XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【MVNO】もしもシークスで好評発売中のZ3 Tablet Compactを使ってみた(1)

として考察しましたMVNOサービス『もしもシークス』を提供する「エックスモバイル」さんから、Xperia Z3 Tablet Compactをお借りすることができました。

 

今回は契約してから受け取った後、実際に使えるようにするまでの手順をまとめてみます。

 

公式サイト:エックスモバイル株式会社

 

 

 

もしもシークスのMVNOサービスを整理してみる

エックスモバイル社は「もしもシークス」というMVNOを運営していますが、今回(電撃的に)Xperia Z3 Tablet CompactがMVNO回線とセットで買えるプランを発表しました。※端末のみの販売はしていません。

端末価格は69,800円。こちらに新規契約手数料(5,000円)と、毎月の通信費がかかります。

 

もしもシークスは低価格を謳うのではなく、データ通信量が「無制限」であること、他社が提供しない話題の端末とセットで契約できることをウリとしています。

5月末までは春のキャンペーンと称し、1回線目は2,980円、2・3回線目は電話もできてデータ使用量無制限で1,480円と非常に割安になっています。※通話料金は30秒あたり19.9円の従量課金です。

そして矢継ぎ早にドコモ版iPhone 6 / 6 Plus、ドコモ版Xperia Z3 Compactも扱いを開始しました。(端末の調達先が「独自」である点が気になる方も大勢いるようですが・・・)

また、もしもシークスのサービスには「セットアップサービス」なるサービスがあり、開梱したらそのまま使えるようになっています。初心者の方でも安心して利用できるのも良いところ。

 

4/28付の「本社からのお知らせ」に記載されていますが、非常に注文が殺到しているためデモ機が届くまでに予定から3日ほど遅れて到着しました。

 

いざ開梱!

少し大きめの箱で到着。ネットでは見ていたものの、実際に届いてみると、これまでにないこの「ギフト」感は非常に良いです。

普通は段ボール箱に本体と納品書類だけの殺風景ですが、自分で支払っているにもかかわらず、なんか「プレゼント」を受け取った気がしましたよ。

毎月のコストがかかるのでなかなか難しいですが、プレゼントにも良いです。ご両親とかに送ると喜ばれるかもしれません。

 

内容物はこんな感じ

本体の上には納品書類のほか、エックスモバイルの理念である「世界中のHAPPYをケータイで、きりひらく」をわかりやすく説明している読み物と、お子さんに読み聞かせたりできる絵本が入っています。

もちろんXperia Z3 Compactも!

開封するとSIMカード(の枠)が一番上に。あー、電話のできるXperia Z3 Tablet Compactだーと。(笑)

すごいな、と思ったのはちゃんと日本仕様の(しかもANKERの71AN10W-BA)ACアダプタと、取扱説明書(簡易ヘルプガイド)を付属させていること。

説明書には充電・電源ON/OFF・強制終了やカメラ操作、電話の受け方などの基本操作が書かれているのと、サポートデスクの連絡先が記載されていますので、もしも操作に困ったときは問い合わせができるのも初心者には安心です。(問い合わせは9:00-21:00土日祝日も可)

 

 

電源ONしてみる

初期設定がされた状態ですので、本来は起動直後に表示される言語設定やGoogleアカウント登録画面はすっ飛ばされています。ロック画面を解除するとXperiaホームが現れます。

 

ロック画面にはドコモの電波を掴んでいること、アンテナピクトもこのようにLTE表示されています。これも「セットアップサービス」のおかげです。

 

セットアップしてご自宅までお届けする「セットアップサービス」

起動させたらすぐに使えるのがウリ、ということはこのまますぐに持ちだして外で使えるということです。

これには事前に契約したSIMがネットワークに入れるようにアクセスポイントを設定する必要がありますが、もしもシークスではこの辺りの設定を事前に行った上で出荷されているということ。

さっそくアクセスポイントの設定(APN)を見てみましょう。もしもシークスってなっています。

(もしもシークスのAPNはweb上で一般公開されていません。u-mobileで設定している代理店ブログもあるようですが、、、もしかしたらマイページ内に記載があるのかもしれませんが、デモ機なので分からず)

 

あっ、、、起動して少ししたらAndroid5.0.2のアップデートが降ってきてしまった。。^^;デモ機なのでどうしようか迷ってます。。。(戻し方が分かっているだけに迷う^^;)

 

手持ちのWi-Fi版(SGP612)と並べてみました。Wi-Fi版には当然ですが通話アプリが入っていません。

 

 

電話をかけてみた

このXperia Z3 Tablet Compactは8インチタブレットなのに電話ができます。

ものすごい違和感ありますけども。。。できるのです、はい。実際に使うとなればBluetoothレシーバーとか使うのでしょうけども。

 

 

まとめ

これだけワクワクできるパッケージで商品が届く「もしもシークス」。既存の回線からMNPもできますし、電話料金は従量課金ではありますが、データ通信量無制限2,980円/月で使えるということはこれまで7,000円~10,000円くらいかかっていた料金と比べると雲泥の差です。

今回はXperia Z3 Tablet Compactでの考察ですが、冒頭に書きました通りXperia Z3 Compact(SO-02G)やiPhone 6 / 6 Plusも選ぶことができるのも「もしもシークス」を選ぶメリットになると思います。

#Xperia Z3 Tablet Compact(LTE版)を「国内で」販売する唯一の企業でもあります。

 

もちろん、キャリア契約からMVNO契約にすることで「できなくなること」もあります。これは、どちらのMVNOを選ぶ場合にも「できなくなる」ことでもあります。

このあたりはこちらにまとめていますので、併せて読んで頂ければ。。。

次回は実際に外に連れ出して使ってみようと思います。

 

 

<端末調達について>

今回の考察はXperia 3 Tablet Compact(海外版)です。もちろん日本の電波法にも対応していますので安心して使うことができます。

もしもシークス(エックスモバイル社)ではこのタブレット以外にも冒頭で触れましたドコモ Xperia Z3 Compact(SO-02G)、ドコモ版iPhone 6 / 6 Plusを独自ルートにて調達しているそうです。こちら2製品についての注意点を(もしもシークスサイトにも記載がありますが)念のため書かせていただきます。

◆XPERIA Z3 TABLET COMPACT:製品ラインナップ | エックスモバイル株式会社
http://mosimosi.co.jp/product/smartphone9-lp.html

◆iPhone6/iPhone6Plus:製品ラインナップ | エックスモバイル株式会社
http://mosimosi.co.jp/product/smartphone8-lp.html