いよいよ発売となりましたiPhone 7 / 7 Plus。
これまでAndroidを使ってきた大きな理由であった「おサイフケータイ」と「防水防塵」の2つが新型iP
でも、、、やっぱりXperiaがいい!と思える(≒思いたい)点を絞り出してみて、
(写真はXperia X PerformanceとiPhone 6sです)
目次
Xperiaを待ちたい理由①:防水性能
Xperiaは長年防水防塵モデルを世に輩出してきました。そしてただ防水であればいい!ということだけではなく、画面上に水滴があっても(ある程度)きちんと動作するためのタッチセンサーが年々改良されたりと、初めて防水に取り組むAppleと比べ一日の長があります。
これからiPhone 7のユーザレビューがいろいろ出てくると思いますが、きっと「水滴暴走」についても触れて実質使えないじゃん、、、という声が聞こえてくるんじゃないかと思います。
Xperaだって最初はそうでした。湯船に浸かりながらXperiaを右手⇒左手に持ち替え、操作する指に水滴がついているとスクロールすらまともにできなくて近くにタオルを置いておいて持ち換えるたびに指を拭いてから使うこと、また画面にシャワーの水がかかっただけで音楽が勝手に停止したり(水滴が一時停止ボタンを押したように誤動作する)、さっきまで使っていたアプリの画面と違う画面が表示されてたりと、そういう内容のつぶやきやブログが出てくるんだろうなぁ、と。
その点、XperiaはXperia Z4からこの対策がされていて、今使っているXperia X Performanceでは指に水滴がついててもほぼ問題なく画面タップやスクロールします。(画面上にわざと大きめの水滴を置くと誤動作しますが)
(こちらはXperia Z4のブロガーイベントでの動画をお借りしました)
もしiPhone 7の防水に期待しているなら、確かに壊れることはなくなりましたが、動作についてはヽ(`Д´#)ノ ムキー!!となるかもしれません。
Xperiaを待ちたい理由②: 日本語入力のしやすさ
※本エントリーは「プリインストールされた日本語入力」についての話です。
わたしがXperiaにこだわっている大きな理由の一つが日本語入力です。
iPhoneでもXperiaでもフリック入力やQWERTY入力ができます。でもその変換結果に満足していますか?iPhoneで文字入力ミスったとき、消したい文字まで←キーで戻れませんよ?長押しして拡大鏡出るので該当箇所で指を離すのですが、ちょっと指を離すタイミング間違えるとまたやり直しでヽ(`Д´#)ノ ムキー!!ってきっとなります。
iPhoneの標準日本語入力をずっとiPhone使ってるから全然気にならないという残念な方もいるのは知ってますし、ようやくATOKなどの外部の日本語入力が使えるようになりましたが、このATOKへの切り替え方法、その操作方法はXperiaにのそれには到底及ばず、もし追いつけるとしてもまだあと10年くらい?いや、もっと?iOS20とかになっちゃう??
あ、今回iPhone 7では初めて日本の市場を意識したモデルが出ましたら、もう少し早いiOS13くらいで日本語入力についてXperiaのそれに追いつけるといいですね()
Xperiaには(Androidの)初代XPERIAから独自の「POBox」という日本語入力アプリがプリインストールされています。POBoxはガラケー時代からソニー製の携帯電話に搭載されてきたとても歴史ある日本語入力アプリ(ソフト)です。Xperiaでは新しいモデルが出るたびに操作性が向上したり、機能が増えてきました。
POBoxはPOBox Plusと進化し、ほぼ完成されているようで大きな改善はありませんが、スマートフォンを利用する上で無くてはならない、いちばん大切な機能ですので乗り換えるときはよく考えたほうが良いと思います。
なお、XperiaにもATOK(有料)をインストールできますし、Google日本語入力もあって自分が使いやすい日本語入力環境が作れるのもXperiaの魅力の一つだと思います。
POBox Plusもまだまだ改良してもらいたい点は多々ありますが、これはまた別の機会に・・・
Xperiaを待ちたい理由③:豊富なユーティリティアプリ
これはXperiaというよりAndroidとしての話となります。
iPhoneを使わずしてdisれない比較できないと思って、自身でもSIMフリー版を購入し使っています。(正確には「いました」です、売っちゃったので。でも社用携帯が6sになったので毎日使ってます)
