【コラム】HTC買いました。にて宣言しましたが、Xperia P(LT22i)が届きました。月曜夜に発注して金曜日日中の到着。非常にスムーズな買い物をしました。海外機は通算3台目ですが、だいたいこんなスケジュール感で届きます。
さっそくですがいろいろ使用感など考察します。といっても既に外装の状態などは鮮明な画像とともに色々なブログで書かれていますので端折らせて頂きますw
我が家のXperiaたち。左側が2010-2011Xperia(SO-01B、SO-01C、SO-02C)、右側が2012 Xperia(LT26i、SO-03D、LT22i)
◆Xperia P到着まで◆
今回は1shopmobileで注文しましたので発送はEMS(国際郵便)になります。EMSは国内に到着するまでの輸送ルートについてはどんな経路か分からず、ショップからの発送通知に記載されるトラッキングナンバー(追跡番号)を日本郵便のサイトで確認するわけですが、下記の画像のように国際交換支店の到着からでないと追跡できないのがExpansys→FedExの追跡サービスと大きく違います。(必要最低限って感じでまさにお役所仕事でしょうかw)
そんなこんなで到着!
◆いざ開封!◆
袋と緩衝材をビリビリしていざ開封!開封前にLT26iと並べてみたりw 1.2倍(当社比)の厚みあります。
NXTシリーズの証
初めまして!赤ピーマンさん♪w (赤いXperia Pなので)
フランス娘(LT26iの発送元)とのご対面。
その後新入りを怪訝そうに見つめあいながら集合写真を撮られるXperiaの仲間たち。トイ・ストーリーのおもちゃたちの会話がまさにここでなされてると感じましたw
X10:「ついにオイラは電池抜かれてしまう運命か(ノд・。) グスン」
arc:「今度はどの子が引き出しにしまわれてしまうんだろうか、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
acro HD:「大丈夫だみんな、きっと彼は全部持ち歩くさ!」
ホントにそんな声が聞こえてきそうwww
◆1st インプレッション◆
ほんの少し触った時点での1stインプレです。
□触感□
3月に初めてXperia Pを触った時に感じた感覚とちょっと違っていて、あの時はまだ寒かったからかステンレス製であることをすごく実感する「ひんやり具合」だったのですが、今回は常温だったからか手に持ってみた感覚は金属っぽくなく思いました。
□サイズ□
x10と同じ4インチです。やっぱりこのくらいのサイズがベストだなと改めて実感。x10よりも横幅が狭くてより手に馴染む感じです。私は左手持ち左手操作な人ですが、操作をするのに持ち手を大きく動かす必要なく、ものすごく快適です。
Xperia Sやacro HDは画面デカくて見やすいといえば見やすいですが、やっぱりデカすぎる。片手操作すると落としそうになることもあるので、リングストラップは必須だと思ってますが、Xperia Pはストラップは要らないかもです。(そもそもストラップホールがない)←手元に届くまで知らなかった。。
重さは120gで、Xperia Sの144gに比べてたった24gの差ですが、以外に重さは感じません。でも、、会社のガラケーと2台をワイシャツの胸ポケットにすっぽり収められる感じではないです。角張ってますし中身がぎっちり詰まった感じで、ズボンのポケットに入れて持ち歩く感じです。
□画面の精細度□
解像度はSやacro HDの1280×720(HD)より劣る960×540(qHD)ですが、CosmicFlowのライブ壁紙にうねるオーロラ(?)の動きを見ても美しい、、、
やっぱりこの画面を見てしまうとどれだけ機能や性能が上な端末があっても正直食指がのびません。
そのくらい素晴らしい液晶だと思います。
Xperia arcの画面を初めて見た時の感動にも勝るくらい、2012年XperiaのHD、qHD解像度な端末は素晴らしい!!
