iPhone6ケースやスマートフォンアクセサリーを販売する「がうがうインターナショナルジャパン」さんからXperia Z3用(docomo SO-01G / au SOL26 / SoftBank 401SO)のケースをお借りました。1種類かな、と思ったらほぼ全種類w
今回はお借りした全種類を一挙にレビューしてみたいと思います。
今回レビューするXperia Z3専用ケースのうち、いくつかの商品は「純正卓上ホルダ対応」商品があります。これはソニーモバイルの公式認定商品なのだそうです。
世の中Xperia Z3用のケースはたくさん発売されていますが、こうした認定商品というのは製品のクオリティも高く、安心して使える逸品です。
(レビュー商品に上記マークが付いているものは「Xperia Store」でも取り扱いされています。」と合わせて表示するようにします)
※純正卓上ホルダ対応とは、保護フィルムを「貼らない」(もしくは純正フィルムはOK?)前提での対応です。ガラスフィルムを貼っている場合は卓上ホルダを用いた充電は厳しいです。(ムリと思って下さい)
目次
- 1 【卓上ホルダ対応 手帳型 スタンド機能付きケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Stand Folio Case
- 2 【スタンド機能付き手帳型ケース】 ahha Sony Xperia Z3 Case S.REILY
- 3 【卓上ホルダ対応 薄型ハードケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Barely There Case, Clear
- 4 【スリムタイプソフトケース】 ahha Sony Xperia Z3 GummiShell MOYA(クリア)
- 5 【スリムタイプソフトケース】 ahha Sony Xperia Z3 GummiShell MOYA(スモーク)
- 6 【衝撃に強いケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Hybrid Tough Naked Case, Clear/Clear
- 7 【卓上ホルダ対応 衝撃に強いケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Hybrid Tough Case, Black
- 8 【マグネットケーブル対応 2種の素材を使った薄いケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Slim Tough Case, Black / Gold
- 9 まとめ
- 10 今回紹介するケースの製造メーカー紹介
【卓上ホルダ対応 手帳型 スタンド機能付きケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Stand Folio Case
Case-Mate社による手帳型のケースです。
最近電車の中やTVのニュース映像などでスマートフォンで撮影してる姿を見ると、意外とこの手帳タイプで撮影しているのを見かけます。(フタ部分を開いた状態で撮影してるのでよく分かるw)
がうがうインターナショナルジャパンさんではこの手帳タイプは2種類を販売されています。
特徴
このケースは「Xperia Store」でも取り扱いされています。
ケースの表面はシボ加工されており滑りにくくなっています。側面は樹脂製。(ハードタイプ)プラスチック製ではないので、ケースから外すときも割れる心配は無さそうです。カラーバリエーションはブラックのみ。(残念)
冒頭の※で書きましたが、私のXperia Z3はガラスフィルムを貼っているため、純正の充電クレードルには残念ながら装着できませんでした。(乗せたイメージはこちら)
通知LED用の穴、フタ部分を本体背面に持っていった時もちゃんと見えるよう、穴が開いています。こういう配慮は非常に良いと思います。(本体側の穴は大きめなのでストラップをつけても良さそうです)
【スタンド機能付き手帳型ケース】 ahha Sony Xperia Z3 Case S.REILY
特徴
システム手帳のように留め金(マグネット)付きのケース。こちらもケース表面もシボ加工されています。側面はシリコン(TPU)製です。起毛風の裏地はカード用のスリットが入っていてプラスチックカードが1枚入ります。
残念ながら純正卓上ホルダ対応ではありません。USBキャップを開けて直接ケーブルを刺すか、マグネット式充電ケーブルを使って充電します。
(ケース上部にはストラップホールがあります)
手帳型タイプはこのようにケース自体がスタンド型として使えるのもメリットです。
こちらもカラーバリエーションはブラックのみ。(残念)
【卓上ホルダ対応 薄型ハードケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Barely There Case, Clear
続いてクリアケースを見てみます。クリアですので、どの色のXperia Z3を使っていてもその色合いをスポイルすることがありません。
特徴
このケースは「Xperia Store」でも取り扱いされています。
クリアハードケースです。スリムタイプということですが、普段ケースに入れない私としては、この厚みは手の中で結構なボリューム感になってしまうな、という印象。(だからケースに入れない人なのです)
このケースの最大の特徴かもしれないのが純正卓上ホルダのデコシールが添付されていること。純正の無骨な黒い充電ホルダを着飾りたい方向けにシールだけ販売したらそれなりに売れそうな気がしますよ?(既に売ってたりするのか?)
【スリムタイプソフトケース】 ahha Sony Xperia Z3 GummiShell MOYA(クリア)
続いてTPU素材のクリアケース。端末購入と合わせてTPU製のケースを購入する方が多いような印象があります。ビニールっぽい質感は手から滑り落ちることも無さそうですし、デザインも飽きのこない非常にオーソドックスなところも◯。TPU素材のケースが選ばれる理由の一つなのかもしれません。
特徴
オーソドックスなケースです。カメラレンズ周りに反射防止加工してある点が特徴でしょうか。(この加工がないとフラッシュ焚いた時にケースに反射した余計な光が映り込んでしまう(のかな?))
