※SPモードな方、この手順実行するとPC接続扱いとかで料金上る可能性あります。タイトルとおり「moperaUにおける」ということをご留意ください。
私の環境だけかもしれませんが、Xperia GX・SXにおいてmopera U契約のXi SIM(及びIIJmio)のSIMでWi-Fiテザリングしようと思ってもすぐにエラーとなってテザリングできません。(XiテザリングではSPモード経由でのテザリング以外使えないことになっている)
これは内部的にSPモードのテザリング専用APNに接続し直すために発生しています。今回はこれを有効化するための考察です。
※mopera Uの規約上、テザリングがOKです、とは書いていませんが、明確に第7条の禁止事項にテザリングがダメよとは記載がないため問題なし、と判断してやっております。犯罪ではない、運営を妨げる行為ではない、公序良俗違反でもない、知的財産権の侵害でもない、不利益を与える訳でもないと解釈しています。
が、もし次のような場合は本エントリーはすぐ削除します。m(_ _)m
1.規約変更で文言が明確に禁止を表記した場合 2.mopera U運営及び関連事業者、関係者より指摘があった場合
※本考察はrootedなXperiaでの作業を前提としています。
■必要なもの■
Titanium Backupの有料ライセンス(使用するのはアプリに含まれるsqlite3)
■作業手順■
※基本はコマンドベースで実行します。
adb shell
su
までは手打ちしておいて、
続いて以下のコマンドをコピペ
/data/data/com.keramidas.TitaniumBackup/files/sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db
こんな画面になり、「sqlite>」というヘッダーに変わります。
続いて以下のコマンドを1行ずつ実行(コピペ)
select * from secure where name = 'tether_dun_required';
enter(実行)
update secure set value = 0 where name = 'tether_dun_required';
enter(実行)
select * from secure where name = 'tether_dun_required';
enter(実行)
.exit
これでsqliteから抜けます。あと2回のexitでadbを抜けてください。
終わったらXperiaを再起動、menu>設定>その他>テザリング>Wi-Fiテザリング にチェック、注意事項を確認しOK
ほどなくステータスバーに「テザリングまたまアクセスポイントが有効です」と表示され、アイコンが表示され続ければOKです。
もちろんXi契約ではテザリングはパケット定額費用内に収まります。