カシオ初のAndroid Wear搭載したスマートウォッチ WSD-F10、すでに案内されておりましたがAndroid Wear 2.0へのアップデートが始まりました!
カシオはこのモデルの後継製品「PRO TREK Smart(WSD-F20)」を4月21日に発売予定ですが、旧モデルも最新OSに対応してくれるのはユーザとしても非常に嬉しい話です。(どこかのメーカーにも聞かせてやりたいところ)
アップデートはWSD-F10に通知が来てから
アップデートの告知は3月28日でしたが、手元のWSD-F10に通知が来たのは3月30日でした。手動でアップデートしようとしても「最新の状態です」と言われてしまうため、この時をずっと待っていました!
今朝確認したらこんな表示が。
アップデート方法
画面の指示に従ってアップデートしていきます。通知を引き上げ、左にスワイプ、開くをタップしインストールしますか?で✓を選択。
システムアップデート表示が出て、再起動。起動アニメーションが5分程度流れ、最後にAndroidをアップグレードしています…表示が流れます。
アップデートが終了するとWSD-F10にこんな通知が表示されます。
Android 2.0からGoogleアカウントに対し「同期」するようになるようで、初期設定で同期するGoogleアカウントを選択していきます。
今度はスマートフォン側で同期するGoogleアカウントの設定をしていきます。
最後にスマートフォン側に「完了」表示が出たらアップデート成功です。
まだアップデート直後のため、Android Wear 2.0にしたらどう変わるか?は改めて考察したいと思います。(とりあえずスクリーンショットを撮るまでの時間が短くなったのだけはすぐに分かりました)
カシオの新モデルは「PRO TREK Smart」と名前は変わってしまいましたが、旧モデルにも最新OSを提供してくれるのは非常にありがたい事です。このままずっと使い続けられそうです。
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しかしSonyのスマートウォッチ「Smart Watch 3」はアップデートを断念してしまいました。非常に残念です。。。
Android Wear 2.0はこれまでスマートウォッチ側で独自に持っていた設定項目などがOSに組み込まれたこともあるようで、ソニーのSmartWatch3がアップデート断念したのもソニー独自で作り込みをしすぎた結果なのかもしれませんね・・・(X10の頃にTimescapeとかMediascapeとかで痛い目を見たことをどうやら忘れている!?)