手持ちグローバル版Xperia X Performance Dual(F8132)に本体ソフトの更新(OSアップデート)がやってきました!!
ここ数日は朝昼晩のように設定>端末情報>ソフトウェアアップデート>更新を繰り返し「まだだぁ。。。」と嘆いていましたが、ようやく私のXperia X Performance DualにもAndroid 7.0がやってきました!めちゃめちゃ嬉しい♪朝からテンションMAX!!
ダウンロードとインストール
Xperia本体ソフトの更新の容量は1320.4MB。出先なら躊躇するデータ容量ですが、幸いにも自宅でしたので迷わずダウンロード。あっという間に落ちてきました。
「もっと詳しく」を開いてみました。
アップデートで何が変わるのかの説明となっています。最上部にはYouTubeの動画が埋め込まれています。期待が高まる!!(コンテンツ自体は先日紹介したこちらの動画ですけれども)
最新情報として記載されていること
記載されているのは動画の(ちょっと怪しい)日本語訳です。
Android™7.0 – Nougat sonymobile.com/nougat を搭載したSonyの最新ソフトウェアをお届けします。このリリースでは次の機能が含まれます。
- 分割画面サポート:マルチタスクが簡単に – 2つのアプリを同時に実行、ダブルタップで切り替えることができます。
- 電池の寿命をより長く:GoogleとXperia™提供の寿命が向上した電池でもっと長くお楽しみいただけます。
- メッセージ:メッセージを使用してもっといろいろな方法でコミュニケーションしましょう。数回タップすれば動画や音声を共有できます。
- マニュアル設定:まったく新しいマニュアルフォーカスとシャッタースピードでクリエイティブな写真をお楽しみいただけます。
- ホーム画面:Google Nowと一体化して、よりスマートに、より自分らしいXperia™ホーム画面にできます
先日も考察しましたが、分割画面サポート以外はXperia XZでもサポートされているので正直、目新しさはないかも・・・もちろんAndroid 7.0でSTAMINAモードとDozeモードがうまく制御し合ってより電池が長持ちしてくれることには大いに期待したいところです。
と、文字起こしをしている10分ちょっとでしょうか、本体ソフトの更新をインストール中…となっていました。
そしてOSが起動し、Android™のアップグレード中…始まります。これがまた長いんだよなぁ、、、と思ってましたがあっという間に完了。
最後にNFCファームウェアの更新が走ってアップデート完了です。ビルド番号は39.2.A.0.327。
ちなみにアップデートに要した電池量(の減り方)は100% → 86%、時間にして30分程度でした。
さっそく通知領域を開いてみました。ここだけでも「変わったなぁ~便利だなぁ~~」と実感できます。
もっとも、すでにNEXUS 6やXperia Z3のベータ版で体験していますし、この通知領域の変更もAndroid OSが提供する機能・UIであって、以前のようなXperia色はないので味気ないといえば味気ないです。驚きと感動のファンタジーに包まれたXperiaという感じではないのですが・・・
Nougat最新バージョンはAndroid 7.1.1です
ようやくやってきたAndroid 7.0ですが、12月6日にはさらに新しいOS「Android 7.1.1」が正式リリースされました。ソニーモバイルも「Concept for Xperia」というグローバル版Xperia Xなど一部機種に向けたベータ版プログラムにおいて、Android 7.1.1へのアップデートを提供するようです。そしてアップデート一番乗り宣言をしたようです。
Sony aims to be first manufacturer to release Android 7.1.1 (outside Google)
最新OSを望む層はXperiaユーザのうちごく僅か。新しいOSに追従する=だんだんXperia「らしさ」が薄れてくる=これなら別に安価なHUAWEIでもASUSでもいいんじゃね?とも思ってしまう人が多いのもわかります。
独自色をどれだけ表せるのか、カメラ機能以外の新たな「売り」がないとシェアを落としていくだけになってしまいそうでちょっと怖いです。ハイレゾ対応も他社がどんどん搭載し始めていますし。
なかなか難しいですね。
Xperia X Performance Dualを今日一日使ってみて、電池の減り方など検証していきたいと思います。