※本考察は自分のための備忘録です。
Nexusモデル向けに最新OS(のベータ版)Android NなるOSがダウンロードできると聞いて、ほぼ初NexusのためにGoogle先生に聞きまくってOTAでアップデートできることを知り、その手順通り進めようと思っても「ENROLL Device(対象端末)」に出てこなく3日ほど詰んでました。
3日の間にGoogle先生に再び聞きまくりましたが該当する記事が見つけられなかったのですが、何とか無事にOTAできる環境ができましたのでまとめておきます。
なお、【コラム】XperiaマニアがNexusを欲しいと思うその理由とはとして書きましたが、やっぱりリファレンス機は触っておくべきだ!と思って。
いろいろ調べたらY!mobile版もグローバルと同じようにアップデートできたりfastbootできるようでしたので、新品未使用のNexus 6(Nexus 6Pではなく)64GBモデルをゲットしました。
Android Beta Program
今回の対象端末はNexus 6, Nexus 9, Nexus 5X, Nexus 6P, Nexus Player, Pixel C, Android Oneの7機種。
こちらからGoogleアカウントでログインします。もちろんNexusで利用しているGoogleアカウントでログインする必要があります。
が、私、Xperiaはもちろん、その他デバイスすべてで同じアカウントを利用しているのですが、上記ページにはNexus Playerしか表示されません。
ここにNexus 6が表示されないとENROLL Deviceボタンが押せず、先に進むことができません。
編み出した策は
あまりやりたくなかったのですが、Nexus 6で「新規アカウント作成」すること。こうすることで一発で「Your eligible devices」にNexus 6が表示されました。
あとはEnroll DevicesボタンをクリックしAndroid Beta Programに参加すれば最新OS「Android N」をOTAでアップデートすることができるようになります。
あとはNexus 6にてソフトウェアアップデートを実行すればOKです。
Nexus Playerはメインアカウントのみ登録していて、Enroll Devicesに表示されるのに、同じくメインアカウントのみ登録しているNexus 6が出てこない理由はよく分かりませんが、今回の目的はAndroid N化することなので、一旦はこれでヨシとします。
まとめというかそんな感じのコト
何でもかんでも最新OSがいい!というわけでもなく、ガシガシとカスタムするわけでもなくアプリを開発するわけでもない私ですが、新しいGoogleの素のOSというものを知っておくことで、Xperiaにどのようにそれが反映されていくのかを確認できることは、Xperiaをより知れる意味でも充分意義あると実感しました。
現在、アップデート前のAndroid6.0.1の状態ですが、例えば素のOSでは再起動メニューが無かったりしますし、履歴キーから使用履歴の一括削除ボタンが無かったり、電源OFF→ONしたときに、WindowsでいうBIOS相当の段階でロック解除が必要なのに対し、Xperiaでは起動後にロック解除してホーム画面が立ち上がる等の違いがあることに気が付きました。(Nexus 6Pとかだとまた挙動が違うのかも・・・)
Xperiaをより便利にするために開発者の方々はそういうところまで手を入れているんだ!と思ったら今まで以上に愛着が湧いてきてしまい、Xperia Z5 PremiumをAndroid6.0にしたらSTAMINAモードが(一時的に)無くなったからか電池持ちが悪いだのと言わず、素直に待とうかなーなんて気になったりと、個人的にリファレンス(参照)機としてNexus 6をこれからいろいろ試していきたいと思いました。
(逆に何でこの機能をdisableしたんだ!!となるかもしれませんがw)
ホントにXperia馬鹿ですね、わたくし。