アプリ考察なのにアプリの考察が全然見られてないことに驚いてるショーグンですw
大層なタイトルをつけてしまいましたが、思うところあってホームアプリをADW Launcher(大幅改良前)から別のホームアプリに替えようかな、と思ったのですが、今使ってる機能(後述)が使えるのか気になって呟いてみたらフォロワーさんがいろいろ教えて下さいまして、それをまとめてみたいと思います。
目次
ホームアプリって??
いろんな層の方が見てる(と思いたい)と思いますので、まずはホームアプリとはどんなものかを簡単にいいますと、「待ち受け画面」のことです。ドコモの「PaletteUI」やXperiaの「Xperiaホーム」というのもホームアプリです。
設定>Xperia>優先アプリ設定、という項目を開いてみて下さい。そこに「ホームアプリ」というメニューがあります。ドコモのXperiaにはこのように初めから2種類のホームアプリがインストールされています。(どちらのホームアプリも無効にできない)
この「ホームアプリ」、Google Playには有料版も無料版、多種多様な特長あるアプリがあって、自由にインストールすることができ、より便利に使うことができます。
なぜホームアプリを替えるの?
私も本当はXperiaホームを使いたいと思ってます。でも使わない理由は4つあり、
- ホーム画面が5枚固定であり、ループしない
個人的には3面あれば十分で、枚数を変更できないのがイヤなこと、Galaxyシリーズのように5枚のうち右端まで行ったら一番左に進む、というような挙動ができないことが非常に不満。(ようやくXperia Zでは画面の枚数変更に対応しましたがループはせず) - スワイプ動作に未対応
Xperiaも5インチに成長すると片手持ちで通知領域を引き下ろすことは至難の業です。HelloStatusBarのようなアプリで対応もできますが、ホームにアイコンを置きたくないので、「スワイプダウン」という指を上から下に滑らせる動作で通知領域を引き下ろす動作は必須です。
また「スワイプアップ」という指を下から上にすべらせる動作を私はアプリドロワ(アプリ一覧)を表示させる機能を割り当てて使用するため、スワイプ動作は必須です。 - ホーム画面の領域(サイズ)が変更できない
Xperia ZはフルHD解像度にもかかわらず、アイコンやウィジェットを設置できるサイズは従前から縦5行×横4列です。せっかくの大画面なのに全く生かしきれていないところが非常に不満。。 - ドックバー不要
できるだけシンプルなホーム画面にしたいため、アプリアイコンを並べたくない。アプリ一覧を表示させるアイコンすら置きたくない。(その分画面が広く使える。ちなみに)
という4つの理由でXperiaホームが使えないのです。Xperiaホームでしか使えないウィジェット、例えば天気ウィジェットやトグルスイッチウィいジェットも置くことができません(使わないけどw)
裏を返すと、上記4つの機能を満たせるホームアプリであればぶっちゃけ何でもいいわけですw とは言っても各アプリで使い勝手や動作なども異なるため、タイトルにあります3つのホームアプリを「俺様目線」で比較してみたいと思いますw
ノミネートしたアプリ
ちょっとヲタクな詳しい人に「ホームアプリ何がオススメ?」と聞いて帰ってくるのはICS以降ではたぶんこの2つです。
この2つに加え今回はSO-01Bの頃からずっとお世話になってきて、何度も考察してきた
ADW Launcher EX(有料版)
の三つ巴で俺的必須機能4点がちゃんと設定できるかを確認してみます。(一つ一つを考察するほど各アプリを使い込んでいない)
1回戦:基本機能
いずれのアプリも海外製です。Google Playの説明も英語なので「うっ!」と思う人もいる?
