【UL】アップデート祭りに乗れなかったXperia UL(SOL22)を何とかするために試した3つのこと

ここ最近のLollipopアップデート祭りにすら参加資格を与えてもらえないかわいそうなXperia UL(SOL22)。このモデルはAndroid4.4にすらしてもらえない本当にかわいそうな子なのです。

ご承知の通りauはグローバルモデルと独自モデルを交互に発売していて、このXperia ULはXperia Zの「派生モデル」として登場しました。派生モデルはこのUL以外にXperia ZL2(SOL25)もあります。

 

派生モデルということは「もしかしたら中身はXperia Zと同じじゃないの?だったらXperia Zと同じファームウェアを焼けばAndroid4.4.2にだってAndroid5.0にだってできちゃうんじゃない?」と。

両モデルともSoCはSnapdragon S4 Pro(APQ8064)であるため、もしかしたら行けるんじゃないか?という淡い期待を込めてカスタムしていきたいと思います。

※いつものことながらこの時点では作業未着手のため結果は全くわかりません。作業しながら書き進めていきます。

ul-update01
(ウチには家族が以前使っていたXperia ULが2台ありまして)

 

 

カスタム方針

今回は未だにAndroid 4.2.2であるXperia ULに対し2つのテストをしてみます。

  1. ドコモ版Xperia Z(SO-02E)化する
    →ドコモXperia ZはAndroid4.4.2にアップデートされているため、おサイフケータイなど含め利用できたらいいな、という淡い期待を込めて。
    .
  2. 海外版Xperia Z化する
    先の考察の通り、海外版Xperia ZにはAndroid 5.0(Lollipop)がやってきました。おサイフケータイ機能は使えなくとも、3G(LTE)通信ができればラッキー

現状のファームウェアバージョンは10.3.1.D.0.220です。

ul-update02

それでは作業を進めていきます。

作業を進めるにあたり、Xperia ULのftfファイルは必ず作成しておかないと失敗した時に戻す術がなくなりますので必ず準備してください。

 

 

ドコモXperia Z化するテスト

事前にXperifirmもしくはFlashtoolでドコモXperia Zのファームウェア(10.5.1.B.0.68)を準備しておきます。(この作業は割愛します)

  1. Flashtoolでflashします。この時に除外したのは「PARTITION」「TA」「BASEBAND」「UNKNOWN」の4つ。
    ul-update03
    .
  2. 無事に焼けました。
    ul-update04
    .
  3. 焼けたら起動させます。
    上手く起動するといいのですが・・・



    ブルッと起動は開始するものの画面真っ暗です。ダメです、起動しません。。

もう一度Xperia ULに戻し、起動を確認した後にFlashするときに「KERNEL」「SYSTEM」以外すべて✔を外して再度やってみましたが、結果は同じ。ブルッと起動は確認できるものの画面真っ暗・・・

この時点でLollipopなXperia Z化はムリだろうと判断し、同じSoCのXperia A/ZRでリトライしてみました。

 

 

Xperia ZR(Xperia Aの海外版)化

当 初の予定にはなかったですが、グローバルモデルXperia ZRのAndroid5.0化をしてみます。Xperia ZRの国内モデル Xperia AもAndroid4.4.2へのアップデートから見放された機種ですので、ドコモ版は検証せず、一気にXperia ZR化しました。

  1. ファームウェアの準備
    Xperia ZRの最新ファームウェアバージョンは「10.6.A.0.454」で、海外版Xperia Zと同じものです。
    ul-update05
    .
  2. 除外ファイルの✔を外しFlash
    例のごとく「KERNEL」「SYSTEM」のみを焼いてみます。
    焼きは問題なく成功、電源ON!




ブルッ→画面発光→起動音・・・残念ながら起動せず。起動音がするということは内部的には起動してるっぽいけれども確認のしようがない。ddms.bat叩いてPCで見ようとしてもUSBデバッグをONにできないので万事休す。

 

 

Xperia Z(海外版)化

ここまで来たらもう結果は分かっているのですがせっかくなのでやってみます。

Xperia Z(C6603)の香港版にもAndroid 5.0が降ってきましたので、今回はそれを焼いてみます。香港版のファームウェアバージョンも「10.6.A.0.454」です。

ul-update06

焼くには焼けました。ケーブルを抜いて起動させてみます。



ブルッ→画面発光→起動音はします、がやはり画面が発光したままです。

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結論

残念ながら私のスキルでは起動させることができませんでした。ドコモXperia Z化はまったく起動しなかったのに対し、海外版Xperia Z/ZR化では「起動音は鳴る」ため、もしかしたらノウハウある方ならできるのかもなぁ、、、と思いつつ、今回の結論は

「Xperia UL(SOL22)はAndroid4.2.2のまま使い続けるしかない」

としたいと思います。

やっぱり独自モデルは「地雷」ですね。。。もうグローバルモデルがある機種以外は買わないと心に誓いましたw

 

7件のコメント


  1. そういえばドコモ版Xperia Z Android 4.4は試しましたけど
    海外版Xperia Z Android4.4でも無理なんでしょうかね?


  2. Xperia ZL化でも駄目なんですかね?
    実機を持っていないため、機会があれば是非w。
    ULはバッテリー交換できる国内モデルでは最後なので、どうにかなって欲しいですね。


    1. ZL(C6506)の10.6.A.0.454も焼いてみました。結果はドコモZと同じ(画面真っ暗、発光もせず)でした。残念!


  3. やはり無理でしたか(´・ω・`)
    おとなしく機種変の時期を待ちます


  4. 起動音がするということは、MHLを使用すれば画面確認は出来るかもしれません。

    もしかするとUSBマウスなどを併用しなければ操作できないかもしれませんが……。


    1. MHLも試してみましたが残念ながらTV画面も真っ暗でした。。。難しいです。。