2/29にスペインのバルセロナでXperia NXの海外版「Xperia S(LT26i)」が発売されたそうですね。どこの国でもこの笑顔は同じなんだなぁ、ってw
早速xda-developersにもXperia Sというカテゴリができ、そこにXperia S Android Developmentというフォーラムがあり、Bootloader Unlockモデルでは既にroot化されたimgがアップされたようです。
今回はフォーラムにLT26iのROMがftfで公開されていたのをみつ見つけたので早速導入してみることにしました。
Xperia NXの海外版Xperia SにはNFCが載ってます。2月のブロガーイベントで国内モデルも海外モデルもハードは同一という言葉が本当にそうなのか、試してみようと思います。
→ PocketGamesさんがXperia NXとをの分解し、差異を明確にしてくれました。(結果は文末に記載)
◆準備するもの◆
- FlashTool環境
- [FIRMWARE][6.0.A.3.62][LT26] Xperia S (2.3.7) {Cust: 1252-0023}
Jozinek has also posted an FTF here:よりrarファイルをダウンロード
(DLファイル名:LT26i_2.3.7__XPERIA.cz_.rar (276.06 MB))
※ものすごく時間かかります。
◆カスタムする上で絶対に覚えておくべき2つのこと◆
これからカスタムしていくときに非常に重要なことです。ぜひご一読下さい。
【リセット方法】
今後のカスタム作業におけるハングアップ時の処理について、今までは電池パックを抜くことでリセットできましたが、ご存知のとおり電池が取り外せない仕様となりました。
ハングアップしたときは「電源ボタン」+「音量(大)」を数秒間押すとリセットされます。
【SDカード領域】
SDも本体メモリの仮想領域に格納されておりますので、何かの拍子にSD領域のデータが全滅することも想定しなければなりません。
今度からはDropboxなどのクラウドサービスを今まで以上活用する、もしくは大事なデータはPCにも保管するなどを心がけましょう。
◆作業方法◆
現時点でroot化する最大の恩恵、各種バックアップ策は一切取れません。インストールアプリはShareMyAppsなどで、SPモードメールなどユーザアプリは仮想SDを通じて(念のため)PCにバックアップをしておいて下さい。
X10やXperia arcを使ってきた方には馴染みあるツールなので詳細説明は割愛します。(考察ブログでも何回もやってますしね) ちなみに私は2.9.1で作業してます、いまだに。
- ダウンロードしたrarを解凍してできたftfをfirmwaresフォルダに置く
- FlashToolを起動、いつもの手順でftfを選択しFlash
(wipe Userdataのチェックは外すと作った環境はそのまま残ります) - finishedとなれば終了。
◆起動してみる◆
普通に電源ON。。。キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ちなみに違うROM焼くとこうなります。
内容確認してます。
「menu」>設定>端末情報
モデル番号は「LT26i」になってます。
◆NFCは本当に使えるのか?◆
今回のROM焼きで一番気になるところ。アプリ一覧を見てみると、「タグ」というアプリが見えます。NFCのものです。
「menu」>設定>無線とネットワークを見るとNFC記載キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
意気揚々とNFC項目にチェックを入れてみる。
でも「エラーが発生しました。」となってしまい・・・(´・ω・`)
indigomodeさんに教えて頂いたドコモ謹製「
原因はこれから探ってみますが拙い知識しか無いのでコレ以上自力は難しいかも。。^^;
ちなみにSIM無し、ユーザデータのwipe無しでやりましたので、そのあたりが関係してるのかなぁ・・・と要調査です。。
本件、root化はできませんが、起動しなくなってもドコモショップでは対応してもらえないと思いますので自力で復旧させられる人のみやってみて下さい。(改造にあたりそうなので)
今回は「海外ROMを焼いた」という実績のみでございましたw
PocketGamesさんの「Xperia NX SO-02D と Xperia S LT26i の違い」にその答えはありました。。。無念。。。。