前回の【Z2 Tablet】Xperia Z2 Tabletがどう進化したのかをチェックした(1)に続き、今回はPOBox touchの真価(進化)版とバーチャルサラウンド「S-Forceフロントサラウンド」についてまとめてみます。
※飛散防止フィルムについて(1)に追記しましたが、こちらにも残しておきます。
飛散防止フィルム
すっかり確認を忘れておりましたが飛散防止フィルムは貼られていません。
拡大画像の上がXperia Z2 Tablet、下はSO-01Fです。ガラスフィルムを貼っているの下に薄いフィルムが貼られているのが分かりますでしょうか、こちらが飛散防止フィルムです。
上の画像はフィルムらしきものはありませんので、これで正真正銘のガラス板になれたということですね♪
POBox Plus
何度も言っていますので「( ´,_ゝ`)ハイハイ同意同意」と受け流す人もいい意味でも悪い意味でも注目!w
Xperianな自分がXperiaから離れられない最大の理由と言ってもいい日本語入力アプリ「POBox touch」が「POBox Plus」として大幅にバージョンアップしました。Xperiaスマートフォン・タブレットにおける今までの不満がほぼ解消されりるはずだったのに・・・。まさかこんな結果になろうとは・・・
自称「POBoxマニア」がそれだけ言うんだから聞いてやろうじゃないか!という感じで。個人的には【コラム】Xperia Z2に搭載されたPOBox Plusは何が変わったのかが実際どうだったのかを検証することになります。(モノはタブレットなのでスマートフォン版とは若干異なる部分もあるかもしれません)
バージョン情報
(日本語)とありますのでもしかしたら日本語ではないバージョンがあるのか?は未確認。
バージョンは1.1.A.0.15。POBox touchとは完全に別製品ですね。
文字入力
パッと見はあまり大きな変化はなさそうに見えますよね。いくつかの見慣れないアイコンがあったりしますので1つずつ見ていきます。
①ツールバー(と呼ぶのか分かりませんが)
左端のアイコンは文字入力方法によってキーボードのスタイルを切り替えるボタンです。ひらがなモード、英字モード、数字モードをフリック/QWERTY、また英字モードで数字キー表示のON/OFFが視覚的に切り替えられるようになりました。
右端の■■■はあA1を長押しした時に出てくるメニューキーです。長押しが分かりにくかったのでここにメニュー表示させるのは良いと思います。(従来通りあA1長押しもOKです)
メニューバーに空白が多いのですが、プラグインなどを入れるとか?(まだPlus対応プラグインが無いようで・・・)
②ツールボタン
①のツールバーの表示・非表示の切り替え機能のみ。ちょっと拍子抜け。。
③顔文字・絵文字キー
Android4.4.xから絵文字がサポートされました。Xperia Z Ultraでも既にサポートされていますが、こんな絵文字がTwitterやFacebookのタイムラインに表示されるようになると楽しくなりそうです。
文字変換
通常変換、予測変換は当然サポートされていますが、POBox Plusでは新たに「つながり予測」なる変換アルゴリズムが追加されました。例えば「今日は」まで入力すると、それに続く言葉の候補が表示されます。使っていくうちにどんどん学習して更にかしこい変換候補が出てくるようになると思います。
英数字モードではPOBox touch6.2で改悪され、スペースキーすらQWERTYキーボードから消え去ってしまったのは元に戻りました。良かったです。
しかしここで気づいてしまいました、すごく大切なことに。
そう、「オンライン変換」機能が無いのです。設定項目もくまなく探したのですが、このXperia Z2 Tablet(SGP511)にはオンライン変換がありません。なので(・∀・)ニヤニヤとか(´・ω・`)ショボーンなどというAAは辞書登録する必要がありそうです。
ただし、今回お借りしたXperia Z2 Tabletはグローバル版であり日本版ではサポートされるかもしれません。
またXperia Z2 Tabletにはキーボードサイズ変更機能もありませんので、やっぱりXperiaスマートフォンとは違うのかも。。(来週Xperia Z2もお借りできるみたいなので、POBox Plusは改めて確認したいと思います)
設定項目
大きくは変わっていませんが、入力サポート項目に日本語入力ミス補正(強度)なる機能が追加されました。
POBox Plus、日本版Xperiaではどう変化があるのか、楽しみに発表を待ちたいと思います。
バーチャルサラウンドを体験してみた
※このやり方は正しいテスト方法ではないかもしれません。
バーチャルサラウンド「S-Forceフロントサラウンド」を体験するために、Xperia Z Tablet(SO-03E)とXperia Z2 Tabletを並べ、YouTubeで同じ動画を再生しました。この音を聴き比べてみたのですが、ド素人でも音の広がりと重厚感の違いが体験出来ました。
元動画はこちら。(最近Flashmobに夢中w)
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=GBaHPND2QJg[/youtube]
Xperia Z2 Tablet(左)とXperia Tablet Z(右)の音の違い、分かりますでしょうか。Xperia Tablet Zは音が軽いというかのっぺらぼう、ただ音が出ているだけという印象です。
また映像も非常にクリアでとてもYouTubeを見てるとは思えないくらいの色と精細さにも驚きました。これで映画見たら迫力あるだろうなぁ、と。(なかなかそういう機会がない)
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=q3FpPK_3-m0[/youtube]
まさかのリージョン管理機能?!
初めて電源を入れた時に出てくる言語設定、ありますよね。ここは当然日本語を選択します。
Xperia Z2 Tabletでは更に「お住まいの国/地域を選択してください」と表示され、その候補にはなぜか「日本」が出てきません。アラブ首長国連邦・クウェート・サウジアラビア・香港の4カ国のみ。
仕方ないので香港を選択しました。
その後再起動して初期設定という流れになるのですが、ここで日本が選べたらオンライン変換が使えるのかな、と思ったり。(参考までに、アラブ首長国連邦を選択したらPOBox Plusが文字入力設定に出てこないと思ったらちゃんと出てきました)
・・・この機能はもしかしてリージョン管理??
Galaxyもリージョン管理をし始めていますが、Xperiaもついにリージョン管理始めたのか??他国のftf焼くと通信はおろか、起動すら出来なくなる、なんてことは無いことを祈りたい・・・
最後に。このXperia Z2 Tabletはこういう使い方したいですね。これがあればもうノートPCはいらないかも!
Bluetooth® Keyboard with Cover Stand BKC10
日本版はドコモとKDDIから余計な機能満載で発売されるようです。シンプルなXperiaがいいという方はぜひ検討してみてください!