熊本の地震、個人的に友達も知り合いもたくさんいますのでとても心配です。しかも震度7は前震で、昨夜のマグニチュード7.3という阪神大震災と同じ規模が本震だった(かもしれない)という。。
今も激しい余震が続いていること、震源が北に動いていることや、歴史上、内陸地震のあと数年後に南海トラフで地震が発生したという経緯を考えると、本当に2020年にオリンピックなんて開けるのか?と思ってしまいます。
いつ、自分がこのような自然災害に遭ってしまうのかは誰も分かりません。いざというときのために使えるアプリやサービスをまとめておきます。
安否情報
今やSNSが重要なライフラインになっていますので、まずは普段使っているSNSサービスで安否確認できることでしょう。ちなみにFacebookでは「災害時情報センター」というサービスがあります。
自分の友だちのなかで該当地域に住んでいる(登録されている)方のリストが出て、その安否を報告できます。もちろん本人ではなくても、別のルートで連絡取れた場合はその方が安否報告できるようになっています。
また、Googleでは東日本大震災でも利用されたパーソンファインダー。
キャリアの伝言板サービスに登録された情報などを元に安否情報を調べることができること、安否情報を知った方が登録することもできます。今回はまだ800人分しか登録されていないので、まだまだ知名度が低いような気がします・・・
キャリア契約ある場合の安否情報
ドコモやau、ソフトバンクで契約している場合、災害用キットやau災害対策といったアプリがプレインストールされています。内容は「災害用伝言板」、「災害用音声お届けサービス」、「エリアメール」の3つの機能があります。一度目を通しておくことをおすすめします。
MVNO契約の場合
キャリアモデルの場合、上記の災害対策アプリのうち、エリアメールは受信できる仕様になっているはずですが、モデルによっては受信できない場合があるようです。
安否確認については、NTT東西が提供する「web171」というサービスがありますので、ここを利用すると良いでしょう。
このweb171伝言板サービスはキャリアに寄せられる伝言板とも相互連携していますので、ぜひ知っておくべきサービスです。
このようなサービスは使わずに済むのが一番ですが、今まさに必要なサービスです。自分は対象地域じゃないから、と思わず、いつどこで自然災害に見舞われるかもしれませんので、必ず知っておくべき情報としてまとめておきます。
熊本方面の皆さま、このまま余震が収束しこれ以上被害が増えないことお祈りしております。