【Z3 Compact】スタイルカバーのいいコトと改善してほしいコト
10年前
今回のイベントでXperia Z3 Compactを借りられた方は全60名のうち15名。Compactユーザにはもれなくスタイルカバー(SCR26 )も併せてお借りすることができました。12月発売予定となってます。まだ発売前なのですね。
このカバーの正式名称は「ウィンドウ付きフリップ/ブックレットスタイル保護カバー」ですが、名前が長いので本考察では「スタイルカバー」と略します。
※Xperia Z3用はSCR24 として既に発売中です。
※本エントリーはXperiaアンバサダー vol.6 「Xperia Z3、Xperia Z3 Compact タッチ&トライ」でお借りしたXperia Z3 Compactを用いて考察しています。
普通の手帳型カバーと何が違うの?
手帳型のカバー(ケース)はいろいろ発売されていくと思いますが、スタイルカバーが特徴的なのは、
前面に大きく窓枠が設けられていて、閉じた状態でも日時、天気、不在着信情報やショートメッセージなどの表示や通話も可能であること。
マグネットが内蔵されており、カバーの開閉にあわせてスタイルカバー用の待ち受け画面に自動で変更されること
これらの機能を実現するにはNFCを用いた初期設定、アプリのインストールが必要です。これらのことから一般的な手帳型ケースとは大きく違う、Xperia Z3 Compact(Z3)ならではのスタイルカバーです。
形状に関しては中国での販売不振で売上が大きく減少し在庫をものすごく抱えているとウワサされる某韓国メーカーのカバーと酷似していますが、イベントでの説明では、Xperia Z3のスタイルカバーはちょうど中央部で視認性もこちらのほうが高い!と。
外観チェック
ケース外側は合皮、内側はベルベット調(?)。本体とスタイルカバーは粘着テープで固定します。
粘着テープ固定は心配、、という方も多いと思います。しかし、全く問題ありません。
粘着テープタイプはレイ・アウト社のXperia Z Ultra用の薄型ケースでも使っていて、全く問題ないです。むしろスタイルカバーの粘着テープのほうが剥がしやすさ、というか非常に質の高いテープだと思いました。(レイ・アウトのものは剥がすのにも一苦労するくらいガッチリで、リアパネル用のフィルムは剥がれてしまうので貼れません。)
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装着してみた
マグネット充電端子とSIMカードスロット、上下にあるスピーカーはきちんと機能するよう穴が開けられています。
もちろん標準添付の充電ホルダも使えます。(アタッチメントを外してベースだけの状態で使用できます。)
右側。ベルト部には電源ボタンや音量には刻印が入っています。ケース越しにボタンを押しても押しにくさは感じられません。手で触ってみると、この部分だけは面の布と裏の布がそのまま貼り付けられていて(台紙が入っていない)、ペラペラなのです。さすがは純正アクセサリー、非常に手の込んだ作りだな、と感じました。
リアはこんな感じ。カメラとLEDフラッシュ部分は黒い縁取りがされています。これはフラッシュが反射してしまうのを防ぐため。さすが純正クオリティです。
Xperia Z3のスタイルカバーとは違い、ベルトで裏側でホックで留めるようになっています。このため、画面を上にして置くとベルト部の厚みで右側が少し浮く感じになります。(机の右側に置くと着信などでも画面が見やすいかもです)
持ってみた
フタ部分を裏側に持っていきます。
ベルト部は内側に折り曲げる感じ。
サイド部に穴があるため、使っているうちにだんだんこんなになっていきます。。。だんだんずれていってしまうのです。ここが唯一残念なところ。
初期設定
「普通の手帳型カバーと何が違うの?」でも書きました通り、このスタイルカバーは専用アプリをインストールすると、カバーを閉じた時に小窓専用の待ち受け画面を表示させることができます。
アプリのインストール
アプリのダウンロードはスタイルカバーの小窓の下にあるNFCマークとXperia Z3 CompactのNFCアイコンを重ねあわせると、アプリインストールが促されます。
OKするとPlayストアのアプリダウンロードページにジャンプしますので、インストールするだけです。
ちなみにアプリはこちら。
カラーごとにアプリが違うので、ホワイト以外のカラーの場合は上記ページの下の「類似アイテム」から辿ってみてください。
初期設定
ステータスバーを下ろすと「テーマのインストールに成功しました」の下に、「☑テーマを設定」とありますのでタップ。
(もしこの表示を消してしまった場合、設定>個人設定>テーマ>Style Cover – Whiteを選択)
これでOKです。
ちなみにstyle coverのテーマに別のテーマを適用しても、スタイルカバー用の小窓に対応した待ち受け画面を使うことができます。
このテーマの設定については【Z3】初めてXperiaを使うなら知っておきたい3つのカスタマイズ機能 – テーマカスタマイズ で詳しく考察していますので、ご興味あればぜひ!
スタイルカバーは「買い!」か
手帳タイプのケースを検討している方はぜひこのスタイルカバーがオススメです!値段はXperia Z3用のものが5,480円と決して安くないですが、これ、一度使うと絶対ハマりますよ♪ クオリティも非常に高く、きっと満足できると思います!
早く発売になるといいなぁ。