XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【A】2013夏モデルツートップの片割れを買ってきた

先日のドコモ2013年モデル発表会の最中に既にスマートフォンラウンジでは実機展示が始まってました。新製品はずいぶん前からリークされてたので、概要は把握しつつさっそくデモ機に触れてきました。

残念ながら目新しさが感じられず(゚⊿゚)イラネと思ってたのですが、気がついたら家にありましたww

そんな状態なのにどうして購入したのか、実際に触ってみてどうだったのか?をまとめてきます。

 

購入した経緯

そんなのどうでもいい、と思ったらごめんなさい。^^;

ウチに契約年数16年モノのガラケー回線がありまして、この回線であれば2万円安くなること、学割使って更に月額コストを抑えられることから契約に至りました。

割引サービスはこちら ※どちらか一方だけでも割引が受けられます。(もちろん割引は片側だけですが)

たまたまこの2つの条件を満たしていた回線があったので契約した次第です。(このキャンペーン無かったらたぶんスルーしてたと思います)

そんなワケで、自分がメインに使うのではないのでカスタムに手は出せませんw そして我が家のツートップですww

 

Xperia A所感

初めにお断りしておきますが、やっぱりXperia Zのほうがダンゼン良いです。これはもう覆せない事実。何がそんなに違うかって?

  1. フルHDとHDがこれだけ違うのか、と思ってしまう「画質」
    FVGAからHDに変わった時には「おおっ!」と思いました確かに。けどFHDを使ってからHDに戻ると「んんっ?」ってなりました。全体的に画面が濁っ た気がします。Xperia AXのような色味の差は感じませんでしたが、滲みというか濁りというか、くっきりはっきりしてないです。
  2. 特徴ある外観
    リアパネルが外せない分デザインに自由度があったのでしょう、「The Xperia」と言っても過言ではないXperiaの世界観が外観から滲み出てくるようなスタイルに今でも飽きることが無いです。初めて感じたかもしれないです、この感覚。
  3. 筐体(ボディ)の質感
    Xperia Zは全面ガラスで覆われていて今までにない質感(個人的に高級感と言いたい)で、所有欲を満たしてくれました。けどXperia Aはいわゆる普通のプラスチッキーな筐体で、これがツートップかよ、、、という思いでいっぱいです。

 

確かに機能的動作的にはXperia Zと何ら変わらない、いや、むしろ上を行くと思います。

 

上を行くワケ

  1. 電池取り外し可能
    「電池パック SO09」を3,465円で別途購入できます。Xperia Zのように持ち込み修理で且つ電池交換費用が9,345円もかかるようなことはありません。
  2. 物理シャッターボタン
    Xperia SX、AX、Zと物理的なシャッターボタンがないモデルが続きました。思えばXperia Zのブロガーイベントで中の人から「シャッターボタンって必要ですか?」という問いかけがあったのも思い出しました。きっとデザイン優先か機能優先かで社内で意見交換されていたのかな、と今になって思いましたw
  3. ワンセグアンテナ
    ワンセグは別に見ないんですけれど、アンテナが別になってたXperia SX/AX/Zに比べたらやっぱりロッドアンテナ化されて便利になったと思います。

    (FMラジオはやっぱりヘッドフォンでないとダメでした。。。)
  4. トグルスイッチ高機能化
    他社のいくつかの端末ではステータスバーを下ろした時に表示されるトグルスイッチの並び順や表示有無を変更できますが、ようやくXperia Aで実装されたことになります。
    設定>画面設定>クイック設定ツール、から変更します。

    このように表示/非表示のほか、順番並べ替えができたりします。Xperia Zではサポートされていなかったトグルは「ローミング」、「データの自動同期」、「NFC」の3つです。

    トグルが5つまでは1行表示になりますが、6つ目からは2段表示となります。

    これまでトグルスイッチを付けるためにroot取ってましたが、それでもお勝手アプリのほうが並び順変えられたりと使い勝手良かったと思ってましたが、これでもうカンペキですね。
    いつかXperia Zに移植したいな、といつものように他力本願w

  5. 進化したPOBox
    POBoxは6.1にバージョンアップされています。Xperia Zは5.4と正常進化版、Xperia Tablet Zでは6.0となり5.xより劣化した機能もありましたが手書き入力に漢字がサポートされました。

    6.1では5.x系機能に6.0の手書き漢字入力が統合された感じです。

    また更にバイブレーションの強さが変更できるようになりまして、だんだん高機能化していくのが非常に頼もしいIMEです。

 

最後の5.トグルスイッチ、6.POBoxはXperia Zでもいつかのバージョンアップ(4.2かな?)できっとサポートされるはず。

気になるのは近々(だよね?)Android4.1へのバージョンアップが予定されているXperia GX/SX/AXでこれら2つがサポートされていると良いのですが。。

残念ながらグローバル版で実装されているSTAMINAモードはまだドコモの省電力モードアプリが幅を利かせていて実装されていません。きっと8~9月と発表されているAndroid4.2に進化するときには・・・と勝手に思ってますが。

 

 

まとめ

Xperia AはZを持ってたら正直いらないな、と思いました。

まぁ、Z発売(2013/2/9)してまだ3ヶ月ですから、Zからの乗り換えなんてメーカーの中の人も誰も思ってないでしょう。(ただし、マニアを除くw)

今回のカラーリングを見ても、白と黒は鉄板としてもピンクとライムを出すあたり、若人や女性狙いなのかなと思いました。Xperia acroやrayというシングルコアでもうアプリ入れられないー!(#`Д´)キィィー!!とかの人にはこのXperia Aは最適かもしれません。

モデル自体は、ちょうど2年前に女性向けという宣伝方法をしながら実際に飛びついたのはギークとかだったりして最後は投げ売りとなったXperia ray、同じ轍を踏まないよう(?)、製造台数を絞りに絞ってきたXperia SXの後継と位置づけられてるのかもと想像してます。「時代は大画面化!だけどZはデカ過ぎて不評!!」だったから4.6インチでこの色なら売れる!!と思ったのでしょうかね。

確かに、家のカミさんは「Zだとでか過ぎて仕方なく両手操作してたけどAだと適度な厚みと丸みあるし片手で使える」ということで、紫Zが手元に戻って来ましたw

 

・・・shogun3リサーチによると若い女性がガラケーを使い続ける理由の一つは長い爪にあるようですが、最新のトレンドではもうそんなこと言われてないのですかね~w

そんなわけでXperia Aは私が使うわけではないので、カスタムとは無縁の世界でのんびり過ごすようです。末永く使って貰いたいものです。。