IFA 2015では比較的サラッと流されてしまいましたが、個人的に「待ってました!」という製品がありまして。
それはノイズキャンセル機能付きハイレゾ対応「イヤフォン」と、ノイズキャンセリング機能付きBluetoothレシーバです。
こちらでも書きましたとおり、ハイレゾの音源を体感するにはイヤフォンから音漏れするくらいの大きめの音量、もしくは静かな部屋が必要でした。しかしそういうシチュエーション、そんなに無いです。電車移動中に聞く、運動しながら聞く、となると周囲の騒音を拾ってしまうため、それなりに大きな音で聞く必要がありますが、この状態は周囲の音が聞こえず、またシャカシャカ音害で周りにご迷惑をかけることになるため、ノイズキャンセリングイヤフォンをチョイスしました。しかもAmazonで4,000円ちょっとで買えるという手軽さもあって、非常に重宝しています。
そんな環境を一変させる新たな製品が発表になりました!
ついに出た!ノイキャン対応ハイレゾ「イヤフォン」
今回発表されたのは、ハイレゾに対応したノイズキャンセリング機能も搭載したヘッドセット「MDR-NC750」です。
空気の通り道を設け、低域の通気抵抗をコントロール、するとかこんな小さな製品にも手を抜かない(その分高そう・・・)のにも期待が高まります。
Xperia Z3以降のXperiaシリーズであればスマートフォン単体で使えるようなので、早く試してみたいところ。(価格はハイレゾ対応のイヤフォンが2万円以上ですのでそれなりに高額になりそうです、、、そこまで音追求してるわけではないので、、、正直迷うところです)
しかし、このノイズキャンセリング対応ハイレゾイヤフォン、ワイヤードなのですよね。。。これだとケーブルの取り回しに苦慮するという点が解消できず。
それを解消できるかもしれないBluetoothレシーバーも発表されました。
Bluetoothヘッドセットも出る!
Xperia Z Ultraの発売時に「SBH52」という通話ができる子機的な存在として発売されたモデルが「SBH54」としてモデルチェンジしました。
こちらは従来の子機的使い方ができるのはもちろん、新たにノイズキャンセリング機能が付きました!ただしLDACには対応していないため、ハイレゾ相当の音源はCDレベルになってしまいます。
しかしXperiaとイヤフォンの間がBluetooth(ワイヤレス)となるので、個人的にはこちらのほうが食指が動いてます。(ハイレゾ音源はほとんど持ってないのですよね。。というかもともtGoogle Play ミュージックやdヒッツ程度の音源ですから・・・)
いずれの製品もまだ日本での発売に関するアナウンスはありません。待ち遠しいです!
最近はカーオーディオの世界にもハイレゾが入り込んできて、先日もオーディオに力を入れたカスタムをしているクルマで初めて聞かせてもらいました。
聞かせてもらったのは平原綾香のJupiterだったのですが、圧倒的な声量と息づかいがスピーカーからではなく、フロントガラスのあたりから聞こえてきて、まるで「目の前で歌ってるんじゃないか!!」と思うくらい圧倒的な音で本当にビックリしました。ハイレゾってすげー!!!!と。
もちろん、あれだけの音を鳴らそうと思ったら相当な投資が必要だろうな、と思いましたが、あれは素晴らしい体験でした。
音も極めるとお金かかりますね~(^^)
言いたいのは通常の製品に明記されているのは20Hz-20kHzであるからといってそれ以外の域の音が出ないというわけではない ということなのですが…
40kHzとかその辺りまで検査したってだけで特に他のイヤホンとなんら変わりはないですし、第一ハイレゾを説明する図では24bitをアピールしていますがbit数に音を出す部分の対応もクソもないです
荒い言葉になってしまいましたし強制をする気もないですが、信用できるような意味は何もないということは伝えておきたかったので…
もしかするとハイレゾ対応であると明記してあることによって、心理的に気分がよくなり良い音であると感じさせてくれるのかもしれませんね(半分本気です)
96kHz/24bitのFLACやWAVに対応、40kHz以上の再生が可能など日本オーディオ協会等が定めているハイレゾ基準は一応存在しますよ。
もちろんハイレゾマークがないからといってハイレゾ対応製品より音が悪いなどとは言いませんが、特にピュアオーディオなどに興味がない一般人でもハイクオリティが分かる“良い目安”なので、細かいことは置いといてソニーの販売戦略に乗っかってあげましょうw
一時期オーディオをかじっていたものですが、音を出すもの(イヤホンやヘッドホン、スピーカーなど)にハイレゾ対応の可否などはありませんよ~
そのためハイレゾ対応を明記していないからといって違いを感じられないというわけではありません:)
販売戦略のひとつに過ぎませんので、気にされないほうがいいと思います
個人的には音源を極めるより、毎日を楽しく生きてポジティブな気持ちでいるほうがよっぽど”良い音”に感じると思いますよ!笑