XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【コラム】比較:うたパスにするか、それともdヒッツにするか。結果は?

先日考察した【コラム】食わず嫌いだっただけで実は良かったドコモの「d」のつく有料サービスはステマでしょう?という声を聞いてしまいまして、いやいや違うんだぁぁぁ!ということを証明しようと思いましてw

dのつく有料サービスのうち、一番重宝していたのが「dヒッツ」。クルマで出かける時も家族(といっても主に娘たち)には好評で、また自分自身も通勤途中に聴き続け、と常に曲が流れ続けていたわけです。

 

 

データ使用量はどうだった?

平日は1時間、休日は2時間程度、計20時間程度、その間、常にパケットを使い続ける利用状況、順調にパケットを消費して3週間で2GB弱程度だったこともあり、今のデータ利用状況(だいたい3~4GB)に有料サービスを追加してもパケット契約上限(7GB)で足りるじゃないか!と思い、自分の契約する回線でもdヒッツを契約しよう!と思ったのです。

(12/1~12/21までのデータ使用量は1.78GBでした)

 

 

au契約なのにdヒッツ?うたパスもあるよ?

しかし今の私はauがメイン回線の人。。。

うたパスもMNPで転入した時に割引の条件として契約していましたが、もちろん即解約していましたのでサービス内容は知る由もなく。

http://au.utapass.jp/

今回比較するために、うたパスも契約しましたよええw (一度契約してますので初日から費用かかります。日割りですが。)

dヒッツとうたパスを比較したポイントとその選定した理由を以下に考察しておきます。

 

 

サービス差異の比較

楽曲や楽曲利用に関する比較です。

うたパス dヒッツ
月額 300円/月 ・300円/月
・500円/月
(マイリスト利用可)
入会・解約の日割計算 ×
楽曲提供元 レコチョク レコチョク
サービス提供方法 アプリ アプリ
マイリスト × ◯(500円プラン)
楽曲購入
(サービス経由)
×

そう、楽曲提供元(音源)は同じレコチョクで、そのサービス内容もほぼ同じなのです。当たり前と言っては当たり前なのですが。。

しかし、別の観点で、他キャリアで使えるか?等で比べると実は似て非なる内容だったことが判明しました。

うたパス dヒッツ
他キャリアでの利用 不可*2
利用方法 auID ドコモID
複数端末 ◯ *2

*2 を付けましたが、うたパスアプリは「auスマートパス」からしかダウンロードできないため、他キャリアでの利用ができないのです。

 

 

決め手は何だった?

この考察を進める上で、複数端末での利用方法のやり方(キャリアのID付与方法、可用性)のところでドコモIDの汎用性が非常に良いことに気が付きました。
http://id.smt.docomo.ne.jp/src/index.html

ドコモIDはドコモに契約がなくても無料でIDが発行でき、そのIDに対して有料サービスの申し込みができ、その利用料はクレジットカードで課金される仕様になりました。

そのため、手持ち端末すべてにdヒッツアプリをインストールし、その会員情報は契約したドコモIDを入力すれば利用できるのです。

その反面、au IDはau回線に紐づくため、au以外の回線利用者には無縁のIDです。ドコモも以前は同じ仕様でしたが、回線利用料以外の収入源を確保するため、他キャリアでも利用可、とサービスを一新しました。

 

話を戻します。今回はdヒッツとうたパス、どちらにするか?を決めるにあたり、個人的には「複数端末利用」が前提となります。これは自分独り占めするのではなく、家族でも使えるように、という主旨です。

 

dヒッツを複数端末で使う

要は家族が契約するau XperiaやiPhoneにもdヒッツアプリをインストールし、dヒッツサービスを契約したドコモIDでログインすれば聴き放題になります。ただし、月中の入会・解約でも日割り計算されないため、使うなら月初が良いです。(初回加入時は31日間無料。今日加入すると2015/01/20まで無料、1/21-1/31分として500円かかる。1/20までに解約すれば無料。)

ドコモ以外の端末で利用する場合、Playストアからインストールします。

 

dヒッツ
制作: NTT DOCOMO
価格: 無料
平均評価: 3.2(合計 19 件)

posted by: AndroidHTML v2.3

ここからドコモIDとパスワードでログインすればauやソフトバンク、SIMフリー海外端末、MVNO契約に移行しても、dヒッツサービスを利用することができるのです。

 

うたパスを複数端末で使う(参考)

※auの回線契約があることが大前提となります。

うたパスの場合、au IDが必要な点はドコモIDと同じです。しかし大きく違うのはau IDはauとの回線契約が必要です。この点でau回線のない人はうたパスの申し込みができません。

ちなみに、うたパスを契約したau IDを家族が利用するau XperiaやiPhoneに、うたパスアプリ上から「うたパス会員ログイン」を選択し、うたパスを契約したau IDとパスワードを入力すれば利用が可能です。

 

契約したサービスはこちら。

こうしてめでたく「dヒッツ」をau Xperia Z3で利用することにしましたよ。ただし無料期間31日を有効活用したいので契約は元旦に行う予定です。年末までは日割りのできるうたパスを利用します。(12/21契約ですので100円です。)

そしてこの契約は、ドコモの経営戦略で掲げた「回線契約以外からの収益を上げるぞ!野菜も売っちゃうぞ!」という方針にまんまと引っかかってしまったことも意味するわけです、ハイw

(もともと使っていたGoogleミュージックと使い分けていきたいと思います)

 

・・・しかしどちらのサービスもUIと操作性が酷いもので、、、開発したプロマネとPMO出てこいや(゚Д゚#)ゴルァ!!とは言いません、承認したキャリアの中の人にまずは文句を言いたい!!!

文句を言いたいのはこんなこと。

 

やっぱちょっとプロマネ前出てこいやww