XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【arc】SO-01Cにarc Sの公式ICSを焼いてrooted ※要Bootloader Unlock

グローバルな世界では2011年XperiaにICSが降ってきてます。まだ全てのモデルじゃないですが順次展開されていくことになってます。でもドコモにいつ降ってくるのか分かりません、もしかしたら降ってこないかもしれませんw

なので、いつものとおりFlashToolとftfファイルがあればICS化できるので、taiseikoさんのとあるソニー好きなエンジニアの日記ブログの「サルでもわかる Xperia arc (SO-01C)をAndroid4.0化」が非常にわかりやすいのでぜひともやってみてください。

私のSO-01CはBootloader Unlockして既にICS β版を入れてroot化しCWM環境もあり、それがなくなるのがネックでしたが、X10巨匠の第一人者である築山 五郎さん(@goro_tsukiyama)さんがrootedな公式ICSを公開して下さいましたので、早速入れてみました。

 

 

※本考察はBootloader Unlockが前提となります。SO-01CをUnlockするためには「【ICS】Xperia arc(SO-01C)にICS betaを入れてみる ※要Bootloader Unlock」を実行する必要があります。よってFastbootドライバもインストールされてることが大前提となります。

※自分のXperia arcはICS β版からの作業となりますが、GB2.3.4(ドコモ)でも同じ手順でいけるはずです。

なおユーザデータは全て消えますのでご承知おきください。

 

◆必要なもの◆

 

◆導入手順◆

  1. ARC-ICS-4.1.A.0.562.zipをSDカードの任意の場所にコピー後、Xperia arcの電源OFF
  2. ics-boot.imgをコマンドプロンプトを実行するカレントフォルダにコピー
  3. Xperia arcのmenuボタンを押しながらPCと接続、インジケータが青色に光るのを確認
  4. コマンドプロンプトより
    fastboot flash boot ics-boot.img

    を実行。結果はこうなる。

  5. Xperia arcの電源ON、「SONY」ロゴが表示されると同時にバックキーをゆっくり長押し数回でCWM起動(キー間のLEDが光るので起動したのも分かると思います)

    wipeできるものはすべてやる。
    • wipe data / factory reset>yes — delete all user data
    • wipe cache partition>yes – Wipe Cache
    • advanced>Wipe Dalvik Cache>Yes – Wipe Dalvik cache
    • advanced>Wipe Battery Stats>Yes – Wipe Battery Stats
  6. ARC-ICS-4.1.A.0.562.zipをインストール
    install Zip from sdcard>choose zip from sdcard>コピーしたフォルダ・ファイル>install~

    ちょっとビビるくらいCWMのinstall画面が止まります。(3分くらい?)Official ICS~のところに青いインジケータが出て進捗が目に見えるのでじっと待つ。「Installtion complete.」となれば成功。

    reboot system nowでXperia arcを起動させる
  7. 無事起動。パチパチ!
    (言語設定はdocomoSIMさしてたら日本語が選択されてるかも。(今回はSIMなしでやってます)

    端末情報

 

 

◆初期設定など◆

  1. あとは画面の指示に従って初期設定を行います。
  2. ICSになるとOKとキャンセルの位置が逆になったり、IMEの選択方法が変わったりするので、ここで考察してますのでご参考に。
    【番外編】ICSなXperiaを使いこなすために知っておくべき5つのこと
  3. APN設定
    menu>その他>モバイルネットワーク>アクセスポイント名>(menu)新しいAPN

    <APN設定>

    • SPモード
      • 名前:SPモード
      • APN:spmode.ne.jp
    • IIJmio
      • 名前:IIJmio
      • APN:iijmio.jp
      • ユーザ名:mio@iij
      • パスワード:iij
      • 認証タイプ:PAPまたはCHAP
  4. 文字入力方法変更
    デフォルトでは外国語キーボードになってるので、ステータスバーを引き下げ「入力方法の選択」から変更

  5. rootedで使うための初期設定的なUSBデバッグモード、提供不明元アプリの設定などしておく
    • menu>開発者向けオプション>USBデバッグ (最初からチェック入ってました)
    • menu>セキュリティ>提供不明元のアプリ

    ついでにデフォルトだと文字がデカかった(中)ので小さくしてみた。
    menu>画面設定>フォントサイズ

  6. SuperSUなるものが入ってます、起動してもまだrootedアプリ入れてないので一覧には表示されないっぽい。
    (アプリを入れるとこんな感じに表示されるようになる)
  7. rootedアプリもインストール
  8. アプリを「開く」でSuperuserリクエストでAsk me~にチェックを入れ「Grant」を選択

これでrootedなXperia arc(Android4.0)となりました。SO-01CのICSが来るまではこのまま使ってみようと思います。(ようやくarcが活躍しだしたw)

まずはTitanium backupとCWMで現在の環境をバックアップしたいと思います。