XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【ZL2】au向けXperiaはソニモバの本気なのですか?

ゴールデンウィーク明けてすぐ、KDDI夏モデル発表会が開催されました。リアルタイムで中継をご覧になられた方も多かったのでしょうか。

かねてからCanopus(カノープス)として存在が知られていたKDDI向けXperia新モデル、「Xperia ZL2(SOL25)」が発表されました。

2014年Xperiaのフラッグシップモデルとして発表されたXperia Z2と比べ映像・音響機能は同一でありながらKDDI独自モデルとして発表されたXperia ZL2。

しかもTD-LTE(WiMAX 2+)にも対応した最新のXperiaです。

発表会の開始時間13時から遡ること3時間前、ソニーモバイルコミュニケーションズのプレスリリースでその姿を確認し、一気に落胆しまして。「これがソニモバの本気なのかよ!!」と。

既にこちらのショールームで実機の展示が始まっていまして、本当に本気出してないのかを外観を中心に確認してきました。

Xperia ZL2を含む新モデルは2Fに

Xperia ZL2は専用のコーナーを設けられていて、Z2 Tabletと共に展示されています。

実機は3色、Turquoise(ターコイズ)、White(ホワイト)、Black(ブラック)が展示されています。

残念ながら設定にはロックが掛かっていてビルド番号などを確認することはできません。

外観チェック

まずはこの背面形状。何だこのプックリ感は!!

リアパネルからサイドパネルへの造形(プレスライン?)は何かをすぐに思い出させましたよ、ええ。

一番最初に思い浮かんだのがこれ。

このぽってりはXperia A(SO-04E)のぽっこりした感じに近いです、真横から見た感じは。

プレスリリース画像を見た時に「もしかしたらリアカバーが外れて電池交換可能なのか?」と思いましたが、残念ながらバッテリー内蔵です。

ぐぬぬ・・・

表面の質感はプラスチック消しゴムのような感じ、というと伝わりますでしょうか。表面に光沢はありますが、そのすぐ下の素材が乳白色の「もろ」プラスチッキーな感じ、というか「のっぺり」とした感じ。プレミアム感は残念ながら微塵も感じられず、想像以上に安っぽく見えてしまって。。

持ちやすさという点ではXperia Z1に比べ手に馴染む感じがあって、その点だけは良いと思いました。Xperia Z1の171gに対し167gとたった4g軽量化されていますが、気持ち軽く感じられました(そんな気がしました)。

Xperia Z1と並べてみた

画面サイズは両機種ともに5.0インチ、長さは目に見えて短くなりました。144mm→137mm(△7mm)その分厚みが増した感じでしょうか。8.5mm→10.8mm(+2.3mm)

・・・

重ねた状態で上から撮影。

横幅はほんの若干ですが細いです。Xperia Z1の74mmに対し2mm狭い72mm。

機能面ではピカイチなのにもかかわらず、このデザインがどれだけ受け入れられるかは価格次第といったところでしょうか。

Xperia Aのように最量販モデルとしてau Xperiaのシェアを伸ばすのか、発売を待ちたいと思います。

(たぶん5月30日になると思います)