XperiaにおけるAndroidアプリ考察

【Z1】やっぱり保護フィルムはガラスに限る!新モデルGLAS.tRを貼ってもらった

これまでXperia Z、Xperia AでSGP JAPANさんから頂いた強化ガラス製の保護フィルムをレビューさせていただいております。

当初Xperia Z1は購入見送りするつもりだったのですが、「良かったらレビュー頂けませんか?」というありがたいお話を頂いたのですが、購入予定がないことをお伝えし「Xperia Z1 f用を是非お願いします!」とリクエストしておりましたが、【コラム】Xperia Z1を安価に手に入れる方法でご報告しましたとおり、結局SO-01Fを購入してしまいました。

改めてお願いし、せっかくなのでお店にお邪魔させて頂き、プロの技を見せていただくことにしました。

 

今回Xperiaシリーズでは初めてとなる「R」の付く新モデルです。これは今まで以上に素晴らしい!!!マジすごいですわ。何がスゴいのか、プロってこうやって貼っているんだ~というコツみたいなものをこれから考察していきます。

 

 

Rモデルとは

これまで2枚(正確には3枚)を貼ってきたなかで、家族が使っているXperia AのGLAS.tはバッグの中で常にストラップが当たったりするためか、フィルムの四隅が欠けてしまって、とてもかわいそうな状態です、、、

私のXperia ZのGLAS.tはズボンのポケットなので四隅が欠けることはなかったのですが、、、女性のカバンの中ってどーなってるんでしょw

(下も同じような感じになっとります)

 

そんな声や「角に指が引っかかる」というユーザの声を反映し、ガラス断面(周り、フロントカメラ)をラウンド形状に処理を施した最新モデルです。確かに見た目も良くなりましたし、指の引っ掛かりやバッグの中で暴れまわっても傷つきにくくなっているんじゃないかと思います。

 

現在はXperia Z1のみがこの「R」モデルに対応しています。(Xperia Z、Xperia Aは通常のGLAS.t slimです)

 

GLAS.rRの特徴は従来通り、表面硬度は9Hの「強化ガラス」。ガラスの厚みは0.4mm。こちらはXperia Z用、Xperia A用の0.26mmと比べると厚みがありますが、ラウンド加工する過程で0.26mmはかなり技術的に難しかったのでしょうか。(iPhone 5用は0.33mmのGLAS.tRがありますので、次バージョンに期待してます。

それでも操作性はフィルム無しと全く変わりません。これもガラス製であることのメリットであると思います。

 

 

 

ラウンド形状による質感向上が嬉しい

写真が下手でごめんなさい、分かりにくいと思いますが、GLAS.tR表面と断面のところが斜め(ラウンド)にカットされていて、より本体に密着している感じがします。後から貼ったようには見えないくらい、本体に完全に馴染んで、まるでその状態で販売されているようにも思えてしまいます。

そのくらいサイズも質感もXperia Z用、Xperia A用のGLAStシリーズに比べて向上しています。これが非常に満足度高いです。

たぶんGLAStシリーズ史上、最高の質感ではないでしょうか。

 

 

 

フィルム貼りは難しい?

今回はこのGLAStRの素晴らしさをお伝えすることと同じくらい重要なミッション(笑)

プロの技をこの目で見せていただこうと実店舗にお伺いしてきました。実は自分以外の人にフィルムを貼ってもらったのが今回初めてだったりします。自分の貼り方とプロの貼り方でどう違うのか、じっくり見させて頂くことができました。

店舗の場所

渋谷PARCO Part3のB1Fに店舗があります。若者ばっかりでかなり躊躇したのですが頑張ってきました。

場所はこちら

店舗外観

白を基調したシンプルな店舗。オッサンには敷居が高いです^^;

今回対応頂いたスタッフの藤村さんは一日多い時で20枚くらい貼るそうです。やっぱりいろいろノウハウがあるようで、Xperia Zの貼り方、なんてのもあるらしいです。

 

今回は動画を撮らせて頂ましたので、そのワザをぜひご確認ください!

