もうOSアップデートしましたか?動作が軽くなった、とかPOBoxが使いやすくなった!(けど半角スペースが入れられない)とかいう話もTwitterでいろいろツイートされてるのを見かけましたね。
今回のアップデートの目玉の一つが画面キャプチャ(スクリーンショット)ですが、#xperia タグがスクショで溢れると思ったらそうでもなかった、、という個人的感想はさておき、今回はアップデートをしていない、その理由がroot関連の情報がもう少し集まってから、という方もいると思うので、そのあたりを中心に考察します。
◆各人の心配事や今まで見たトラブル from Twitterほか◆
11/7の20時前からSEUS(Sony Ericsson Update Service)にはアップデータが配信されていて、我先にとアップデートした方もいらっしゃったようですね。
arc/acroからはSEUSではなくPC Companionでのアップデート推奨のため、PC~でアップデートするにはサーバ高負荷でなかなかデータが落ちて来なかったり、うまくアップデートできない。。。という方も。とりあえずまとめてみます。
- PCがXperiaを認識してくれない・・・
◯検討1◯
ケーブルは充電ケーブルじゃないですよね?
⇒純正ケーブルもしくは充電/通信用USBケーブル(下記の様な商品)を使う必要があります。◯検討2◯
⇒メディア転送モード(MTP)になっていませんか?arcのデフォルトは忘れてしまいましたが、acroは確かメディア転送モード(MTP)になってたと思います。
PCに接続した時、Xperia arc側で何も設定して無くてもPCにXperia arcという外部ストレージが表示されませんか?もしそうなっていたら変更が必要です。下記の切り替え状態を確認してみてください。<確認方法>
ホーム画面>menu>設定>Sony Ericsson>接続>USB接続モード>ファイル転送モード(MSC)>OK - 端末からアップデートできない。
現時点(11/8)ではまだOTA(Over The Air)配信されていません。11/10(木)20時以降だったと思います。またこちらでも書きましたが、rootedで上記のようにシステムファイルを変更していると(たぶん)失敗します。なのでrootedな方はSEUSもしくはPC Companionでのアップデートが必要です。
- rootedなんだよな・・・root保持されるのかな。
rootedであってもアップデートはできますがrootは解除されますがzergRushを使えばAndroid2.3.4でも再rootが可能です。
ただし以前のやり方、FlashToolでAndroid2.3.2に強制ダウングレード⇒GingerBreak⇒2.3.3⇒2.3.4化する必要はありません。 これやると別の問題が発生して大変面倒なことになります。(バッテリー0%問題) - rootedでLink2SD使っててえらい目に遭った・・・
通常は移動できないアプリを移動している方、アップデートでプリインストールアプリが復活することにより、Titanium Backupでアプリを戻す時に内蔵メモリの空き容量不足で再root取るまで動作不安定、起動に10分くらいかかるなど常用できるシロモノではなく大変なことになるようです。
【対策】- アップデート後即root取得
- TitaniumでSystem/appにある通常消せないプリインストールアプリを凍結(削除)
- Titaniumでアプリを復元。Link2SDも再度リンクし直す
- (rooted)2.3.3のときのファイルを使ったら表示が変になった
トグルスイッチを追加したりしていたSystemUI.apkはそのままでも流用できるようです。が、フォント色など(↑のような透過して文字色を白くしてる等)を弄ってる場合はframework-res.apkも変更しないと適用されません。なので、ちょっと面倒ですが、UOT Kichen使って以下の作業が必要です。
- 2.3.3のSystemUI.apkを用意
- 2.3.4化したarcよりframework-res.apkを抜く
- (もしあればUOT Kichenのsettingファイルも準備)
- UOT Kichenで両ファイル(とUOTのsetting)をアップロードし、アイコン等変更後Kichen
- 出来上がったzipを解凍、apkをarcのsystemディレクトリの元の場所に戻す
(余談:再起動メニューも2.3.3と同じものが使えるのかは未検証です。行けそうな気もしますが時間切れ)
また電話帳などの背景画像を変更してたりする場合、2.3.4では「テーマ」機能が実装された関係で思い通りに変更できないかもしれないです。
- (rooted)Titanium Backupでの戻しは1つずつ
一気に戻したい気持ちもわかります。けれどOSアップデートしてますので、一気にすべてのファイルを戻すと2.3.3のシステムファイルが紛れ込むことによって不具合発生する可能性ありますので、面倒かもしれませんが1つずつ確認しながらリストアする必要があります。
◆その他、アップデート関連ツイートで気になったコト◆
機能改善していることに関するTips的なことです。
- POBox4.3はスペースが全角になってるー
そうなんです、rayから抜いた4.3を8月から使ってますが今まで半角だったスペースが全角になってます。対応策としては2つ。
ちょっと面倒かもしれませんが、英数字モードにできるのは機能向上だと思います。
- カメラがズームできるようになった!
実は以前からできてます^^; ただ今までは2MBモード(4:3、16:9共に)のみでしたが、今回のアップデートで8MB(ワイド6MB)でもズームできるようになったのは喜ばしいことですね♪
- スクリーンショットってどうやって撮るの?
電源ボタンを長押ししてください。今まではマナーモード/機内モード/電源を切るしかなかったところに「スクリーンショットを撮る」項目が追加されています。
⇒なお、撮影後はSDカードに保存されますし、「共有」ボタンで例えばTwitterに投稿してみたりメール添付したりという使い方ができます。
まだまだ情報足らない気もしますが、一旦終了します。随時気づいた点は追記していく予定です。
(結局自分のはアップデートできてなかったりする^^;)
Poboxはひらがな入力モード中でも右矢印キーで半角スペースにできますよ。
@流星 さん>
X10は公式OS(2.1)へのエリアメール対応のみです。
GB化したX10は何もアップデートありませんよ。
試してみたのですがGBにしてあるSO-01bだとあなたの端末は最新ですとか出てアップデート出来ないようです・・・
何度もすいませんflashtoolで普通にroot化すればよいのでしょうか?
@流星 さん>
X10のrootはflashtoolでやるやり方になると思います。
@foobarbaz* さん>
Titaniumで強制移動ですか?凍結ではなくて??
一括で戻すと2.3.3のシステムファイルが戻ってしまうのを防ぐため、また自分で入れたアプリを吟味しながら戻す
というやり方がいいんじゃないかと思って書きました。
rootedなso-01bでもこのやり方でアップデート後にrootedに戻せるのでしょうか?
>(rooted)Titanium Backupでの戻しは1つずつ
質問です。
GingerBreakでのroot+OTA 2.3.3を2.3.4にする際PCCを利用しました。
Titaniumで強制移動したアプリもそのまま(見落としているかもしれません)残っており、利用可能ではないのでしょうか。