今回で3週目となるXperia界隈ニュース。2/29~3/5までに見つけたXperiaに関連しそう&個人的に気になるニュースをまとめていきます。需要ないかもしれませんが、今週もお付き合いくださいませ^^;
目次
まさかのドコモXperia Z5シリーズが!!
やはりこのニュースが一番のトピックでした。グローバル版も含め、世界最速でアップデートされました。ただ、省電力機能が使えなくなったりと「とにかく大至急アップデートしろや!!」というドコモの恫喝があったんじゃないの?とも思えてしまうくらいのスピード感です。
別エントリー予定していますが、Android 6.0にアップデートして今のところ「やっぱり元に戻したい~」と思うことは一度も無いので、もし迷ってる方がいらしたらぜひアップデートしてみてください。
最速アップデートしたのはこういうことだったのか!
Android 6.0は「超特急で」対応――ドコモに聞く、OSバージョンアップの取り組み (1/2)
ITmediaによるドコモのプロダクト部門の担当課長へのインタビューがとても興味深いです。バージョンアップ対象機種は増やしてます!(だから自分たちは後ろ指さされるのは心外だ!!)自社でもGoogleから技術提供を受けて検証時間を短くしてるんです!(だから自分たちは後ろ指s(ry
この検証の中心は「ワンセグ」「FeliCa」というガラパゴス機能の対応で、その検証した結果ドコモの基準を満たす/満たさないでバージョンアップ判定をしているようです。
そうなると、地上デジタル放送対応の組み込みソフトウェア開発ベンダの対応が遅い!!FeliCa機能提供ソリューション会社の対応が遅い!ということになるのでしょうか?あ、なんとなく分かりましたw
FeliCaは機能面よりもFeliCaサービス提供事業者の検証が時間かかるのですね。JR東日本、ものすごく時間かけそうですし、こういうところでグローバルモデルとのタイムラグが生じているということでしょう。最終的にドコモ自身でも検証しますからね。
機種が増えるとそれだけ検証時間も増え、バージョンアップまで時間がかかることから、対象機種を絞るという苦渋の選択となっているのかもしれません。(と好意的に解釈してみました)
もし対応に迷った機種に対しては最低でも「検証したが当社の基準に達しなかった」だけでもいいので、開示もらえるとオーナーは納得すると思うんですけども。
このAndroid 6.0へのアップデート、Googleも歓迎してますね。(もうすぐ次期Android 「N」が控えてますけれども)
最新の Android 6.0 にアップデートできる端末が増えました
auのAndroid 6.0への対応について
Android™ 6.0へのOSアップデート予定製品について | スマートフォン・携帯電話 | au
ドコモがXperia Z5シリーズに対するAndroid 6.0へのアップデートを敢行したおかげで、auは「遅いよ!」という反応かもしれませんが、今回の発表は従来通りののんびりとした日本の風物詩のような対応だと個人的には思ってます。
今回の発表でXperia Z3に対する両社の考え方の違いが明確になりましたし、キャリアを選ぶ上で一つの判断材料になったかもしれません。
この件は【Z3】au Xperia Z3がバージョンアップされない理由(ワケ)を考えてみた結果としてまとめてみましたので良かったら見てみてください。
格安SIMが普及するために何が必要か
女性は「格安SIM」に”不安”を覚える? MVNO2社が語る普及への課題と解決法
最近職場の同僚たちから相談を受けることも多くなってきて、いよいよ格安SIM(MVNO)も普及期に入りだした感があります。背景として格安SIMの存在は知ってはいたものの、既存の2年縛りが解けないのでひたすら情報収集を続けてきて、いよいよ満了時期を迎えたということだと思います。
具体的に「mineoにしようと思うんだけど」という人、「ちょうど切り替えなんだけどどうしようか迷ってる」という人。前者にはなぜそう思ったのかを聞いて理解度を把握したうえでメリット・デメリットを伝えます。後者にはデメリットしか伝えません。だって、こういう人はあとで後悔する人ですから。
個人的にはやはり対面で契約し、その場で設定できたり、困ったら聞ける「リアルな場所」がある/なしが一番重要だと思ってます。そういう意味ではイオンモバイルが新たに自身が格安SIM事業者となる新生イオンモバイルはこんな女性たちから支持が得られて爆発的に格安SIMが普及するきっかけにもなるかもしれません。
その出鼻をくじくような出来事が実はその裏側で起きていましたが、早急に対応して本来の姿になってほしいと思いますし、街中にあふれるケータイショップがあってもそこに頼れないことが不安に思われないよう、また契約に至るまでの情報がまだまだ少ないことにもなりますので、プロモーションにもっとコストを掛けるべきなのかもしれません。
おくすり手帳が不要になる!
