XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【Z1 f】今冬の本命はこっちだ!Xperia Z1 f|SO-02F

2013年10月10日のドコモ新製品発表会(発表会プレゼン資料はこちら、発表会動画はこちら)の数日前からカタログ画像やスペックがまるまるリークされていたりして全く新鮮味に欠けた発表会でしたね。

ツートップから実質的にスリートップ、これまたツートップに入れなかったSHとFは次回(今回)のトップに入れるから!という密約があったとか漏れ聞こえてきていたとおり、プレゼンの順番も(1)AQUOS Phone ZETA(SH-01F)、 (2)ARROWS NX(F-01F)というように密約が裏付けされた形になりました。

そんな中、Xperiaも今回のスリートップの一角に食い込みXperia Z1 fが発表されました。

以前から「Honami mini」とか「amami」とか言われていたモデルです。

発売前に体験できるタッチ&トライイベント「ドコモ 2013冬コレ」をグランフロント大阪ナレッジキャピタルB1Fイベントラボにてこの3連休(2013年10月12日(土)~14日(月)に開催していますので、ここでは実機が触れるんじゃないかと思います。(今回は東京ドームはないみたい・・・残念。。。)

12月下旬発売ということで、まだスマートフォンラウンジにはデモ機がありませんが、ビックカメラにはモックアップが展示されていたので見てきました。

※モックアップ(ハリボテ)なので実機とは異なる点もあるのかもしれませんので、参考程度に。。。

サイズ感

サイズは127 × 65 × 9.4mm、重さ140g、画面サイズ4.3インチ、解像度HD(1280×720)です。miniというからにはもう少し小さい形を想像していた方も多いかもしれませんが、実用的にはこの4.3インチはベストだと思いました。

こんな感じでちょうど手に馴染むのもGood!

手持ちXperia AXとのサイズ比較です。

Xperia AXは画面サイズ、解像度共にXperia Z1 fと同じ。明らかに高さが低くなりました。数値上では-2mmですがそれ以上に違いを感じます。Xperia AXは画面の上下部分が非常に広かったのが(多少)改善された感じでしょうか。

厚みは最薄部と比較するとぼってりした感じに見えます。とても0.7mmの差とは思えない。。重さは20g重くなっています。でもXperia Z1 fを持ってみた感じでは決して分厚さを感じることもなく、むしろ落としそうな不安定さがなくて個人的には◯でした。

 

 

操作感

【コラム】片手だけで大型端末を使うとこうなる~左手親指の亜脱臼(寸前)で痛い思いをしていることもあるので、スクリーンの中をどのように触れられるかはかなり重要なのです^^;

やっぱり自分の指の長さを考えると4.3インチがベストのようです^^

画面上どこにアイコンやメニューキーがあってもリングストラップを支点に指をETの驚いた時に伸びる首のように伸ばさなくても済みます。(この表現分かる人いるのか?w)

Xperia Z1と同じアルミ筐体であり、カメラも同一の機能、もちろんカメラシャッターもあります。Z1と比べて落ちる機能は赤外線・フルセグが無いこと、解像度がフルHD→HD、ROM容量が16GBしかないことくらいで実用には全く問題ないので、さっそく予約してきましたよ♪

カメラはデモ機 Xperia Z1 SO-01Fですが連写試しました。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=HivvHUJzNFU[/youtube]

1,000枚撮影するのに速度優先で2分弱。途中連射速度にビミョーな変化がありますが、途中で高温になったりすることなく撮り切りました。

 

そうそう、このXperia Z1 fにはやっとSTAMINAモードが実装されます。Xperia Z1は発売時には搭載されませんが、ソフトウェアアップデートで載る可能性もあるようです。(開発時期の差のようです)

ドコモ発表会の会場の説明員によれば、ドコモ向けのモデルにSTAMINAモードを実装する上で、クリアしなければならない課題が2つあったそうで す。
1つは同機能の使用上の注意をきちんとユーザーに説明する必要があること、そしてもう1つは、ある拍子(エリアメール受信など)に複数の端末で STAMINAモードが同じタイミングでOFFになり、一斉にモバイル通信を開始したときにかかる基地局への負荷について対策する必要があったこと。

これらの課題を初めてクリアした機種が「Xperia Z1 f SO-02F」であり、同機能を搭載した状態で発売することが叶ったということです。
一方、同時発表された「Xperia Z1 SO-01F」には実装されていません。これは先述の課題が発売時点でクリアできなかったためで、今後ソフトウェアアップデートにより実装される可能性が あるということでした。
(Xperia Z1 f SO-02Fは「STAMINAモード」を搭載、Z1もアップデートで実装される可能性|ゼロスマさんより転載)

STAMINAモードはちょっとクセありまして、スリープモードとなると通信を遮断してバッテリーの持ちを良くする機能なのですが、通信を遮断する=プッシュ通知しなくなることを意味します。

よって標準の状態では執務中などXperiaを使用していない間はメールもSNS通知も来ません。STAMINAモードをONにしたあと、待ち受け中実行アプリに個別にアプリケーションを設定する必要があります。個別に通信する/しないを設定し、無用なバックグラウンド通信を止めるという非常に有用なXperiaならではの機能なので、ぜひこれは活用したいですね。

(ここは実機レビューのときにまた改めて)

 

 

まとめ

やっぱり国内で使うにはSIMフリーXperiaでは正直厳しいです。Xiロゴを嫌う方も多いですが、保証の問題やプラスエリア対応(技適問題含め)、おサイフケータイ機能もありますし。メイン機はやっぱりキャリアモデル一択だと思います。

Xperia Z1 fは手のひらサイズであること、その小さめの筐体にフラッグシップ機能をギュッと詰め込んだ言わば「マッチョなXperiaの小型版」です。ギュッと詰め込んだ時にちょっと分厚くなってしまったところも、逆に「かたまり感」を感じられて好印象です。

カラーバリエーションもシックな「ホワイト」と「ブラック」、そしてアグレッシブな印象な「ライム」と「ピンク」もあります。性別や世代を超え、全方位的なターゲットで競合モデルを凌駕しようとしているXperia Z1 f。

これ1台あれば何でもこなせる、まさに「相棒」となることでしょう。

画面の小ささはXperia Z UltraやNEXUS7などで補完すれば快適なモバイルライフが送れるのではないでしょうか。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=6Qo8NiS6oKE[/youtube]

 

12月が待ち遠しいです♪♪

実機を触れる機会があったら改めて考察したいと思います。

これは売れるだろうなぁ・・・