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=YD4vWrIG1PQ[/youtube]

 

動画をキャプチャしてポイントのみに絞ると4つに集約されると思います。

(1)GLAS.tRを貼る前の下処理

ショップでは常に誇りが舞っている状態で、取っても取ってもホコリが付いてしまう状態で、セロテープ必須です。

大変そうに見えたのですが、いつもこの環境でやってるので気にならないそうです。私は風呂場で全裸になって、というシチュエーションではないですが、家族が寝静まった頃を見計らい自分以外動くものがない状態で作業してるので、こういうホコリ取りはしたこと無かったりします。^^;

 

(2)手早く作業

ホコリを取り終え、事前に表面のフィルムを剥がした状態で手元に準備、ホコリの除去が済んだらGLAS.tRの接着面のフィルムを手早く剥がし、そのままXperia Z1の真上に重ねます。がそのまますぐ貼るのではなく、慎重に位置合わせをし(始点を画面上は右下にして)前後左右のバランスをしっかりと確認してそっと手を話します。

そうすることにより、GLAS.tRは何のためらいもなくXperia Z1の画面上に貼り付いていきます。

自宅などではこれで終わるはずですが、やっぱりホコリの舞い方が尋常ではなくいくつかのホコリが入ってしまったようです。このホコリの取り除き方がまた絶妙です。

 

(3)貼り終えたあとのホコリ取り

製品には付属してないのですが、シールを使ってホコリを取り除いてきます。これぞプロの技!

この貼った後のホコリ除去するシールはどんなものでも、例えばキャラクターのシールなどでも大丈夫だそうです。パッと思いついたのはポストイットなどでも代用できるのではないでしょうか。(そんなに粘着力無いですから、逆に扱いやすいかも)

またGLAS.tRはガラス製なのであまり急な角度で持ち上げすぎてしまうと割れる可能性があるので注意が必要です。

 

(4)最終仕上げ

ホコリをカンペキに取り除いて最後に四隅を中心にしっかり押さえて完了です。

実に手際よく仕上げてくださいました。^^ ここまで5分程度です。

 

この他にコツとしては、「できるだけ光源を真上にくるように」することだそうです。こうすることで仕上がり具合の確認やホコリの侵入有無を確認しやすくなることがあるそうです。確かに手元が明るいほうが作業しやすいですよね。

 

またXperia Zで使用してきた実績として6ヶ月くらいするとコーティングが剥がれてきてしまいますが、この場合はフッ素系のコーティングをすることで再度復活するというお話をされていました。

ただSGP JAPANさんからはメンテキットのような商品は発売していないそうなので、例えば「スマートフォン用耐指紋性撥油コーティング Fusso SmartPhone」のようなものを利用すると良いかもしれません。

 

 

また残念ながらこのGLAS.tRにはリアパネル用の保護フィルムが同梱されておりません。ラスタバナナ社などからリアパネルだけのフィルムも販売されていますので、そちらをご利用されるのも良いと思います。

 

 

今回はプロの技を見せていただくため、今回特別にリアパネルにも手持ちフィルムを貼って頂きました。^^

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=e1Wqmz_gEdI[/youtube]

やっぱりコツは少しずつ貼っていくことだそうです。貼りながらセロテープでホコリを取りながら進めるとうまくいくそうですよ。

位置決めは慎重に。

 

保護フィルムを貼りながらホコリをセロテープで取っていくという高等手段です。

 

またカメラや赤外線部分の切り抜き部分は先に外さずに、最後にセロテープを使って剥がすといいみたいです。(先に外してしまっても良いと思います)

これでフロントもリアもキレイに使い続けることができそうです!

 

今回はこんなイケメンさんに貼って頂きました。非常に丁寧に仕事されていて素晴らしかったです!!

今回は突然の申し出に対し、嫌な顔せず対応いただきどうもありがとうございました!!

 

 

GLAS.tRの購入方法

今回ご紹介したGLAS.tRはSGP JAPANオンラインストアを始め、楽天市場Amazonでも取り扱いされています。もちろん実店舗で購入することが可能ですし、今回訪問させて頂いた直営店ではその場で「無料で」GLAS.tRを貼ってもらうことができます。

取り扱い店舗一覧:http://www.spigen.co.jp/info/store_list.html (iPhone用が中心かもです)

Amazonで購入を検討される方はこちらです。

 

 

Rモデルが今後のGLAS.tの主流になっていくんだと思います。製品レビューのところにも書きましたが、後付感がなく本当に素晴らしい質感のGLAS.tR、ぜひ使ってみてください。

またXperia Z1 f用の製品の検討をぜひお願いします!(グローバルでもXperia Z1 sとして発売されるようです。フロントカメラの位置がドコモ版と異なるらしいので、別製品になってしまいますけれど・・・)