XperiaのROM焼きツールとしてはお馴染みの「Flashtool」がバージョンアップしました。
これまでは旧モデル(2012年ころのXperia)に久しぶりにROM焼き焼こうと思った時、最新版では対応できずエラーになってしまいました。このため、古いバージョンのFlashtoolもPCSにインストールしていたのですが、最新バージョン(0.9.19.1)以降では旧バージョンの機能も盛り込まれましたので、これ1つですべてのXperiaに対応したわけです。
ちょうどメインPCを入れ替えて新たにFlashtoolを落とすことにしたのですが、一度スパムを仕込まれたことがあって以来、どのダウンロードサイトから落とすか迷うようになり、しかもダウンロードに時間がかかることや、ダウンロードサイトによってはダウンロードを始めるとアンチウィルスソフトから「これ危ないよ」と怒られる始末。。。
そんな時「Torrent使うとダウンロードも早くて変なの入ってないよ」という話を思い出し、トライしてみました。
Torrentってなんかいいイメージがなかったのですが、正しく(?)使うと快適だったのでご紹介したいと思います。
Torrentってどんなもの?
何年か前に著作権ある音楽や映像データを広くダウンロードさせていたとして逮捕された事件があって以来、よりアングラ系になってしまったかもしれませんが、もともとはBitTorrent(ビットトレント)といって、Peer to Peer(1つの場所をみんなで見に行くサーバークライアント方式ではなく、複数の端末間で通信を行うもの)です。P2Pといったほうが聞こえがいいかもしれません。
(出典:http://bb.watch.impress.co.jp/cda/oshiete/9391.html)
Flashtoolのダウンロード先にもこのようにTorrentというリンクが以前からありましたが、気づいていましたでしょうか。
TorrentファイルはWindows標準アプリでは開くことができません。別のツールを用いてFlashtoolのexeファイルをダウンロードする必要があります。
Torrentファイルから実ファイルをダウンロードするツール
今回は
ダウンロードファイル一覧 – Vuze (Azureus) – OSDN
こちらからexeファイルをダウンロード⇒インストールしTorrentファイルのリンク先からFlashtoolのインストーラーexeをダウンロードする環境を整えます。
インストーラーは英語で、途中余計なソフトを入れさせようとするのでうまくかわしてください。こちらに初心者向けの説明もあります。
Vuze (Azureus) の使い方
こちらに説明がありますのですべて端折らせていただきますが、Flashtoolサイトからどうやってダウンロードさせるか?に特化して簡単にまとめます。
Vuzeを起動>URL欄にFlashtoolサイトのダウンロードページのTorrentへのリンクをコピー。
Vuzeのアドレス入力する欄に貼り付け
ダウンロード可能なファイルがあれば子画面が開きます。
VuzeでFlashtoolを検索することもできますが、こちらのやり方であればスパムを含まないexeファイルを確実に取得できるはずです。
ここでダウンロード先(ローカルPCのフォルダ)を指定し、OKを押すとFlashtoolのインストールexeファイルのダウンロードが始まります。
(Windows版を落とした時にスクリーンショット撮り忘れたためmac版になってます)
通信環境にもよりますが、100MB超のファイルがものの1分程度でダウンロードできてしまいました。(これまでのダウンロードサイト経由だと30分以上かかりましたから驚きの速さでした)
あとはダウンロードしたFlashtoolのインストールexeファイルをダブルクリックし、画面の指示に従ってインストールすればOKです。このやり方なら新しいバージョンが出たらすぐ最新化しようという気持ちになりますね。
・・・Torrentファイルはきっといろんなことができるんだと思いますが、このように作者かTorrent方式を推奨してる(一番初めにあるから)ので、Torrentファイルはこういう利用方法だったら(個人的に)問題ないのかな、と思ってまとめてみました。
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