これでまたXperiaから離れられなくなってます、ホントに。
□WhiteMagic□
Xperia Pの特徴でありますWhiteMagic。通常のR(赤)G(緑)B(青)という色の三原色にW(白)を加え、画面全体の明るさを向上させ、省電力に寄与するというソニー独自の技術です。今のところこのXperia Pにしか搭載されていない技術です。
デジタルカメラ向け新開発「RGBW方式」の3型VGA液晶モジュール
“WhiteMagic™ ”(ホワイトマジック)※1を商品化
~消費電力約50%削減*や 屋外視認性向上(輝度約2倍*)を実現し、スマートフォンにも応用~
<ニュースリリース:http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201108/11-086/>
さっそく体験してみました。
画面上あまり差を感じられないかもしれないですが、実際に見ると如実にその差を体感できます。クッキリハッキリ超見やすいです!ちなみにXperia S(左)は画面の明るさは最大値の1/4くらいにしています。(ふだん使いの状態) Xperia Pは明るさ自動、高輝度モードにしています。
□気づいた点□
- メニューボタンが押しづらい(NX・S経験者限定?)
Xperia Pのホーム、menu、戻るボタンはFloatingPrismの上を押します。でもXperia NX(S)はFloatingPrismの上と画面の間をタッチして操作します。
なのでXperia Pも初めはPrismの上を押してしまいます。でも反応しませんw
慣れるまでしょっちゅう間違えそうです^^; - バイブレーションのブルブルの仕方が穏やか(?)
外装素材が関係してるのか分かりませんが、x10とarcのそれと同じような差を感じることができました。(arcはあの薄さが影響してか振動が大きめという印象です) - ストラップホールがない
手にすっぽり収まるので不要といえば不要なのですが、歴代端末にはすべてリングストラップを付けていて、 幸い一度も落とすこと無く済んでいるので、今回もストラップホールはあるものだ、と思い込んで新しいストラップを買って来ました。でも、本体下部にマイク穴がありなんとかそこを使えないかと試行錯誤して、こんな形で装着することができました。(かなりムリヤリですがw)
ゼムクリップの小さくて針金の細いタイプのものがたまたまあったので、それを利用しています。強く引っ張ったらカバーごと外れてしまいそうですので、あくまで「補助」として考えて丁寧に扱おうと決めましたw
- SIMカードの挿入向きがわかりにくい
Xperia PはUSBコネクタ、HDMIコネクタ共にカバーついてません。防水じゃないですし、カバーがちぎれることもあるので無くてOK。でもSIMカード部分にはカバーがついています。
たぶん日本で発売するならきっとSIMの挿入方向がプリントされるはずですが、Xperia Pにはそれもありません。箱から出したときに貼られている保護フィルムにSIMの向きが記載されていますが、それ以外に見当たらず。
IC部分は下向きに、切り欠きある側を先に差し込むようになっています。(表裏逆に挿入できてしまいますが、カバーがしまりません。。 - 充電しやすい
上記画像にありますが、一番左の口がUSBのコネクタです。カバー無いのでケーブル挿しやすいです。 - フォント
グローバルモデルなので、日本語表示は可能ですがフォントはいわゆる中華フォントです。「今」という字を見るとわかりやすいですね。これを解消するにはroot化が必要で、現時点でBootloader Unlockしてrootedなimgファイルをfastbootしないとできません。
ソニモバ公式アンロックするとOTAやSEUSできなくなることもあり、今月末にはICSにver.upするときにrelockしないといけないので、root取るかはちょっと検討です。(快適に使うには必須なんですけども。。)
ついでに公式アンロックすると端末完全初期化されてしまうので、常用するための環境づくりは今のところ見合わせてたりしますw
あ、肝心のPOBox touchは5.0でした。(手書き入力付き、50音表示なし)
#これをイジるのもrooted必須なんだよなぁ~
うまく写真撮れてなく、超魅力的な写真をお見せできないのが非常に残念です。。
Xperia P。すごく迷いましたが、買ってよかった!!と届いた瞬間から思ってますが、更に使い込んで「心から買ってよかった」!と思える端末に仕上げていきたいと思ってます。