Xperia Z3 Compact。これ、今年上半期のナンバーワンかもしれないな、という予感がしてます。^^
発売は2014年11月ですが、1月26日~2月1日までの携帯販売ランキングでも2位まで上昇しました。これはドコモXperia Z3 Compact祭りが終わっている段階です。(細々とMNP0円やってるショップも有りましたけど)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1502/06/news124.html
総合ランキングはまたもトップ10内での順位変動のみ。1位はソフトバンク「iPhone 6(64GB)」が守るも、ここのところ落ち気味だった「Xperia Z3 Compact SO-02G」が急上昇で2位に。
そしてまた0円キャンペーンが始まっていますし、当面は販売ランキングの上位にいられるような感じです。
20台限定 在庫超希少 #docomo #SO02G XPERIA Z3 compact 有料コンテンツ一切無し #優良プラン MNP 一括 0円 #現金 #キャッシュバック 2台 6万円 3台 9万円 4台12万円 5台15万円 予約受付中 #SoftBank #au
— モバワン池袋東口店08044655728 (@mg_ikebukuro) 2015, 2月 6
世の中にXperiaが増えることは大歓迎です!\(^o^)/
コンパクトモデルはXperia Z1 f以来ですが、「小さいは正義!」ということを再認識しましたので改めてXperia Z3 Compactの良いところを考察してみることにしました。
出張して改めて分かった電池持ちの良さ
久しぶりに3泊4日の出張があり、以下の4台のXperiaに加え(念のため)予備機を持ちだしてました(アホの極みです)
- Xperia Z3(SOL26)・・・メイン:LINEと電話待ち受け用
. - Xperia Z3 Compact(D5833)・・・データ通信用(SIMはドコモ(mopera))
. - Xperia Z Ultra(SOL24)・・・テザリング用(SIMはmineo)
. - Xperia Z3 Tablet Compact(SGP612)・・・(SOL24を親機にして)読書、新聞等
. - Xperia ZL2(SOL25)・・・予備機
新幹線移動するときは基地局とのバックグラウンド通信の頻度が非常に高くなるため電池消費は事務所での作業時に比べて段違いに減っていきます。SOL26は東京⇒新大阪までの間に何もしてないにもかかわらず89%スタートで71%まで減りましたが、D5833は同じような環境でも96%⇒90%と非常に良好でした。(スクリーンショットを撮り忘れました)
これだけ持ってくれれば非常に安心できますよね。メイン機に昇格させたい!!と切に思いました。こちらの記事はXperia Z1 fの電池持ちの良さについてソニーモバイルのソフト開発者へのインタビュー記事ですが、Xperia Z3 Compactにもきっとこの機構が採用されているんだな、と思っています。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1402/10/news099.html
「Xperia Z1 f SO-02F」は「Xperia Z1 SO-01F」よりも小型のバッテリーを搭載しているにもかかわらず、実使用時間はXperia Z1よりも長い。なぜか? 開発者インタビューの後編では、バッテリー持ちの秘密に迫る。
とにかく電池持ちがいい!!のがXperiaのコンパクトシリーズの大きな特徴だと思います。
パッと出してサッと撮れる
街中でちょっと気になるモノがあったらスナップ写真を撮ってしまう人なのですが、そんなときもポケットからパッと出してスッと撮れるところが非常に良いです。
(こちらは富山⇒大阪移動中の特急車内から撮りました。山肌が山頂から麓にかけて白~緑なところを撮りたくて・・)
ズボンのポケットに入れていても気にならないほどのサイズ感ですし、そのカメラ性能はフラッグシップ機であるXperia Z3と全く同じです。有効画素数2070万画素、撮影モードをプレミアムオートにしておけば、少々暗いところでもちゃんと撮りたいモノがちゃんと写っていますし、ロック画面からもカメラを起動できるのでシャッターチャンスを逃さず撮れます。この「記録する」という意味でのスナップ写真ではこの機動性の高さと、ほとんど失敗することのない各種の補正技術が合わさることで、絶対的な安心感がとても良いです。
