(はじめに)
今度から2011年Xperiaシリーズのroot記事はパスワード制にすることにしました。 ⇒ユーザ登録制としました。
誰でも気軽にやっちゃえる反面、ここを見て作業される方、もちろん考察する私のリスクも大きくて、arc以降のrootネタは極力避けてきた現実があります。
でも元々は自分の備忘録として始めたので記録としては残したいと思って、今回以降2011年Xperiaシリーズのrootネタはパスワード付きで公開することにしました。
初回は、既にみなさん実行されてると思いますがxdaのDooMLoRD氏による簡易rootでの作業について考察します。
(みんな知ってることだから敢えて書くのも。。。(^^ゞ)
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ユーザ登録制にしてもやっぱりお約束の一言だけは言わせてください。
root化はドコモの保証対象外となります。不具合発生しても自力で修復する必要があります。決してドコモショップを頼らないこと、お約束願います。
また、本考察で得られた結果が誰にでも得られるものではないことも十分考えられます。(使ってるアプリや残容量が違いますので)この点を十分にご認識頂き、下記を読み進めてください。
◆必要な作業とファイル◆
本作業はPCが必須です。またAndroidSDK環境(PCよりddms.batで画面キャプチャできる状態)が必要です。(PCでの画面キャプチャはこちらで考察しています)
-
必要なファイル
xdaの[10/Nov][ROOTING/UNROOTING] Xperia 2011 Easy Rooting Toolkit [v2.0](zergRush Exploit)より
「DooMLoRD_v2_ROOT-zergRush-busybox-su.zip」をダウンロード、PCの任意の場所で解凍。フォルダ構成は以下の通りです。(下記はv1のものです(^^ゞ)
ちなみにfilesの中はこんな感じです。 -
Xperia側の設定
これで事前準備は終了です。Xperiaを起動したまま次に進みましょう。
◆root化作業◆
この作業が終わると晴れてrootedなXperiaの完成です。
- PCとXperiaをUSBケーブルで接続
- PCの任意の場所に解凍したファイルより、runme.batを実行
- 「続行するには何かキーを押してください…」と出たらEnterキーを押す。あとは待つだけです。(1~2分)
(以下は全コマンドです) - 作業の最後に勝手に再起動します。
起動し終わると、アプリドロワにSuperuserのアイコンがあると思います。これで作業は完了です。 - rootが取れているか確認してみます。
PCからコマンドプロンプトを起動、以下のコマンドを打ってみます。
adb shell su reboot
(画面中の$と#は自動で表示されます。#はパスが通ってコマンドを受け付けてくれる状態)
suと打つとXperia側でSuperuserの許可画面が出ますので、「許可」をタップします。(なのでコマンド実行前にXperiaの画面はホーム画面が見えてる状態で作業してください)
rebootでXperiaが再起動すればOKです。
これでrootでディープな世界、例えば
- 不要なアプリ削除(Titanium Backup)
- 通知領域のトグルスイッチ(SystemUI.apk、framework-res.apk、UOT kitchen)
- 再起動オプション(framework.jar、android-policy.jar)
- テ○リングのAPNごにょごにょ(sqlite3)
などに突入してくださいw(全て考察するつもりw)
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