【Z3 Compact】＜実験＞D5833をau・au系MVNOで使おうと試した結果

Xperia Z3 Compactが非常に良いのです。昨今のスマートフォンサイズの中では小さめでありながら小気味よい操作感と電池の持ちが素晴らしく良くて、いつも手放せない存在になりつつあります。できればメインで利用したい！

しかし私（と家族全員）のメイン回線はauのため、残念ながらメインでXperia Z3 Compactを利用することができません。
＃au スマートバリューで▲1,410円/月×5回線分の費用削減がとても魅力的でもあり。。。

小型のスマートフォンが欲しい！と思ってauショップに行ったとしましょう。

自分

 Xperia（みたいな）小さいのが欲しいのですけど、、

auショップ

Xperiaは無いですがこのようなコンパクトな製品がありますよー

と言ってきっとこんな製品を勧められるのではないでしょうか。

もしくは、あの手この手で調達したモノを絶対に売り捌かないといけないアノ電話機。

【au】iPhoneの「最新情報」のご案内。
http://www.au.kddi.com/iphone/?bid=we-we-mbtp-0001

最新のiPhone製品情報、おすすめの料金プランやキャンペーンをご案内します。データ容量にあわせて選べるauの料金プラン。auで新世代のiPhoneをはじめよう。

コレジャナイ感でショップを後にして「次は絶対ドコモにしよかな・・・」と。

しかしauのLTE網は非常に安定して通信ができるので、au回線で手持ちグローバルモデルXperia Z3 Compact（のデータ通信）を使いたい！と思っていろいろ試行錯誤しました。D5833の対応周波数のうちBAND 1（2.1GHz）のみとなりますがau系で使えるはず・・・

どんな方法で試したかを考察しておきます。

※今回試しているXperia Z3 CompactはグローバルモデルD5833です。

テスト①：SOL26のSIMを使ってみた(1)

（メインで利用しているSIMとなります。上記の通りデータ通信ができるかのテスト。）

APNは以下のLTE NET for DATAのものを使用しました。（公式ページ）

この設定ではアンテナピクトが立ちません。×のまま・・・少しの間放置してみましたが状況変わらず。契約は音声データ契約ですのでそもそもダメなのかも。

テスト②：SOL26のSIMを使ってみた(2)

APNをSIMフリーモデルであるGoogle Nexus 5で利用する場合の設定にしてみました。（LTE NET 音声契約）

Nexus 5 で使えたというエントリー記事を見て携帯電話情報からLTE Onlyにしましたがやっぱりダメ。

ちなみにSIMロック解除した手持ちのXperia Z1 fではちゃんと繋がります。

テスト③：mineoを設定してみる

実際に利用する予定のmineo（au系MVNO事業者）でテストしてみました。

mineoはLTE通信のみとなるため、#*#*4636*#*#＞携帯電話情報からLTE Onlyにします。

ほんの少しのタイムラグを経て・・・

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

アンテナピクトもちゃんと立ちました。が、掴める電波がBAND1(2.1GHz)のみなので、これまで利用してきたXperia Z Ultra（SOL24）に比べると電波が弱いような気がします。（自宅でのアンテナピクトはSOL24だと4本立ちますが、Xperia Z3 Compactでは1～2本をさまよっている感じ）

結論：このSIMならいける！！

個人的な結論ですが、音声通話可能なSIMカードではau通話方式の違いからデータ通信もろともNGになるが、データ通信契約SIMなら利用可能、と判断しました。

auのデータ通信SIMがないため、もしかしたら違ってるかもしれませんが。もともとデータ通信での利用を想定していたので、個人的にはこれで満足です！

ちなみにGoogle先生にドコモSO-02Gではどうなのかを聞いてみたところ、SIMロック解除しau系MVNOサービス mineo ではLTE通信できているようです。

まとめ

音声通話に関しては日本でもVoLTEサービスが開始され、対応端末もこれから増えてくると、今回のような通話方式の違いで利用可/不可の状況が変わってくると思っています。

先日【ウワサ】ドコモの短期解約（変更）防止策の導入がある？かも！？で考察した施策が本当に2月20日から始まりました。

MVNO回線で利用する端末を手に入れる方法は、今後「白ロム」が中心になるかもしれませんね。（価格が高騰する前に早いとこ手に入れておくほうがいいかもしれません）