未だに手持ちXperia X Performance Dual(F8132)にはOTAでもXperia ConpanionでもAndroid 7.0が降ってきません。
そんな中、ソニーモバイルはAndroid 7.0(Nougat)へのアップデートで何が変わるか?をまとめた公式動画をアップ、今回は公式動画から何が変わるのか、確認していきたいと思います。
※国内版はキャリア向けにカスタマイズされている可能性もありますのでこの限りではありません。
ソニーモバイル公式動画
1分41秒でいろんなことが紹介されています。内容てんこ盛りなのに時間が短くてすべてが駆け足で紹介されている感じを受けました。ちなみに端末はXperia XZです。
以下に動画をキャプチャして新機能についてまとめていきたいと思います。
ステータスバーの使い勝手向上
いきなり別の動画から切り出してしまいましたが、、、これまではスワイプダウン(画面上部を上から下にスライド)させると一度目に通知、もう一度引き下げるとトグルスイッチが表示されました。これが一度目に通知+トグルスイッチ(先頭から5つ)が表示されるようになりました。
これに伴い、設定方法も変更されています。(以下は手持ちNexus 6のものです)
マルチウインドウ機能
マルチウインドウはAndroid 6.0(の開発版)からOSとしてサポートしていましたが、Android 7.0になって正式にサポートされたことに伴い、Xperiaでも利用できるようになりました。
使い方は「アプリが開いた状態」でアプリ履歴キーを長押しすると履歴キーのアイコンの形が変わり、下半分に履歴一覧が表示されます。ここからもう一つ開きたいアプリを選択すると上下2つ、アプリを表示させることができるようになります。(アプリによっては非対応のアプリもあります)
そして2分割は50:50ではなく任意にサイズを変えることもできます。
バッテリー持ちの改善
ホント?と個人的には半信半疑ですが・・・
Android 6.0からもともとXperiaがもつ省電力機能「STAMINAモード」とAndroid OSが持つ「Dozeモード」が共存するようになりました。個人的な感想として、Xperia Z5 PremiumでAndroid 5.0 → 6.0へのアップデートでバッテリーの異常消費を経験したことから、このSTAMINAとDozeの制御がうまくいってなくバッテリーの異常消費が起きているのではないかと思っていて、それがAndroid 7.0になってどこまでどう制御ができるようになったのか、大変興味深いところです。
その他いろいろと!?
公式動画には冒頭の(1)スワイプ動作でよく使うアプリが出るよ!とか (2)画面の右側にGoogle Now機能があるよ! (3)カメラもセルフタイマーあるよ!など紹介されていますが、いずれもXperia X Performanceにも(Android 6.0)に実装されているものです。((2)はXperiaホームアプリを最新版にアップデートする必要があります)
ということでOSのアップデートで大きく変わることはあまりなく、でも使い勝手が向上するよいアップデートになりそうなので早く使ってみたいです。
国内キャリア向けモデル、ドコモはXperia Z4以降、auも同じくXperia Z4以降で、ソフトバンクはやる気なし未発表。なお、グローバルモデルもXperia Z3+(日本名Xperia Z4)以降が対象ですので、日本だけ取り残されたということは今回は無さそうです。
Xperia Z3系は今でもサイコーに使い勝手が良く、バランスもいいモデルなんですけれども、いよいよ型落ちになってしまうのですね。。