【Z】新型GLAS.t SLIM(強化ガラス液晶保護フィルム) 装着レビュー に続く第2弾です。 このたびXperia A(SO-04E)専用のスクリーンプロテクターが発売になるという情報をSPIGEN SGP JAPANさんから頂き、早速装着してみました。
数ある保護フィルムの中でも「SPIGEN SGP シュタインハイル GLAS.tスリム」 スクリーンプロテクターは「別格」といっても過言ではない商品です。なぜそんなにスゴいのか、以下に考察していきます。
目次
貼る派? 貼らない派?
世の中には液晶保護フィルムを「貼る派」と「貼らない裸族派」の2パターンの人がいます。 貼らない派の話を聞くと「うまく貼れないんだ」とか「だんだん指のすべりが悪くなる」とか、「フィルムにキズがついて見づらくなるし」なんて声もちらほら聞きます。
裸族だもん( ー`дー´)キリッっていう人もいますが私の知る限りガジェ獣などごく少数。。 (たまにフッ素コーティング派も居たりしますがw)
Xperiaは非常に高硬度なガラス(旭硝子製 Dragontrailガラスらしい)を採用してますが、実はその上に飛散防止のためにフィルムが貼られています。なんとももったいない仕様です。
あまりないかもしれませんが、ポケットに家の鍵なんかと一緒に入れてしまうと画面にキズが残る場合も。 なのでXperiaには保護フィルムを貼っておいたほうが良いかなぁ、と思って私は「貼る派」です。
世の中の保護フィルム市場状況
量販店に行くと様々な種類のフィルムが売ってますね。アンチグレア(反射防止)や鏡面仕様、覗き見防止、「絶対気泡が入らない」仕様、最近はブルーライトカットなどなど。。でもどれも「フィルム」です。
画面の傷つき防止は当然のこと、機能面でも充実してきています。でも保護「フィルム」にも傷はつきます。光の下にいくとこんなスジ状のキズが目立ちませんか?
(このXperia Aは発売日に購入し、カミさんがカバンに入れて持ち歩いて1ヶ月ちょっとしか経っていない状態)
今回考察するSPIGEN SGP シュタインハイル GLAS.tスリムも「機能面」を全面に押し出した製品です。
フィルムではなくなんと「強化ガラス」製です。 強化ガラスといえば身近なものとして自動車のフロントガラスやガラスのテーブル、上記にも書きましたがスマートフォンの画面もそうですね。
「ガラスの上にガラスを貼るのかよー」なんて声も聞こえてきそうですが、元のガラス(本体)に傷が付けば交換するにはスマホ本体を預け、1週間程度時間がかかること、保証修理でも5,000円~かかってしまいます。。。
こちらは4月頭、Xperia Z、にSPIGEN SGP シュタインハイル GLAS.tスリムを貼って毎日持ち歩いている状態です。どうでしょ。キズひとつありません。(正確にはちょこっとだけ擦り傷はありますが写真に写らないくらい)
しかも保護「フィルム」に比べると透明度が非常に高いです。さすが強化ガラス製です。
比較的早い段階でキズがついてしまう保護「フィルム」と強化ガラス製の保護「ガラス」、値段は3~5倍違いますが長い目で見たらどちらが満足度高いでしょう。
SPIGEN SGP シュタインハイル GLAS.tスリムの特徴
SGPジャパンさんの楽天市場に特徴を書かれていますが、自分なりに特徴をまとめてみました。
- 0.26mmの超スリム
強化ガラスとしては薄いです。でも保護「フィルム」に比べたらそれなりに厚みあります。 - 3倍強い表面硬度:9H
Xperia Zの時も調べたのですがkの「9H」って鉛筆の2Bとか2Hと同じ単位で、要はめちゃくちゃ硬いということ。さすがにカッターの刃を当てる勇気はありませんが、毎日結構酷使してますXperia Zでまる3ヶ月使っていてもいまだキズらしいキズがついていないのはさすがという感じです。
- オレオフォビックコーティング
実はこのSPIGEN SGP シュタインハイル GLAS.tスリム for Xperia Zに出会うまで、だいたい3ヶ月毎にフィルム貼り替えていました。ちょっと恥ずかしくてアレですが、手脂すごくてしょっちゅう画面を拭き拭きして、たまに水洗いしないとギトギトになってしまい、そのせいでだんだん指のすべりが悪くなりフィルムの貼り替えを余儀なくされてきた歴史がありましてwでもこのGLAS.tは3ヶ月経っても新品の時の指のすべり具合と変わりません。手脂が付いていてもポケットの中で布と擦れるだけでピッカピカにww 汚れ落ちもかなり良いです。 このコーティングはホンモノだ!と実感してます。
- 鮮明な画質とタッチ感
これも保護「フィルム」と大きく違う点です。透明度が全然違います。ガラスなので当たり前!と言われればそれまでですけれど。。タッチ感は0.26mmの厚みを全く感じさせないダイレクト感、というか実際の画面から0.26mm離れてしまってることを感じることはありません。 ブラウザなどの文字列をコピーしたりするときも何の支障無く使うことができます。
飛散防止、は未経験(経験したくない><)なので評価しませんw
強いてデメリットを挙げるとするならば、価格でしょうか。。楽天市場での価格は3,500円です。(Xperia Z用は3,625円なので安い!?)
