会社で支給されてるモバイルルータ(L-03E)を忘れまして。
こういう時に限って客先で打ち合わせしながら別の顧客案件対応に使おうと思ってたのに・・・と思いながらも、毎日使いもしないのに持ち歩いてる手持ち端末を見回してみると、、持ってたのがXperia Z(吊るし状態)以外にXperia GX(rooted)/V(AX化)の2台。
いずれもMVNO(IIJmio)契約のSIMで使用しています。基本的に単体での使用を前提にしてるためテザリング周りは未修正のままで。。。
さて困りました。
私はグローバルXperiaを使用することもあるため、(Xi契約だから大丈夫なはずだけど未検証のため)SPモードの外部機器扱いでパケット定額料金が8,190円となってしまうことを恐れ、APNをmopera UもしくはSIMをIIJmioのものを使用するようにしてます。
SPモードテザリングの仕様
ご存知の通りドコモのテザリングサービスは、テザリングをONにすると勝手にテザリング専用APN(アクセスポイント)へ切り替えされる仕様で、SPモードのAPNを設定しないとこんな感じでエラーで弾かれてしまいます。
Xperia GXやAX、Vではこれが災いとなり、せっかく何台も持ち歩いてるのに全く生かしきれない状況に陥りますw
なので、【コラム】mopera UにおけるWi-Fiテザリング有効化手順で考察していますが、sqliteを用いて強制的にAPNを変更しないよう対策しておく必要があります。(要rooted)
どうやってmopera Uでテザリングした?
前置きが非常に長くなりましたが、mopera U+SPモード契約のXperia Zです。SPモードではもちろんOKなのは分かってましたが、津乗使用してるmopera UのAPNで設定してみたところ・・・
あれ?できるぞ??
設定>その他の設定>テザリング>Wi-Fiテザリング→ON
もちろん何もカスタムしてません。しかもちゃんとLTEでテザリングが可能。なかなか快適な通信環境で無事仕事することができました♪
今の契約はXiパケ・ホーダイ ライトなので添付ファイル付きメールを南通か送受信したため、結構パケット量食っただろうなぁ・・・と思いましたが0.5GBくらいだったので3GBに収まりそうです。
MVNO契約SIMでの検証
ちょっと気になったのでIIJmioのSIM刺してAPN設定してトライしてみました。
設定>その他の設定>モバイルネットワーク>アクセスポイント名>右下メニュー>新しいAPN
早速テザリングをONにしてみたところ・・・
oh・・・
まとめ
やっぱりAPNの強制書き換えはされているようです。私がmopera Uでテザリングできたのは、SPモード契約+mopera U契約だったからなのかもしれません。。。
Xi契約のSPモードはメチャ混みで速度出ないーという人もmopera U経由で通信すると幸せかもです。
コストはISPセット割で490円 (SPモード単体+175円)です。なお、mopera Uにはライトプラン(使用した時だけ月額費用がかかる)もありますが、Xi契約では契約不可なので、mopera U(525円/月)一択となります。
あれ?何の考察だったっけ?w
あ、Xperia GXとAX/VのAPN強制書き換えしておこう!という戒めですかねww
いつも楽しく読ませて頂いています。
Xperia GX(root化などは一切なし)ユーザーです。
docomo公式SIMアンロックを施して海外渡航先で現地のSIMを何度か利用しております。
台湾のtaiwan mobileでは通信は出来てもテザリングはエラーが出てしまい、やっぱりdocomo以外ではダメなんだな、と落胆しました。
しかしシンガポールのSingtel、イギリスの3のSIM(共にデータ専用ではなく通話もできるタイプ)を差した際にダメもとでテザリングをONにしてみると、エラーが発生せず、テザリングも問題なく利用できて驚きました。
これが何らかの偶然が重なった結果たまたまエラーにならずにテザリングが有効化出来たのか、一部のキャリアにおいてはテザリングが許可されているという仕様なのかは分かりませんが、そういう事例があったということをお知らせいたします。