「ブラウザアプリのwebページ内の文字入力操作時に「
購入後いつからか忘れましたが、「問題が発生したため、プロセス「com.google.process.gapps」を終了します。」とたまーに出てたのも解消されることを祈りつつ・・・
今後ftfファイル作成(*1)のため、端末単体で行わずPCで行い、元のファイルを保存しておく方法を考察します。(熟練者はご存知の内容なので読み飛ばし推奨w)
なぜftfファイルを作るの?
ftfファイルとはFlash Tool Fileの略で、Flashtoolというツール用のファイルです。
このftfファイルを用いてXperia Zのどのバージョンにも変更(戻す)ことができます。海外版のXperia Z化も可能なのでXperiaを使っている方はぜひ知っておいたほうがいいツールです。
このftfファイルを作るためには今回のアップデート用のファイルを持っておく必要があります。なので端末からアップデートするのではなく、PCでアップデートすることが必須となります。
既に端末でアップデートしてしまった場合は初期化しないと取得出来ません。また、既に初期出荷バージョンのftf作成元のファイルを取得することは一切できません。
なので、アップデートは慎重に行う必要があります。
ftfファイルの元ファイルを取得する方法
上記の通り、ftfファイルを作成するためにはソニーモバイルコミュニケーションズが提供するソフトウェアアップデートソフト(Windows版)を通じてアップデートしたときに残るファイルを用いて作成します。
このソフトウェアアップデートソフト、Xperia arc以降はパソコンでのアップデートは「PC Companion」というソフトを使って実施するようメーカーでも推奨してますが、SO-01B時代から使い続けてきたSony Mobile Update Service (略してSMUSとかSUSとか人それぞれw)を用いてアップデートすることも可能です。
お好みでどちらのツールでもOKですが、私は使い慣れたSUSを用いてアップデートしています。
http://www.sonymobile.co.jp/support/software/updateservice/
(このページもWindows 8対応とか記載されてるのでちゃんと更新されてるのがうれしい)
画面の指示に従ってSUSをインストールしておいて下さい。
アップデート手順
- SUSを起動>SO-02Eを選択>次へ
(実はどの端末を選んでも、接続したXperia用のファイルしか取得できません) - Xperia Zの電源OFFし、画面に従い、音量(小)を押しながらUSBケーブルでPCと接続
(USB3.0だと動かないっぽいので、USB2.0規格のポートを使用します) - アップデート/初期化+アップデートを選びインストール
どちらを選んでも目的のファイルは取得可能です。(今回はアップデートのみ) - アップデートファイルのダウンロードが始まり、完了すると端末にインストールされます
- 完了通知が出たらUSBケーブルを抜いてXperia Zの電源ON
- アップデートされているか確認
設定>端末情報>ビルド番号が「10.1.D.0.322」になっていたら成功です - ftf作成用のファイルを退避させる
- SUSの場合は
C:\Program Files (x86)\Sony Mobile\Update Service\db\13740270\blob_fs - PC Companionの場合は
C:\ProgramData\Sony Ericsson\Update Engine\db\13740270\blob_fs
に下記の4ファイルがあります。この4つのファイルをFlashtool用のファイルを生成します。
今回のアップデートでは以下のファイル名と容量となっていました。- FILE_279401349 : 1KB
- FILE_279452167 : 86kb
- FILE_279593095 : 15,218KB
- FILE_279593119 : 803,878KB
- SUSの場合は
- これら4ファイルを任意の場所にコピー(カット)しておく
このままftfファイルを作りたいところですが、Xperia Zでは従来バージョンのFlashtoolではftfファイルは出来上がりますがうまく焼くことができません。
対策版が公開されたら改めてftfファイルの作成方法はまとめたいと思います。
さて、冒頭のgappsエラーですが、、、初回起動時に発現してしまいましたね。きっと無効化した何かのアプリの影響な気がしてますが、使用上特に問題出てないので気にしないことにしますw