でもこれだけの加工をしてるわけですから、何枚か保護「フィルム」を買い換えることと考えればプラスマイナス0円くらいになるかもしれません。
SPIGEN SGP シュタインハイル GLAS.tスリムを貼るコツ
3,500円もするフィルムを貼るのは失敗したくないですよね。
このプロテクタは厚みがありますので大きな気泡は出来にくいと思います。また保護フィルムのように画面に押し付ける(フィルムを反らせて)やり方ができません。
今回は画面のホコリを同梱されているマイクロファブリックを使って除去したあと、
- 表裏を確認
- backと書かれたほうを剥がし
- 画面下側で位置合わせをし
- そっと手を離す
勝手に画面に貼りついて(吸着する感じ)いきます。
(Xperia Zの時は画面に対する「遊び」が少なかったので中央から貼って行きましたが、これは下から貼らないと曲がって貼れてしまう可能性があるため、下から貼って行きました。上下の遊びは少ないので上から貼っていっても大丈夫だと思います。) - 最後に同梱のスクレーパーで四隅をしっかりと貼り付け、表面のシートを剥がしたら完成です。
※後述しますが、直営店(渋谷パルコ PART3)ではプロが貼ってくれるサービスもあります。
まとめ
1点気になったのはXperia Z用に比べてちょっとサイズが小さくなった?と。
Xperia Z用のは上下左右に隙間なく位置決めもする余地がないくらいギチギチなサイズ(有効効率99%くらい?)でしたが、このXperia A用はもう少し遊びがあって、貼る位置決めをしっかりやる必要があるな、と思いました。
貼り方によっては右寄り、左寄りに貼れてしまう可能性もあり、、、 決して安い製品ではないのでしっかり位置決めしてから作業したほうが良いと思いました。
また上部に2つの穴が開いているのが「カッチョ悪い!」と思う方もいるかもしれません。
実はXperia Zの初期バージョンはこの穴がなかったが為に、近接センサー(画面右上の横丸のところ)がちゃんと反応せず、通話終了ができない、という状況になった経緯があってこの穴が存在します。
左側の穴はインカメラですが、ここはくり抜かなくても良いんじゃないかなぁ、、と個人的には思います。(何かクレームがあったのかもしれませんね)
価格ネックと思うかもですが、キズのつきにくさ、汚れ落ちの良さ、透明感で結果的には満足できる逸品です。
Xperia Aはカミさんのものなので、貼った後に感想を聞いてみましたところ、やはり最初に言ったのは指の滑りと透明感が素晴らしい!とのことでした。
毎日LINE POPをやってますが、ここで指のすべりが結構重要らしく、かなり気に入っている様子。
3,500円で買って貼るの失敗したら、、、という方、もし首都圏にお住まいであれば、渋谷のパルコ PART 3にSPIGEN SGP JAPANさんのアンテナショップがあります。 こちらではその場で商品購入し、その場で貼り付けてくれるサービスも実施しています。
店舗の様子はこちらのブログでも紹介されていますので、良かったら見てみてくださいね。 SPIGEN SGP国内初の直営ストア「SPIGEN SGP 渋谷パルコ」取材レポート – iをありがとう
ご購入はこちらから。(現在は楽天市場で先行販売していますが、近々Amazonでも取り扱いを開始されるとのことです。)
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