自分的にarcのもう一つの興味はPOBoxです。Xperiaは3.0ですが、arcは4.0に更に進化してます。大きな違いはフリック入力するときに英数入力でsimejiみたくqwerty配列になってくれる。「だったらsimeji使えばいいじゃん!」と言われればそれまでですが、フリックでの指の移動距離とかがどうしても馴染めず、POBoxを何とかしたいというところに4.0という朗報が。
早速試してみました。
ただし、こちらはホームアプリとは違ってちょっと難しそうです。今回は(御存知の通り)FreeX10_beta3+五郎さん謹製POBox3.0な環境から4.0にする考察となります。(rooted前提です)
◆準備するもの(ホームアプリと同じですが用意するファイルが違います)
- xdaのスレッド(System of Arc (ADB pulled))のrarファイル
∟抜き出すファイルは以下3つ[ドライブ名:[arc]System_of_Arc__ADB_pulled_app]- JapaneseIME.apk:POBox本体
- POBoxSknPink.apk:テーマファイル(ピンク)
- POBoxSknWood.apk:テーマファイル(ウッド調)
- rarファイルを解凍できるパソコン(Windows)アプリケーション(Lhazとか)
RootExplore
◆適用手順
- 現行環境をxRecoveryでバックアップ
- 現行POBoxを削除。
「田」>設定>アプリケーション>アプリケーションの管理>SemcIME>アンインストール>OK
- POBox4.0を入れ込む(
RootExplore)- JapaneseIME.apk、POBoxSknPink.apk、POBoxSknWood.apkをSDカードにコピー。
- コピーしたファイルを/system/app/に1つずつ入れ、各々パーミッションを644にする。
面倒な方はコマンドプロンプトでやっちゃって下さいw (五郎さんのサイトにコマンド記載ありますので)
- build.propの編集 ※これやらなくてもうまく動く人もいるみたいです。自分はこれやらないと強制終了の嵐でした。
どこかに↓の記述があると思います。
ro.product.manufacturer=SE
これを
ro.product.manufacturer=Sony Ericsson
にします。(SonyとEricssonの間に半角スペースが入る)
build.propをPCで編集し、
最後に再起動すれば使えるようになります。
◆POBox4.0の設定方法
- 「田」>設定>言語とキーボード>POBox Touchにチェック後、その下のPOBox Touchの設定をタップ。キセカエキーボード設定とかアプリケーションの管理(いわゆるマッシュルームアプリ)の表示・非表示の設定)とかモード別キーボード保持(英数入力はqwerty、文字と数字はフリックとか)の設定ができます。
◆使ってみる!
設定が完了したらGoogleとかでPOBox4.0を使ってみましょ。
こんな感じです。あ、ユーザ辞書はちゃんと引き継がれますし、新規登録も出来ます。まんまarcのPOBoxですわw
【補足追記】
いろいろ敷居が高いなぁという方、これ試してみてください。xRecoveryで入れられます。入れた後はエラーの嵐になるかもしれませんが、以下の手順でやってみてください。
#
- 「田」>設定>言語とキーボード>POBox Touchのチェックを外す
- build.propを上記のSE⇒Sony Ericssonに変える
- 念のためパーミッションを確認
- 再起動
するとたぶん使えるようになると思います。
http://hotfile.com/dl/107749347/5fc4a44/309_newpobox.zip.html
最後に・・
本日ブロガーイベントに行ってきましたけど、POBox及びホームアプリはまんまXperia arcでした。
これであと1年Xperiaを使い続けられそうです!www