Xperia Z3 Compact。2世代前のモデルであるXperia Z1 fとサイズはほぼ同じでありながら、画面サイズの大型化を始め、さまざまな点で進化を遂げています。その様を2台見比べてみました。
しかし「2世代前」といっても、Xperia Z1 fは昨年12月に発売されたモデルです。たった11ヶ月で2世代前とはどれだけ生き急いでるんだよ!と言いたくなりますよね。^^;
外観チェック!
4方向からその違いを見出してみたいと思います。
左側面
側面のデザインは全く異なりますが、ボタンの並びは同じ。Xperia Z1 fの側面はアルミフレーム。真のフラッグシップ Xperia Z3でも継続採用されており、(正直)質感高いです。
Xperia Z3 / Z3 Compactではコーナー部に衝撃吸収用として樹脂化されていますが、Xperia Z1 fはアルミそのままで、しかも継ぎ目がなくかなりお金がかかっているのがよく分かります。
右側面
こちらは並びは違いますが、どちらのモデルもmicroSDやUSBコネクタ、SIMスロットという外部アクセスが集中しています。
ちなみにXperia Z3ではこのキャップ部も筐体デザインに合わせて丸く縁どられているため、更にデザイン性が向上しています。
上部
Xperia Z1 / Z1 fからイヤフォンジャックがキャップレスになりました。Xperia Z3 Compactには上部の真ん中にノイズキャンセリング用のセカンドマイクがあります。
下部
ストラップホールの位置が正反対に。左手持ちな自分には「改悪」でした。。世の中的に右手持ちの方のほうが多いのですかね。
ちょうど@orefolderさんが面白い企画をやられています。4周年記念で「4周年感謝企画2 あなたのスマホの持ち方教えてください!」というもの。私も結果が非常に気になるのでぜひアンケートに答えてみてください♪
4.3インチサイズにどうやって4.6インチを押し込めたのか
そう、この「狭額化」によりXperia Z1 fと同じ縦横サイズなのに4.6インチサイズの液晶を入れ込むことができたのです。
こうしてXperia Z1 fと Xperia Z3 Compactを並べてみると、筐体の左右いっぱいまで、また画面の上下方向にも大きくなっているのがお分かりいただけるでしょうか。
Xperia Z1 fから更に、ハイレゾ対応・4k対応・ステレオスピーカー、電池容量増加(2,300mAh→2,600mAh)と、じゃんじゃん機能は増えていて。それに伴いチップのサイズも大きくなったりしてるはずなのに、このコンパクトな筐体にギュッと詰め込んで、更に厚みを0.8mmも削った、ということは、何度も言ってますけど本当に素晴らしいことです。
ソフトウェア的にもXperia Z3、Xperia Z3 Tablet Compactと同じくダブルタップでスクリーンONができたり、手ぶくろモードも通知領域とトグルスイッチの切り替えがスライドできたりと、基本的な機能に差異はありません。
こんなに素晴らしいモデルの開発に携わった方たちですが、これだけ成熟しているにもかかわらず、次のモデル開発に(当然)着手されているはず。次はどう驚かせてくれるんだろう♪とワクワクしてしまいます。(と同時に「いつ買えばいいんだ!」と思ってしまいますよね、ライフサイクルが早すぎですから・・・)
こんなに素晴らしいモデルが、Expansysさんではなんと!56,950円で買えてしまいます。フラッグシップはこれまで7~8万円もしてましたが、Xperia Z3 Compactはなぜか安いのです。
残念ながらExpansysさんの取り扱いするXperia Z3 Compactは「D5833」で、技適マーク付き「D5803」ではありません。D5803だったら即買いなんですけどね。。。(ぜひご検討下さい!)