XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【Z5 Premium】 パフォーマンスを優先するか、電池持ちを優先するか・・・OSダウングレード。その後

au Xperia Z5(SOV32)も6/7(火)にようやくアップデートされることが発表されたのを受け、ここ数日はこちらの記事が比較的多く読まれています。すごく期待してる方も多いことでしょう。

【Z5シリーズ】 Android6.0にアップデートして良かったこと・悪かったこと – XperiaにおけるAndroidアプリ考察

ですが、前回「【Z5 Premium】もうガマンの限界!電池持ち悪いからOSバージョンをダウングレードしてみた」として考察したとおり(少なくとも私のXperia Z5 Premiumでは)Android 6.0にしてから電池持ちが非常に悪くなりまして、とうとうAndroid 5.0へダウングレードしてしまいました。ダウングレード後は、18時間くらい無充電で使い続けることができるようになり、ひとまず「電池持ちに関して」は満足できる結果になりました。

しかし、この5日間使ってみてダウングレードによって起きたと想像する弊害も露呈してきまして。今回はダウングレードして感じたことをまとめてみます。

 

電池持ちの状況

これは文句なしでAndroid 5.0.2に戻してよかった!と思いました。

前回の考察のグラフを正反対に並べ替えたわけではありません。もちろん使えば電池は減りますがスリープ状態での電池の減りは抑えられえいることがよくわかると思います。

そして次のグラフは左が5/31に普段通り使っていた時のもの右は6/3に新幹線で2時間位移動した時のものです。新幹線移動は常にアンテナをサーチするような携帯電話にとっては非常に過酷な状況ですが、それでも12時間使用した段階で42%残っていました。

このように非常に安定していたので「ダウングレードして本当に良かったなぁ~」と思いました、電池持ちだけは。

 

 

電池持ち以外はどうなの?

ほんとうに素晴らしい電池持ちですが、それ以外にどんな差があるの?全く同じなの??と質問されたら、私は「いやそれがね、、、」と次の3つの不満を漏らすと思います。その不満、聞いてもらえますか?w

 

動作がもたつくことが・・・

Android 6.0のXperia Z5 Premiumは本当に快適に動いていました。電池の減り以外は非常に満足していたのも確かです。それをダウングレードすることで見てきた事象が「動作ラグ(プチフリーズ)」があること。

当時はあまり気にしてなかった記憶がありますが、いざ両方を体験するとちょっとした突っかかりを感じます。例えばアプリの切り替えや、ホームボタンを押して待ち受けに戻るときに若干もたつくことがあります。

先々週まで快適だったからこそ余計に気になってしまいました。

 

指紋認証がしづらくない?

もともと手脂多汗なわたくし。季節柄もあるかもしれませんが、どうも認識してくれないケースが多いように感じました。もっとも、SmartLockを多用していて、位置情報、moto360やカシオのスマートウォッチを信頼済み端末として設定していたため、指紋でロック解除することは少ないのですが、どうもうまく認識してくれない気が。

(これは個人の問題もあるのでなんとも言えません)

 

カメラの起動が遅いよ・・・

街の風景やネタ用に写真を撮ることが非常に多いわたくし。ですのでカメラ性能(も大事ですが)高速起動することを求めます。

Android 5.0.1なXperia Z5 Premiumはカメラ起動がもたつくことが多く、非常に不満です。ただXperia Z4のときのようにシャッターを押してからシャッターが切れるまでのタイムラグは無くて、押せばそのままシャッターが切れるので起動だけが問題でした。

 

上記3つ以外は問題なく使うことができました。

 

 

パフォーマンスを優先するか電池持ちを優先するか(まとめ)

結論は「早くXperia X Performance」発売して!ですw

これはまぁ冗談ですがw

わたくしは仕事柄、急な外出やお客様との打ち合わせが長引くこと、急に食事に行くなどいつも充電できる環境にはないため、電池が少ないから充電しなきゃ、、と仕事中は余計なことは考えたくありません。でもやっぱり動作ラグは困りますし、移動中に見つけたモノ、コトは写真撮っておきたいと思うと、再バージョンアップしようかなぁと迷ってしまいます。

パフォーマンスを優先するか、電池持ちを優先するか、また新たな悩みが出てきてしまいました。。。

 

この電池持ち問題、来週のau Xperia Z5でも検証してみたいと思います。