndroidOS 2.2(Froyo)以上で使えます。Xperia(X10)の標準では使えません。
連休明け、なんだかんだ忙しくて久しぶりにPC立ち上げました。コメント承認も遅れてスミマセン。^^;
今回はAndroidマーケットから落としたアプリを(全てではないですけど)SDカードに移して本体メモリの節約をしようじゃないか!ということでこのアプリを考察します。
SDにアプリを移せるアプリケーションはいくつもありますが、
残念ながらXperia(X10)はOSが2.1(Eclair)なのでOSがこの機能をサポートしていないため利用できません。Xperia arcやこれから発売されるXperia acro(docomo&au)では使えます。
なお、このアプリはOS標準のSDのカードへアプリを移せる機能を利用するためのショートカット的なもので、SDのカードのパーティションを区切って云々…という物ではありません、極めて安全なやり方ですw
◆準備するもの◆
◆使い方◆
【注意!】
ウィジェットで使用しているアプリを移動してしまうとウィジェットが置けない、とか更新されないとかPCに繋ぐとアプリが強制終了するとかになる場合があります。一旦ウィジェットを削除後、再設定すれば使えるかもです。
- アプリを起動、初期画面で「MOVABLE」タブにはインストール済みのアプリのうちSDに移動できるアプリ一覧が並んでいます。早速SDカードに移してみます。
- 移行させたいアプリをタップすると、「田」(arcは「三」)>設定>アプリケーション>アプリケーションの管理 でいける画面に遷移します。ここで「SDカードに移動」をタップします。少し経ち移動が完了すると右の画面のようになります。(携帯端末に移動)
トップ画面に戻り「ON SD CARD」タブを見ると移動できたかが確認できます。 - 一つずつ選択するのが面倒(一括で移行したい)場合は手順2のアプリ選択部分だけですが以下の手順で省力化出来ます。ただし冒頭の【注意!】にも書きましたが、ウィジェットアプリを移動すると強制終了したりする場合もあります。その場合は個別に携帯端末に移動する必要があります。
- 戻す手順
⇒「田」(arcは「三」)>設定>アプリケーション>アプリケーションの管理>該当アプリ>携帯端末に移動 - 一括移動手順
⇒アプリ起動>「田」(arcは「三」)>Move all apps
- 戻す手順
- なお、このアプリをインストールしていると、標準設定ではAndroidマーケットからアプリをDLしたときにステータスバーへの通知及び短くバイブが「ブブッ」となりますので、それを解除するには「settings」で以下の設定をします。
- アプリをアンインストールする場合、SDに移動したことは意識せず通常の手順(マーケットから、アプリケーションの管理から)で削除可能です。
なおSDカードに移しても
【応用編:SD移動できるアプリを増やす *root必須?】
※PC側にADB使える環境があるのが前提です。
- PCのコマンドプロンプトで以下のコマンドを打ち、端末再起動。
(以降アプリのデフォルトインストール先をSDのカードとする、というコマンド)
adb shell
pm setInstallLocation 2
exit - 標準状態で(自分の場合)「PHONE ONLY」タブに50個登録されてましたが、コマンド実行するとこれが6個に激減しました。再度SDに移動すれば更に容量を稼げますね。
しつこいようですが、ウィジェット関係、また常駐アプリ(例えばホームアプリ等)は移動すると不具合多発すると思いますので、くれぐれも一括移動しないようご注意ください。
今までSDに移動するのを「なんとなく」躊躇してたんですが、これを機に大々的に移動してみようかと思います。
また冒頭に書きました