【スリムタイプソフトケース】 ahha Sony Xperia Z3 GummiShell MOYA(スモーク)
こちらは同じTPU製のケースですが薄いスモークがかかっています。本体色がホワイト・ブラックであれば違和感ないかもしれません。
特徴
【衝撃に強いケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Hybrid Tough Naked Case, Clear/Clear
ケースを付ける理由、それは「落下時の衝撃吸収」ですよね、きっと。しかしケースに入れるとどうしても持ち味が変わってしまったり巨大化するところ、薄型にしたりとメーカーはいろいろ工夫されている中で、この商品は「衝撃に強い」と謳っています。
特徴
構造を見てもらうと「なるほどー」と思ってもらえると思います。このように、まずXperia Z3の側面を包み込むようにシリコンの枠を装着し、更にハードケースに入れるというものです。(このケースは純正卓上ホルダ対応ではありません)
液晶面は手帳型タイプではない限り保護することはできませんが、それ以外の衝撃からはうまく守ってくれそうなケースです。落下テストは致しませんがw
【卓上ホルダ対応 衝撃に強いケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Hybrid Tough Case, Black
衝撃吸収シリーズ第二弾。見た目からもタフそうな印象を受けます。
特徴
このケースは「Xperia Store」でも取り扱いされています。
外装はABS樹脂、インナーはTPU製のケース。二重でXperia Z3を保護しつつ、純正卓上ホルダ対応というハイブリッドタイプ。液晶面から路面にダイブしない限りめったなことでは壊れることは無さそうです。
ABS樹脂はハードタイプ(ポリカーボネート)とソフトタイプ(TPU)のちょうど中間の質感。
装着方法ですが、一旦ケースからインナーを外し、Xperia Z3本体にインナーを取り付けた後、外装を取り付けます。取り外しは逆の手順で。
また右側面全体もケースで覆われ、ケース側に電源ボタン、音量キー、カメラシャッターボタンがあります。押した感じはちょっと固い感じで、ボタンも強めに押さないと反応しない点が次作で改良して欲しいな、と思いました。
なお、このケースだけガラスフィルムを貼ったXperia Z3でも純正卓上ホルダの充電台に置くことができました。かなりキツいですが。。
(ガラスフィルムはこちらの製品です)
【マグネットケーブル対応 2種の素材を使った薄いケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Slim Tough Case, Black / Gold
特徴
Xperia Z3の側面・背面全体を2種類の素材(ポリカーボネートとTPU)で包み込んだケース。アクセントとして側面のポリカーボネート部分はゴールドとなっています。
全周囲にわたって保護してくれる安心感はありますが、かなりごっつい感じになります。右側面の物理ボタン(電源、音量、シャッター)は上記【卓上ホルダ対応 衝撃に強いケース】 Case-Mate Sony Xperia Z3 Hybrid Tough Case, Blackとは違い、純正と同じような押しやすさでした。(この形状のため、純正卓上ホルダ対応ではありません)
がっちりと保護してくれる反面、取り外しはし辛かったです。
まとめ
世の中さまざまなケースがありますが、普段裸族(液晶保護ガラス+リングストラップ)な自分にはとても勉強になりました。
各製品ともにいろいろ考えに考えを重ねた工夫がされていて、ケースの世界も常に進化してるんだな、と実感することが出来ました。
量販店などにもたくさんケースが並んでいますが、試せる製品は限られていると思います。今回は
- 純正卓上ホルダ対応となっていてもガラスフィルムを貼ったら対応しないと思った方がいい
- ソフトケースにはTPU素材とABS樹脂素材がある。ABS樹脂はハードタイプではないがそれなりに硬い。(ハードとソフトのちょうど中間)
- 右側面の物理ボタンをカバーするタイプのケースはボタンが押しにくい製品もあるので、できれば試着した方がいい。
など、製品の特徴(素材・機能)面についても「特徴」に記載したつもりですので、ケース選びの参考になれば幸いです。
もし、私がこの中から1つ選ぶとしたら、、、
と
で迷いましたが、やっぱり両手を空けて映像が見られる手帳型を選ぶかなぁ。
(けど普段は装着しないでおいて、たとえば新幹線や飛行機でテーブルに乗せて使うとき用として持ち歩く感じですかね^^;)
今回紹介するケースの製造メーカー紹介
この考察には3つの会社名(ブランド名)が出てきますので、その関連を最後にご紹介。
◆Case-Mate:http://www.case-mate.com/
アメリカ合衆国ジョージア州アトランタに本社を置くメーカーです。ビジネスシーンにマッチするシックなケース、ICカードが収納できる便利なケースなどさま ざまな利用シーンを想定した、どちらかといえば「機能志向」な製品ラインナップが中心です。(もちろん独創的、個性的、可愛らしい等々のラインナップもあ ります)
◆ahha:http://www.ahha.la/en/
2014年に香港で新設された新しいメーカーで、「ahha」はブランド名でもあります。若者向けのポップなテイストの流れを汲んだ新しい商品を世に送り出しています。
◆がうがうインターナショナルジャパン:http://www.gaugau.jp/
両メーカーの日本総代理店となります。