考察順序がいろいろ間違ってる感じもしますが、SOL26。
まだ手にしてそんなに時間経っていませんが、既に「これはムリして買って大正解!」と思っています。先日グローバル版Xperia Z3(D6653)をレビューしましたが、SOL26もやっぱりD6653と同じ、いやそれ以上かもしれません。こんなにワクワクするXperiaは久しぶりなのです。
何がそんなに良いのか、考察したいと思います。
カラーバリエーション
今回Copperと悩んで最終的にWhiteにしました。これは自分の中でXperiaは白一択!という俺ルールがあったことよりも「ベゼル(枠)が白い」ことがありました。
これまで国内XperiaはXPERIA X10(SO-01B)、Xperia acro(SO-02C)が白いベゼルで登場しています。
グローバルではXPERIA X10の次が2013年モデルXperia SP(C5303)が白ベゼルで登場しました。Xperia界隈では(別の意味でも)ちょっとざわつきましたが、当時の自分は横目で( ´_ゝ`)フーンって思ってました。(Z3ブロガーイベントでも実はそう思ってた)
白ベゼルに関しては【イベント報告】Xperia Z3、Z3 Compactグローバルモデル タッチ&トライに参加してきましたでまとめておりますが、マテリアルデザイン担当の方がおっしゃっていた「シンプルさを表現するためにXperia Z3は白とした」という話、またこれまでどちらかと言えば「添え色」の扱いだったのが一気にXperia Z3のテーマカラーに昇格したことも今回ホワイトを選んだ大きな理由です。
(左からSOL26|SOL25|SOL24|SOL23|SOL22)
SOL25は真上から見るとホワイトであることが分かりにくいですが、SOL22-24までの印象とSOL26の印象はだいぶ異なりますね。
ソニーモバイルサイトでもホワイトがメインカラーであることが確認できます。
マテリアルデザインの方がおっしゃっていた「シンプルさ」は手に持った瞬間、机の上に置いた時の存在感を通してすぐに実感することができ、やっぱりホワイトを選んで正解だったな!と思っています。
外観
どの角度から見ても隙のないデザイン?かたまり感とでも言えばよいでしょうか。コーナー部は角の取れた形状で持ちやすさにも貢献しているのも実感できます。
フレームはメタルの質感、といってもピカピカに磨かれた感じではなくちょっと梨地のような肌触りも高級感を醸し出しています。四隅は落下時の衝撃を和らげるために樹脂製のパーツで構成されています。(この樹脂が取れた画像をどこかで見たのですが見つけられず)
また外部接続用スロットのキャップも全体のデザインと同じく先端部は丸くなっていてこれまでのZシリーズとは違いとてもバランスが良いです。
狭額縁
AQUOS Crystalには負けますけれど。(あれはたぶんですが片手持ち片手操作する人には使いづらい)
これまでXperiaのベゼルは広くてダサい、なんて揶揄されてきました。狭額化はグローバルではそんなにニーズがあるような気がしないのですが、開発の方たちもすごく意識されていて、今回製品特徴の一つとして「狭額化」を掲げています。
http://www.sonymobile.co.jp/xperia/au/sol26/design/design.html
個人的にはXperia ZL2もこれまでのXperiaに比べたら狭額になったと思ってましたが、Xperia Z3では更に狭額化しています。以下はXperia ZL2(SOL25)と比較してみました。かなりフチが細くなっている(=狭額化)のがお分かりいただけるでしょうか。
持ちやすさ
数値上では横幅72mmとXperia ZL2と同じです。しかし薄さ(△3.5mm)と軽さ(△12g)も相まって非常に持ちやすいです。
でも人によってはある程度厚みのあるXperia ZL2のほうが手のひらへの収まり具合から安心感を感じるかもしれません。
また、全長も長く(+9mm)なりましたので、画面上下へのアクセスはXperia ZL2のほうがラクです。スワイプ動作のできるホームアプリの導入、もしくは両手で使うことになります。無理するとこうなりますのでw
画面が近い!
この感覚を文字で伝えることは非常に難しいですが、XPERIA X10 ⇒ Xperia arcに進化した時にも画面がガラスの直下に来た!と思ったものですが、またそれと同じ感覚を持ちました。
Xperia arcでカバーガラスと液晶の間にある空気層をなくす「クリアブラックパネル」が採用され、以降この機能は進化しながら踏襲してきたはず。
しかしXperia Z3でそれを改めて感じられるということは、大きな真価を遂げた??狭額縁のせい??
とにかくガラス自体が発光してるんじゃないか?と錯覚してしまうくらいの衝撃です。もうこれで後戻り(旧機種を使う)できなくなりました、完全に。
操作感
「超」がつくくらいキビキビした動作はXperia ZL2を昨日まで使っていてそれに満足していたはずなのに、ここまで違うのかよおいっ!というくらいの差を感じることができます。SoCは2.3GHz⇒2.5GHzクアッドコア(4コア)、RAMは3GBと同じで、性能的には大きな差は無いはずですが、OS周りをチューニングした結果なのでしょうか。
次期Xperia Z4(仮称)はオクタコア(8コア)に進化し64bit版となるようですので、また大きく動作が変わるかもしれませんね。でもこれ以上動作早くしても頭も指もついていけないんですけど・・・)
ソフトウェア
やっぱりステータスバーの通知領域とトグルスイッチが横フリックで切り替えできる機能は便利でした。もうこれなしのXperiaは使えないじゃん!というくらい。
またそんなに頻繁に使うわけではないですが、トグルスイッチの並べ替えも直感的に操作できるところも◯。Android4.4.2を搭載したXperiaにもぜひアップデートで適用して頂きたいところです。
(Android4.4.4にアップデートされたら自動的に実装される?あ、試すグローバルXperiaが無い!!)
まとめ:Xperia Z3は間違いなく「買い!」です
ファーストインプレッションとして以上の通り考察してみました。まだ常用するところまでセッティングが終わっていませんが、これからセッティング完了させ、良き相棒として末永い付き合いができたらいいな、と思っています。
Xperia Z3。間違いなくオススメできるXperiaです!!
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