<日本語化されている?>
でも安心して下さい、
<設定画面への遷移方法>
いずれのアプリもホーム画面の空白部分を長押しすると設定画面を表示させることができます。
<設定のインポート/エクスポート>
多機能なホームアプリでは一から設定していくのも面倒です。一度設定した内容をバックアップ/リストアできる機能は
特に素晴らしいのは
対戦ポイント | ||
2P | 3P | 1P |
2回戦:ホームスクリーン枚数とループ機能
当然どちらの機能も可能なのですが、設定方法に違いありです。
<ホームスクリーン枚数>
ホーム長押し>スクリーンの管理
もしくは
ホーム長押し>Apexの設定>ホームスクリーンの設定>スクリーンの管理
- +で追加
- 削除:該当スクリーン長押し>(見づらいけど)最上部中央の×にスクリーンを合わせる
- ★がデフォルトスクリーン(長押しで別のスクリーンに変更可)
画面をピンチイン(2本の指を中央に向けてスライド)しスクリーン一覧表示
もしくは
ホーム長押し>右上設定アイコン>デスクトップ>デフォルトページの指定
- +で追加
- 削除:該当スクリーン長押し>画面上部中央の×にスクリーンを合わせる
- ✔がデフォルトスクリーン(長押しで別のスクリーンに変更可)
ホーム長押し>Arrange screens
- +で追加(スクリーン間に追加可能)
- 削除:スクリーン下の×タップ
- ピンアイコンタップしてデフォルトスクリーンに設定可
<ループ機能>
対戦ポイント | ||
3P | 2P | 1P |
3回戦:スワイプ動作
必須動作なので重要なポイント。もちろんすべてのアプリで対応可です。
ホーム長押し>Apexの設定>動作設定>ジェスチャー
【割り当てできる動作】
- スワイプアップ/ダウン
- ピンチイン
- ダブルタップ
- 長押し
動作によって割り当てできる動作が変わります。作者がどう使うと便利か、という意思が込められていて好印象。任意のアプリ起動、ショートカットが割り当て可能。
※非常に残念ですが本機能は有料版のみ対応可能です。
ホーム長押し>右上アイコン>ジェスチャーとボタン
- スワイプアップ/ダウン
- ピンチイン/ピンチアウト
- ダブルタップ
- 2本の指で上下スワイプ
- 2本の指で回転(時計回り/反時計回り)
ざっとみた感じでは動作パターンは多いですがアクションは同一の選択肢からチョイスする模様。
ホーム長押し>ADWSetting>Gestures
- スワイプアップ/ダウン
- ピンチイン/ピンチアウト
- 2本指で上下スワイプ
- ドッグバーのスワイプ
任意のアプリ起動のほか各種アクションが設定できるのは良い感じ。(Novaよりアクション数は多い)
対戦ポイント | ||
3P | 1P | 2P |
4回戦:ホーム画面のサイズ変更
この機能も3つのホームアプリ共に全て対応しています。
ホーム画面長押し>Apexの設定>ホームスクリーンの設定>縦画面のグリッド/横画面のグリッド
更に縦横の余白の設定も可能です。
ホーム長押し>右上設定アイコン>デスクトップ>ホーム画面のグリッド数
上下左右のマージン(余白)の設定も可能。
デフォルトの余白がどのサイズなのかが分かってイメージしやすいです。
ホーム長押し>ADWSettings>Screen>Desctop Colums(列)/Desktop Rows(行)
余白の設定は
ホーム長押し>Resize screensから行います。
使うかどうかは別として、視覚的に好きなサイズに変更できるのは良いと思いました。
対戦ポイント | ||
1P | 2P | 3P |
5回戦:ドックバーの非表示
ここも個人的に非常に重要なポイントでした。(いずれのアプリも対応可能) ホントの使い方はドックを色々活用できる点なのでしょうけれど、冒頭の通りシンプルに何も置きたくないのですw
※この機能を試す場合、3回戦で見比べたスワイプ操作のいずれかに「ドロワーを開く」を割り当てて下さい。アプリ一覧を表示させられなくなります。
ホーム長押し>ドックの設定>ドックを表示しない
ホーム長押し>ドック>ドックを有効にする
ホーム長押し>ADWSettings>App Dock>Dock style>Disabled
このドックバーを使わない人にとっては簡単に設定できましたので評価はナシ(ドックバーを有効に活用する場合は各アプリで特長ありそうなのでいろいろ弄ってみて頂ければと。。
対戦ポイント | ||
-P | -P | -P |
まとめ
今回比較したホームアプリは、いずれも自分のやりたいことが満たせるアプリであることは分かりました。あとは使い勝手などで若干機能差があったりする程度で、正直どのアプリでもいいかな、という気がしてます。(こんな感じでほぼ同じ設定にできました)
対戦ポイント | |||
基本機能 | 2P | 3P | 1P |
スクリーン枚数とループ | 3P | 2P | 1P |
スワイプ動作 | 3P | 1P | 2P |
スクリーンサイズ変更 | 1P | 2P | 3P |
ドックバー非表示 | – | – | – |
ポイント計 | 9P | 8P | 7P |
自分には
でも他のアプリ使ってみて更に高機能なホームアプリがあったのを知れたことは比較してよかったと思う反面、どれ使えばいいんだ??という新たな悩みが増えたというw
引き続き使ってしっくりするホームアプリを見つけて行きたいと思います。
あ、この比較するにあたって大活躍したのは
(ということでXperia Zには標準ホームアプリ含め全部で5つも入ってるというww)
XperiaホームやPalleteUIで機能に不満がありましたら是非試してみて下さい。