全国の医療機関・保険薬局、ご家庭からでも服用情報を閲覧できるポータルサイト『chk4.me(TM)』をスタート
おくすり手帳持ってますか?私何冊も持ってたりします。^^; 風邪引いた時に病院に行く程度ですので持っていくのを忘れてしまうのですよね。持ってるから、といえばシールでくれるのですが、いつも貼らずにどっかにいってしまうという。
しかも全部飲み切らないでちょっとずつ残してしまうのが貯まってきたりして。この残薬はちゃんと破棄しないといけないのは分かってますが、ついちょっと調子悪いときにいけないと思いつつ飲んじゃったりして。なのでこのようなサイトがあればいつ処方されたものかチェックしてあまり期間が経っていない残薬を飲むようにできるじゃん!と完全に間違った使い方しか思い浮かばないのですが、、、
サービスは4月1日からとのこと。
今後は残薬発生させないよう、きちんと飲み切ります気をつけます、はい。
世の中のSIMフリーへの認識はこんなものかと感じた件
VAIOフォンの小さな反抗がもたらす携帯キャリア独占の「終わりの始まり」
VAIO Phone Biz。
筆者が早大のIT戦略研究所の研究員、いわゆる学者様だったので一歩踏み込んだ内容を期待して読み進めましたが、「ん?」と。
この人はVAIOが好きなのはなんとなく分かりました。けどSIMフリーの主戦場はMVNOであり、ドコモが担いだとはいえそれは法人向けです。しかもKDDI・ソフトバンクではデータ通信はできるかもしれませんが音声通話はできる、と思っている??
そういう意味ではARROWS M02はドコモでもauでも通話もデータ通信も可能な「真のSIMフリースマートフォン」だと思いますが、持ちあげるべき端末がちょっと違うような気がします。
ドコモのコンシューマ向けとして発売する端末にドコモのロゴが入らないのならエポック・メイキングなことだと思いますが、ロゴの有無だけでドコモの販売戦略を語るのはちょっと厳しいかなぁ。
Y!mobile版iPhone 5sはなぜこの期に及んで必要なのか
料金・割引 | iPhone | ワイモバイル(Y!mobile)
当初は実質0円と案内していたにも関わらず、毎月108円(24回払い)の負担をさせるようになったという話。100円でも負担させときゃお国には文句言われる筋合いない!という姑息な対応に辟易しました。さすがソフトバンクブループ。また嫌いになる理由が増えましたよw
しかもY!mobileが扱うiPhone 5sはSIMロック解除ができないようです。2世代前のモデルに今から投資するのなら、もうすぐ発表→発売となる同じ4インチサイズのiPhone SE(仮称)をドコモもしくはauで購入するほうがいいです。SIMロック解除にも対応するはずですし。
ソフトバンクのiPhone 5sがいっぱい余ってるんでしょうか、それともAppleとの密約が存在し、これからiPhoneであろうとも日本ではケータイが売れなくなるのを見越して今秋発売予定のiPhone 7との抱き合わせで、Appleの不良在庫を引き取ったのかもしれません。旧モデルですから調達するときにもかなり買い叩けそうですし。あのグループのトップはしたたかですからね。実際はどうなのか分かりませんけれども・・・
来週はどんなニュースがあるでしょうか、楽しみです!