メインで使っているXperia Z3(SOL26)の調子が悪くて困っています。
現象は文字入力している途中で何の前触れもなくバイブレータが作動しなくなるのです。そして突然復活するという摩訶不思議な状態で。。初期化すれば直る気もするのですが、おサイフケータイにLINEバックアップ、画像はSDに保存してたつもりができてないことが判明したり、まぁできれば初期化なんてしたくない状態なわけです。
こういうときroot取ってるとラクなんだよなぁ、、、と思いつつそれは封印した(メーカー・キャリアサポートを優先するため)のでなんとしてもこの状態で復活を試みようと原因究明のために試してみましたセーフモード。しかし、いいことばかりじゃないセーフモード。
結果的には原因の切り分けはできませんでしたが、こんな調べ方があるんだぁと思いまとめてみます。
セーフモードで何が分かる?
セーフモードはPCの世界でもできれば出会いたくない状況ですが、要は起動時にサードパーティ製(Androidの世界では自分でインストールしたアプリ)を読み飛ばし、素の状態で起動させ、本体(及びプリインストールアプリ)か、もしくは自分でインストールしたアプリが原因か?と切り分けるためにセーフモードがあります。
よって、セーフモードで起動した状態でも不具合が出る場合はハードウェア的な故障の可能性が高い、というわけです。(プリインストールアプリが悪さをするケースもあると思いますが、ごく稀だと思います)
Xperia Z3の場合は画像のように左下に「セーフモード」と表示され、ホームアプリもプリインストールされているキャリアの提供するホームアプリ・Xperiaのシンプルホーム・Xperiaホームのみ、しかもウィジェットは読み込まれません。(私は普段Nova Launcherを利用していますが選択肢にも出てきません)
そして自分でインストールしたアプリもアプリ一覧に表示されない状態となります。
この状態で不具合が出ていないか?を確認し、不具合が再現すれば端末本体に問題が、再現しなければ自分でインストールしたアプリが原因(かもしれない)と切り分けすることができます。
セーフモードへの入り方
メーカーによってセーフモードへの入り方が違うようですが、Xperia Z3の場合、auが正式に案内しているのはXperiaが起動した状態で、
電源メニュー>電源を切るを長押し>「再起動してセーフモードに変更」画面でOK
もし電源OFFの状態であれば、電源ON後に「XPERIA」ロゴが出たら音量(小)を長押しします。ちなみにAndroid5.0(Lollipop)でも同じでした。
セーフモードの解除方法
電源メニュー>再起動
だけです。これで通常に起動します。
セーフモード後の注意点
セーフモード終了後、いくつか再設定しなければならないことがあります。(気づいた点のみまとめてます)
ホームアプリで設定したウィジェット
Xperiaホームの場合は問題ありませんでしたが、Nova Laucherに設定したウィジェット、全滅しました。。。事前にNova Laucherの設定をバックアップしておけば比較的簡単に戻せると思います。(こうなるとは思ってなかったので私は再設定組です、、、)
再ログインが必要なアプリも
再度ログインが必要なアプリがあります。設定>(アカウント)のアカウントを追加 で出てくるアカウント=自分でインストールしたアプリのアカウントが表示されているうちのいくつかは再設定が必要です。(自分の環境で再ログインが必要だったアプリは以下の8つでした。)
- Dropbox
- Whoscall(登録外番号を調べてくれる)
- IFTTT(moto360にlifelogの通知を出す)
- Office
- Vine
- Yahoo(Flickr用)
- モトローラ(moto360)
今回は残念ながらセーフモードでも文字入力途中でバイブレータが止まってしまう現象が発生したため、ハードウェア故障と判断し、安心ケータイサポートプラスのサービスのうち、「交換用携帯電話機お届けサービス」を利用し代替機を送ってもらうことにしました。
このサービスは1回あたり5,000円はかかりますが、店頭に行かずに済む(並ばなくて良い)のと、おサイフケータイのデータ移行が1回で済むので、、、Time is Moneyということでw)
今回はキャリア端末だから至れり尽くせりでしたが、MVNOだとこういうところがちょっと心配だよなぁ、、、と改めて思った次第です。^^;
これから代替機が届くまでの間にバックアップやら色々やらないといけないことがあるので、別途まとめてみたいと思います。