いよいよIFA 2018が開幕します。
これに先立ち、ソニーモバイルコミュニケーションズは8月30日の日本時間20時からプレスカンファレンスを開催し、今回もリークされまくっていた新型Xperiaが発表となりました。
結局Xperia XZ3!!
きました!
正直、映像から見るデザインはXperia XZ2と大差ないように思えます。
スペックもとんがったところはありません(たぶん)OLEDも既にGalaxyもiPhone Xでも採用されてしまっています。カメラも単眼ですし・・・。
新機能:AI in Xperia
プレスカンファレンスでは「AI in Xperia」という言葉とともに概略の紹介がありましたがいまいちピンと来ず。その後カンファレンス終了に合わせてニュースリリースや動画が一斉に公開され、その中で機能を簡単に紹介したこちらの動画に目を奪われてしまいました。
Smart Launch(スマートカメラ起動)
15秒くらいから始まる部分、ポケットからカメラを取り出すとカメラが起動し撮影してくれました。
行動を予測してカメラが自動で起動してくれます。これは、Xperia XZ3を横向きに構えるジェスチャーをAIが認識して、簡単にカメラアプリを立ち上げることができる「スマートカメラ起動(Smart Launch)」を搭載。
これまでは①ポケットから出して②電源ボタン押して(で指紋認証をして)③ホーム画面を表示させ、④カメラアイコンをタップ、もしくはシャッターボタンを長押しして⑤カメラを起動し、⑥撮影する、が横向きに構えるだけで一連の動作が自動で行われるギミックが搭載されます。
よくスナップ写真撮るわたしにはベストな機能です。
Side Sence(サイドセンス)
44秒くらいから始まるのですが、Xperia XZ3の側面をタップするとよく使うアプリやXperia XZ3が学習したこのタイミングで使うであろうアプリを自動で一覧表示する機能「サイドセンス」が搭載されます。
インテリジェントなユーザーインターフェイス(UI)「サイドセンス」を新たに搭載。画面の左右端をダブルタップすると、触れた位置にアプリのランチャーを表示。時間や場所、使用頻度などユーザーのライフスタイルに合わせて次に使うアプリをAIが賢く予測し、的確なアプリアイコンやクイック設定項目が配置されます。持つ手の位置を動かすことなく、アプリ起動やカメラ撮影などの操作が可能
ホーム画面にはアイコンを極力置きたくないわたし、SwipePadというアプリを用いて、画面端からスワイプ動作でよく使うアプリを起動させていましたが、このサイドセンス機能があれば、SwipePadが不要になる、しかもより便利になる(かもしれない)このギミックにも魅了されてしまいました。
カラーバリエーションも楽しみ
Black、White Silver、Forest Green、Bordeaux Redの4色展開。フォレストグリーンとボルドーレッドはかなり特徴あるカラーバリエーションになっていて、早く実物が見てみたいところです。
この2つの機能を見ただけで、久しぶりに「これ欲しいわ~」と思いました。既にソニーのニュースリリースにも記載されていますが、Xperia XZ3は今秋以降、日本を含む国・地域にて導入されます。(ドコモ SO-01L、au SOV39、ソフトバンク 801SOとして発売予定と思われます)
来年から世の中は「5G」という言葉がたくさん街を行き交うでしょう。でもXperia XZ3は5Gに対応していません。といっても、ドコモがLTE(Xi クロッシィ)を開始した当時、最初はLTEは1波だけでそんなに恩恵を受けることはありませんでした。だから久しぶりに自分の中で何かが弾けて、物欲が湧いてきてしまっています。もう1年Xperia XZ Premiumを使うつもりでしたが、方向転換が必要になるかな。。。
このモデルがあと1年、いや半年でも早く出ていてくれたら、世間の評価は全然違っていたと思います・・・