Xperiaで使っているSwipePadやNova Launcherのようなスワイプ動作が使えるランチャーアプリ、ホームキーに様々なアプリ起動を割り当てられるHome Button Launcherに該当するiPhoneアプリも探しましたが残念ながらほとんど存在せず、唯一Lanch Center Proくらいしか見つけられず。結局、ただ左上からアプリアイコンを並べることしかできないバカチョン仕様であることを再認識しました。
ユーティリティアプリを使い慣れていると、とにかくホームに戻るかホームボタンダブルクリックで表示される履歴一覧からじゃないと別のアプリが使えないので、ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!となってしまいます。
iPhone 6sから3D Touchというアイコンの押し方で複数の動作が割り当てられるようになりましたが、それでもXperia(Android)の豊富なユーティリティアプリには遠く及びません。
またAndroid特有の機能に「ウィジェット」がありますが、こちらにも一切対応していない(というかiOSでいうウィジェットとAndroidにおけるウィジェットは別物)点もXperia(Android)優位であることに揺らぎはありません。
まだウィジェット使ったこと無いという方、ホーム画面上で画面を長押ししてみてください。いちいちアプリを立ち上げなくてもできること、とても増えると思いますよ(^^)
Xperiaを待ちたい理由④:フルセグ視聴
「ガラスマにあってiPhoneに無いものなぁに」に対する唯一かもしれない答えが「フルセグ」だけになってしまいました。もちろんすべてのガラスマに搭載されているわけではありませんが、有事の際や大きなスポーツイベントなど、やはりリアルで映像が見られるか見られないかは大きな差になると思います。ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!となるほどではないかもしれませんが・・・
といっても個人的にはXperiaでほとんどテレビ見たことないですけども・・・(けどアンテナは常に持ち歩いてたりしますが)
iPhoneでテレビ見る方法もあるにはあります。これもまた別の機会に。
Xperiaを待ちたい理由⑤:FeliCa対応といっても・・・
iPhone 7 / 7 PlusはFeliCa搭載し、10月末から(予定)いよいよモバイルSuicaが使えるようになります。先日、歴代iPhoneをこよなく愛する方に「iPhone 7買わないんですか?」と聞いたところ、「見送りますよ」と。
モバイルSuica対応するじゃないですか、と聞いたら「だって普段クルマ通勤だし使うこと無いんですよ」って。また、出張で行った取引先の方にも聞いてみましたが、「こちらはモバイルSuica使えないんですよね~」と。
なるほどなぁ、たしかにサービス開始当初はSuica、QUICPay、iDのみ。いずれ対応されると思いますが、楽天edyやwaon、nanaco、スターバックスといったプリペイド式サービス、JALやANA、ヨドバシカメラ、マクドナルド、マツモトキヨシ、Pontaといった会員サービスなど、まだまだ全然サービスが不足しています。
これらすべてのFeliCa対応サービスがiPhoneのFeliCa基盤となるApple Payにすぐに対応できるとは思えませんので、もう少し長い目で見る必要があると思います。今iPhone 7を契約すると、たぶん2年は使うことになります。来年はフルモデルチェンジ版(?)iPhoneがまた登場するわけです。そしてその姿を見た時にヽ(`Д´#)ノ ムキー!!となるかもしれませんし、ならないかもしれませんが、少なくともFeliCaを期待して機種変更すると、こういう可能性があるかもしれないというお話をさせて頂きました。
以上、5つの観点でまとめてみましたが、わたくし個人としては「万能だしもう日本ではもうiPhoneあればいいじゃん!」とは思うことができませんでした。どうしてもヽ(`Д´#)ノ ムキー!!と思ってしまうだけのようで・・・
これ以外にも、これからAndroidスマートフォン、特にMVNO向けSIMフリー機はデュアルSIM仕様が増えてきますが、こちらも逆立ちしてもiPhoneではできない芸当です。XperiaにもデュアルSIMモデルがありますが、FeliCa非搭載であり、技術適合証明も取得できていませんので使ってはいけないのです。。。
最低あと1年はどちらにするか悩んでもいいんじゃないかと思いましたし、もうそろそろキャリアの秋冬モデル発表があると思いますので、それを見てからでも十分間に合うんじゃないかと思います。その頃には一番人気のジェットブラックももう少し手に入りやすくなっているかもしれませんね。