Expansysさんからお借りしたXperia Z3 Tablet Compact SGP621。グローバル版LTEモデルです。昨今の為替市場は大幅に円安方向にシフトしており、グローバルモデルを買うにはちょっと手が出しにくく(値段が高くなる)なってますが、価格を上回るメリットがありました、いや、気づいてしまいました。。
Xperia Z3 Tablet CompactのWi-Fi版は使い始めて1ヶ月とちょっと、個人的には【Z Ultra】Xperia Z3 Tablet Compactがあるのに手放せない3つの理由で考察したとおり「通勤の友」にはなれていませんが「リビングの友」と「風呂の友」、「出先のちょっとした空き時間の友」で、すっかり生活の一部になっています。
そんなXperia Z3 Tablet Compactですが、LTE版とWi-Fi版、何が違うのでしょうか。改めてまとめてみます。
LTE版とWi-Fi版の違い
まずはスペック的なところから。もちろん同一筐体ですのでサイズ・重さ、性能面は同じですので割愛。
比較項目 | LTE版 SGP621 |
Wi-Fi版 SGP612 |
サイズ | 213.4 x 123.6 x 6.4 mm | 213.4 x 123.6 x 6.4 mm |
重さ | 270g | 270g |
ROM | 16GB | 32GB |
通信 | ・WCDMA:850 (Band V), 900 (Band VIII), 1700 (Band IV),1900 (Band II), 2100 (Band I) MHz ・LTE:Band I(2.1GHz), II(1.9GHz), III(1.8GHz), IV(1.7GHz), V(850MHz), VII(2.6GHz), VIII(900MHz), XIII(700MHz), XVII(700MHz) XX(800MHz) ・Wi-Fi:802.11a/b/g/n/a |
Wi-Fiのみ 802.11a/b/g/n/a |
待ち受け時間 | 1100(LTE)~1330(WCDMA)時間 | 990時間 |
参考データ | Whitepaper | Whitepaper |
この色を付けたところがスペック的な違いとなります。
もともとガラスマ機能(FeliCa、ワンセグ/フルセグ、赤外線)はどちらにも搭載されていません。TV視聴はTV Side Viewアプリで自宅nasne経由でモバイル視聴、録画番組視聴ができるので、ついつい長風呂になってしまうのですがw
posted by: AndroidHTML v2.3
グローバルモデルなのに完全合法!
これまでのグローバルモデルは日本国内における電波法を通しておらず、厳密には「違法な端末」だったわけですが、Xperia Z2以降、ある特定モデルに関して技術適合証明(=技適)を通しており、正々堂々と使うことができます。
今回お借りしたXperia Z3 Tablet Compact (SGP621)はこの技適を取得しています。(周波数違いのSGP641は未認証)
技適マークは、設定>タブレット情報>法的情報>認証で確認できます。
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SIMが挿さる=モバイル通信だけだと思ってましたが、なんと通話も可能です。これを耳に当てて街中で電話してたら相当目立てますよw
LTEモデルがやっぱり「いい!」と思った一番大きな違い
やっぱり「2つの通信経路がある」という安心感は非常に大きいです。
また、Z3 Tablet Compactを出先で使おうとすると、親機Xperia Z3のBluetooth状況を確認して子機となるZ3 Tablet CompactのXperia Linkを立ち上げて、という動作が必要です。
ずぼらな自分なので出先で使おうとすると、この動作すら面倒で。^^; たまにうまくつながらなくて親機のBluetoothのON/OFFが必要だったりと、出先で広げる機会がどうしても減ってしまいます。
やっぱりフリップケースのフリップを開いてロック解除したら何も意識しないでも使える、というのは非常に大きいメリットだと思います。
とはいえ、通勤の友(混んだ車内でスッと出してパッと使える)にはなれないので、Wi-Fiモデルでもいいのかな、という思いもありつつ、一手間加える必要があるのには抵抗もあり。。。
LTEモデルを借りることで、自分に「Wi-Fiモデルでも十分だよな」と言い聞かせてた気持ちがもろくも崩れてしまいました。。。ぜったいLTEモデルだよね!と。
12月13日現在、Expansysでの価格は65,770円。円安影響で今後値上がりしてしまうかもしれないので、決断はお早めに!(ちょっと私、最近散財しすぎて手が出せず・・・)