昨夜Xperia PのICSのftfファイルがxdaにアップされたエントリーをしました。喜び勇んでftf落とすもめちゃくちゃ時間かかりました。落とし終わりFlashtoolで焼いてみましたが案の定(当たり前)rootは外れ、DroidSans Fallbackフォント(いわゆる中華フォント)になりまして。
やっぱりroot化しなきゃと思ってたところ、Google+で+Satoshi Amamiyaさんが非常に分かりやすいroot化メモを残してくださいましたので早速実行してみました。
バッテリー容量がはじめから100段階表示されてるのは( ・∀・)イイ!!んですけどね。。。ニュースと天気アプリも透過版使ってのが見事にデフォルトに戻り。。。)
※本考察はGingerBread時点でbootloader unlock、且つCWM入りカーネル(stock karnel)を用いてrootedしていたXperia Pにおいて、ICS化後のrooted考察となります。まだアンロックしていない方はこの方法は取れませんのでご承知おきください。
thjapさんのカーネルを利用している場合はこちらのやり方ができるか未検証です。先ほどthjapさんのrooted方法もブログにエントリーされていますのでこちらをご参照ください。 「xperia P にICSがきた!ので入れる!」
■準備するもの■
ICS化に関してはxdaにあるftfをダウンロードしてFlashtoolで焼くだけなので割愛します。(自分はアンロックしてるのでSUSではアップデート出来ない)
- ICSのftf(lt22i_6.1.B.0.544_Central Europe.ftfなど)からkernel.sin
- SuperUserのzip
http://androidsu.com/superuser/ よりSuperuser-3.1.3-arm-signed.zip - kernel-LT22i_6.0.B.3.184-CWM.elf
【Xperia P】New firmwares 6.0.B.3.184の考察にありますごろうさんのカーネルなど
これら3つのファイルはコマンドプロンプトのカレントフォルダもしくは一つのフォルダにまとめて入れておいてください。
■導入作業■
※ICS導入前に作業しているとは思いますが、必ずバックアップを取ってから作業を進めてください。
- (仮想)SD領域へSuperuserファイルを送り込む
以下のコマンドでzipファイルをSD領域直下(sd領域:\)に送り込みます。送り込んだあとXperia Pの電源はOFF。adb push Superuser-3.1.3-arm-signed.zip /sdcard/
- fastbootでCWM入りカーネルを焼く
音量(大)を押しながらPCと接続し以下のコマンドで送り込むfastboot flash boot kernel-LT22i_6.0.B.3.184-CWM.elf
- CWMを起動しSuperuserをインストール
ケーブルを抜きXperia Pの電源ON、音量(小)を数回押しCWMを起動させ、Install from sdcardから先ほど送ったSuperuser-3.1.3-arm-signed.zipを選択しインストール
インストール終了したらCWMメインメニューのPower OFFで電源をOFF。 - カーネルを焼きなおす
以下のコマンドを用いてfastbootでkernel.sinを焼くfastboot flash boot kernel.sin
- rootedできているか確認
Titanium backup起動でもadb shell su でもなんでもOK
ひとまずこれで環境復元策が整いました。
あとはフォント変更や冒頭のニュースと天気アプリの透過版インストール、POBoxの50音表記、MVNO(日本通信やIIJmio、DTIなど) データ契約SIMでのアンテナピクト(H表示は出ますがアンテナ強度が表示されない)なども実施していきたいと思います。