※本考察はXperiaアンバサダーでお借りしたドコモXperia Z4で行っています。
Android 5.0のChromeブラウザ。これまでのAndroid4.4まではこのアプリ使用履歴はアプリ毎に1ウインドウだったところ、アプリ使用履歴とChromeのタブ機能が統合され、画面右下のソフトキー「□」を押すととてつもないウインドウがあるのが分かります。
これはこれでChrome側で表示がシンプルになっていい!とかアプリ使用履歴から開いているブラウザに直接飛べるので便利になった!という方もいらっしゃるでしょうか。
しかし個人的にはPCのようにタブを開き過ぎるとメモリを喰って動作が遅くなるんじゃないかなぁ、、という懸念もあってこまめに閉じたいと思い、従来のAndroid4.4のChromeタブスタイルに戻す策をまとめてみます。
Chromeの今はこんな仕様です
Chromeブラウザはデフォルトのままだとこのようなメニュー表示になっていますよね。シンプルといえばシンプルです。
この状態で別のウインドウで開いてあるはずのタブを探すには右上の■3つのメニューからは行けません。右下のアプリ使用履歴「□」キーを押して上下にスライドして目的のタブを探す必要があります。もしアプリ使用履歴の「一括消去」アイコンから消去してしまうとこれまで開いていたブラウザのタブも全て消えてしまい、Chromeブラウザは初期ホームページになってしまいます。。。これは微妙にツラいです。。
Chromeをタブ方式に変更する方法
- Chromeブラウザを開き、右上のメニューを選択し少し下にスクロールすると「設定」があります。この設定をタップします。
. - 設定メニューの中に「タブとアプリを統合」とありますのでタップ、「オン」となっているスイッチをタップし「オフ」に切り替えます。
. - 確認画面が出ますので「OK」をタップすると右図のようにタブ数を表示するようになります。
これでアプリ使用履歴にもChromeは1枚しか表示されなくなりスッキリします。そして履歴の一括消去しても開いているタブはすべて記憶された状態です。
ちなみに、メインであるSOV31ではおサイフケータイの初期設定等々の画面が残っていてなんと「38枚」も開いた状態でした^^;
さて、あなたのChromeはタブ化したら何枚開いていたことになっていたでしょうか?(笑)
多少かも知れませんが動作の快適さにもつながる(気がする)ので、ぜひ一度整理してみると良いと思います。