個人的にモバイルバッテリー持つのが嫌いで、Xperia1台で一日をどう過ごすか?を常に意識してきました。が、出張や外出が重なったときにバッテリー残量が心許ないと思うことも出てきたこと、以前購入したenecycle(10,000mAh)がずっしり重く、肩にカバンがガッツリ食い込む感じになってしまうこと、Xperiaの2.5台分くらいの厚みがあるのでジャマということで、リニューアルしようと物色していました。(ですのでほとんど使ってない)
そこで見つけたのがANKER PowerCore+ 10050という製品。イマドキのQuick Charge 2.0に対応し、重さも236g、現時点で世界最小サイズ(*)というキーワードで即ポチってしまいました。
*10,000mAh以上のモバイルバッテリー市場におけるサイズ(2015年10月現在)
どんな特長があるの?
サイズが小さいのに容量がデカいこと。これがポチってしまった最大の理由です。10,000mAhも使うのかよ、と言われればそんなにいらない人ですが、96mm×61mm×23mmというタバコ(100’sロング)の箱をイメージすると分かりやすいかも。
10,050mAhをフルに使い切るにはXperia Z3(3,100mAh)が3回フル充電できるレベルです。(絶対そんなに要らない・・・)
そしてもう一つの特長がQuick Charge 2.0対応ということ。これはバッテリーにより多くの電流を流し込める(=急速充電)ことです。たまに電車の中でバッテリー片手にスマートフォン使ってる人を見かけます。この急速充電対応タイプなら15~20分といったスキマ時間にカバンの中でギュギュッと充電し、ヒモ(ケーブル)付きで両手が塞がった状態で使うことも無くなることでしょう。
またこの製品のバッテリーはPanasonic製のバッテリーセルを使っていることも決め手の一つ。どうしても中華製の安いものだと爆発したり、過充電でスマートフォン側のバッテリーライフサイクルが短くなるんじゃないか?という懸念がありますが、ANKERの製品ならそういう心配はなさそうです。
同梱品の確認
バッテリー本体と急速充電対応ケーブル(microUSB)、メッシュタイプのソフトケースが入っていました。
既存のバッテリーと並べてみた。
デカくて重くてほぼ出番のなかったenecycle EN03と並べてみました。enecycle EN03も容量は10,000mAh。
自分アタマ悪いなぁと思いました… 大容量=バッテリーセル多い=重い、という図式は時代は変わってもそんなに大変化しないんですよね。
確かにサイズは小さくなりましたが、その分3年位の製品(enecycle EN03)に比べたら中身がよりギュッと詰まったわけですから重いのです。ANKER PowerCore+ 10050の重さは236g、enecycle EN03は232gですから実は重くなってる。。。
しかもenecycle EN03はUSBコネクタが2口(1A・2.1A)あるのに対し、ANKER PowerCore+はUSBコネクタは1つ。バッテリー本体の充電はminiUSB→microUSBなのは時代の流れですね。
重さ的には事前調査が不十分だったことは反省しつつ、急速充電対応を◎として今回のお買い物は「良い買い物!」ということにしたいと思います。
購入したのはこちらの製品です。