※本考察はExpansys Japanさんからお借りした Xperia XA Dualを用いて考察しています。
Xperia X Performanceのグローバル版にはシングルSIM版とデュアルSIM版があります。Expansys Japanさんで扱うXperia X PerformanceはデュアルSIMモデルのF8132。
こちらは【X Performance Dual】 グローバル版がサイコーに使い勝手良い!という結論という考察の中で、LTE+3Gの同時待ち受けができる素晴らしいモデルであると書きました。(という夢を見ました)
では同時に発売されたデュアルSIMモデルであるXperia XA Dualではどのような動きになるのか、考察してみます。
Xperia XA DualのデュアルSIM構造
Xperia X Performanceとは違い、カバー部分は従来のような開き方をし、そしてmicroSDスロットとSIMトレイは独立しています。SIMトレイは上記写真の通り、縦に2列を差し込むというこれまでと同じ方式です。
ちなみにこちらはXperia X Performance DualのSIMトレイ。カバー自体がガバッと外れてSIM+SIMもしくはSIM+microSDのどちらかのみ利用できます。XperiaはSIMトレイを抜くと勝手に再起動してしまうため、microSDを取り外すにも電源OFF→ONが必要になるので、従来方式のほうが可用性が高いと思います。(トレイがちぎれてしまうようなことはないのは○ですが)
Xperia XA Dualの動き
結論を先に言うと、残念ながら従来方式。要は2G+LTE/3Gでした。。。
日本では2G(GSM)はすでに停波しているため、日本国内で使用するときは実質シングルSIMと同じです。うーん、、、残念。。。
こちらがXperia X Performance Dualの表示です。このようにWCDMA(3G)+LTEの同時待ち受けができます。
さて、Xperia Xシリーズ3兄弟の真ん中、Xperia XにもデュアルSIMモデルが存在しますが、こちらはどのような動きになるのか、ぜひ検証してみたいところです。