XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【Z】Honami(Xperia Z One)のUIを体感してZとの違いを洗い出してみた。

xdaにXperia i1(Honami)のリークROM(eXistenZ)が上がっているのを見つけたため早速Xperia Z(SO-02E)に導入してみました。(もしかしたらXperia Z UltraとのmixROMかも。。)

※本考察はrootedかつ初期化推奨です。お約束ですがroot取りはドコモの保証対象外となりますのでご注意ください。

 

元スレ:[ROM][LB][UB] eXistenZ v1 | Ultra Edition | 4.2.2 | 10.3.A.0.423 | FULL HONAMI

こちらには新UIのスクリーンショットが多数掲載されてます。

 

必要なファイル

基本的にROMをnandリカバリを用いてzipをインストールするための必要なファイル群です。

 

 

適用方法

単純に従来のCWMでのカスタマイズファイルの適用と同じやり方ですので詳細は割愛します。

  1. Xperia_Z_eXistenZ_Ultra_Edition_1.zipをXperia ZのSDカード領域にコピー
  2. 現環境をバックアップ
  3. NUT dual recoveryを用いてzipファイルを適用
  4. Cache と Dalvik Cacheをクリア
  5. 再起動

なお、このROMを焼くとグローバル4.2.2ベースでHonamiチックな使い勝手になるようです。

 

 

変更点など気づいた点

導入後に気づいた点などまとめてみます。xdaにもスクリーンショット上がってますけどね。。

というように結構UIを中心に大きく変わるようですね。

 

もちろん新しいアプリの管理画面(?)も実装されています。

 

なお、ナビゲーションバーが細いのはこのeXistenZというROMのカスタマイズ部分で、標準は48dpiなのでもうちょい太くなります。

(標準化するためには上記xdaスレッドの3スレ目にありますFlash this in recovery: http://d-h.st/v5Uから落としたzipを適用すると元に戻るようです)

 

 

POBox touchについて

今までの進化の速度から一気に加速したかもしれません。(といってもマニア的な発見ですw)

バージョンはXperia Z Ultraに採用されていた6.1.1よりさらに進化し、6.2になっています。

 

文字表示が白っぽくなりましたね。

 

あAを長押しでメニュー画面を出せるのは従来通りなのですが。

 

英数字をQWERTY入力するとき、数字キーも一緒に表示させようとすると、ここで50音表記を選択しますよね?でも、、、

こんな見慣れない表記になってしまいます。というかなぜこの並び!!!www

いろんな世代の方が使われている、使って貰いたいんだな、というのがよく分かりましたよ、ええ。

だって、この状態で123ボタンを押すとですよ。

んー、、、自分じゃ使わないな、と思いましたが。これを必要としてた方も居らっしゃるんですよね、きっと。

 

じゃ、どうやって従来のQWERTYに数字キーを出すかというと、

設定>言語と入力>POBox touchの設定アイコン>ソフトウェアキーボード設定>QWERTYキーボード設定の「数字キーを表示」に✔、あA長押しで左から2番目のアイコンを選択すると、数字キー付きのQWERTYキーが出現します。

手書き入力は従来通りひらがなモードと漢字モードに分かれているところなどは変わってないと思います。

 

 

まとめ

eXistenZというROMがどこまでHonamiをなぞっているのか分かりませんが、ほぼ問題なく動作する(カメラアプリが初回起動時に2回連続で落ちた)ようなので、おサイフケータイやらキャリアメールを使わない方はぜひ試してみると良いと思います。
今回はもともとSO-02Eにグローバル版4.2.2を焼いた状態で作業を進めました。最初のNUT dual recovery自体がROMだと勘違いし、CWMで適用してしまったため、CWM起動手順を踏むとNUT dual recoveryが立ち上がるようになってしまって、実際はドコモJB4.1+CWMからの適用ではなく、4.2.2+NUT dual recoveryでの実行となってしまい、中途半端な考察ですみません、、、
しばらくこのまま使ってみたいと思います。