格安SIM(MVNO)の盛り上がり、スゴイですね。キャリア契約がありながらデータ通信は安価なMVNO SIMを使いたい!というニーズが多いのも前回考察した【X Performance Dual】 グローバル版がサイコーに使い勝手良い!という結論のアクセス数の多さからよく分かりました。
そんな中、Xperia X Performance(ドコモ版)からテザリング仕様が変わりました。そう、MVNO SIMでもようやくテザリングができるようになったのです!!
これまではドコモスマートフォンにおけるテザリング、テザリングすると勝手にテザリング専用APN(アクセスポイント)に変更され、ゴニョゴニョしないとMVNO SIMでテザリングできなかったのです。
ゴニョゴニョについては非常に多くのアクセスを集め、関心が高いことを再認識しました。
【MVNO】非rootなドコモ端末をMVNO SIMでテザリングを可能にする方法(中級者向け) – XperiaにおけるAndroidアプリ考察
Xperia X Performance(SO-04H)ではこの勝手なAPN変更が行われなくなり、そのままWi-Fi/Bluetoothテザリングができるようになりました。
APN切り替えを確認できたアプリ(Android System Info)を使ってドコモSIMの状態でちゃんと切り替わるかを確認しようとしましたが、出るはずの情報が出ない・・・
こんな感じで本来表示されるはずのAPN情報が見られず。。。
ですが、冒頭の画像のように、これまで数秒でテザリングエラーが表示されてしまっていたのが、いつまでたっても出ないので、テザリング時にAPN切り替えがなされなくなったんだと判断しました。
こんな感じでテザリングできます。この表示がずっと続くのです。本来、スマートフォンのテザリングは当たり前の動作ではありますが、当たり前が当たり前じゃないのがドコモでしたから、ちょっと感慨深いです。
Xperia X Performanceに安価なMVNO SIMを用いて快適なスマートフォンライフを送りましょう!!