もちろん、ちょっと凝ったスナップ写真を撮りたいと思っても、17種類のモードを駆使して印象的な写真を撮ることもできるのです。
カメラ機能に関してはソニーモバイル公式サイトに詳しく解説されています。
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/docomo/so-02g/function/camera_app.html
ソニーモバイルコミュニケーションズの携帯電話「Xperia(TM) Z3 Compact SO-02G」の製品情報。「Camera Applications」についてご紹介。
なんといってもサイズ感
縦127mm、横幅65mm、厚みは8.6mmで重さが129g。
横幅65mmは初代ドコモXPERIA(SO-01B)の63mmと比べて2mmプラスですが、画面サイズはXPERIAの4.0インチに対し4.6インチにまで大型化しています。
よく「初代が一番持ちやすかったなぁ」という声も聞かれますが、ほとんど持ちやすさの点では同じ。むしろ厚みは13.1mmから8.6mmと薄くなっていますので持ちやすさではXperia Z3 Compactのほうが良いのかも。
ちなみにiPhone系ともサイズ比較してみます。
Xperia Z3 Compact |
iPhone 5s | iPhone 6 | |
縦 | 127.0mm | 123.8mm | 138.1mm |
横 | 65.0mm | 58.6mm | 67.0mm |
厚さ | 8.6mm | 7.6mm | 6.9mm |
重量 | 129g | 112g | 129g |
画面サイズ | 4.6インチ | 4.0インチ | 4.7インチ |
iPhone 6は大きすぎるから乗り換えない!という方もいるらしいという話も聞きますが、このように比較してみるとXperia Z3 CompactはiPhone 5sとiPhone 6とのちょうど中間になります。iPhone 6にいかずXperia Z3 Compactに流れてきた人がいるのはこういうところからも来ているのかもしれません。。
私ごとで恐縮ですが、友達にお詫びしなければならないことがあります。
Xperia Z3 Compactが発売される直前に銀河S2の電池持ちや動作に不満があるという相談を受けたときに、スペックは大して変わらないからと少し安くなっていたXperia Z1 fを薦めてしまいました。Xperia Z1 fとサイズはほとんど変わりません。厚みは薄く、重量も軽くなりましたが。
しかし大きなことを見落としてしまっていました。。。それは「画面サイズ」です。Xperia Z1 fの4.3インチに対し、Xperia Z3 Compactは4.6インチとなり、狭額化しました。
これは見た目にも大きな変化です。画面消灯しているときはXperia Z1 fのほうが筐体カラーの白色の部分が小さいため、差は分かりづらいですし、むしろXperia Z1 fのほうが大きく見えるかもしれません。
しかし画面点灯させた瞬間、その印象はガラッと変わってしまいます。
筐体サイズに対する画面サイズの割合が全然変わります。解像度は同じHD(720×1080ピクセル)ですから、Xperia Z3 Compactのほうが文字が大きく見えるのです。年代的に字は大きいほうが見やすいはずので、彼には大変申し訳無いことをしたなぁ、、、と反省しています。。。
まとめ
iPhone 5・5sからAndroidの世界へ導くこともできたXperia Z3 Compactの役割はとても偉大かもしれません。Xperia Z3 Compactの動作はこれまでの「Androidなんか( ゚д゚)、ペッ」と言っていた層も「これなら不安なく使えるじゃん!」と言わしめることも十分できるのではないかと思っていますし。
iOSにはないAndroidならではの機能もたくさんありますし。おサイフケータイにフルセグに防水等々・・・(【コラム】今、選ぶならどっち? 3番勝負!Xperia Z3 vs iPhone 6 Plusの機能面でまとめています)
手のひらサイズでありながらフラッグシップと同等性能を持つ「プレミアムコンパクト」機として、これからも有意義に活躍してくれることでしょう。
もしどれにするか迷っている人がいたら「絶対失敗しないスマートフォン」のうちの一台としてオススメしてもきっと文句を言われることは無い、そんな逸品だと思います。
・・・auでメイン機として使えればなぁ・・・