【acro・arc他】動作キビキビさせる：2011 xperia用 Tweaks &modules installer v1.5※要root

我がXperia acro(SO-02C)もRAM容量を気にしながらアプリは厳選して入れたり、まめにAndroid Assistant(こちらで考察済み)でキャッシュを消したりしながら快適に使ってきました。でもやっぱり時間が経つにつれモサモサ～になってきていろいろ改善策を取ってきたわけですが、今回考察(紹介)する2011 xperia用 Tweaks &modules installerを使うことで、かつてないレベルでキビキビ動くXperia acroになりました。

このツールはX10カスタムROMにおいて日本人developerとしてご存じの方も多いと思いますが、ThGo2というカスタムROM作者であるThjapさんが作成したものです。

root化、またPCから導入するためAndroid SDKの導入が前提となりますが、見違えるようなキビキビした動き(いわゆる「ヌルサク」)になりますので興味のある方は導入してこのヌルサクを体感してみてください！

※おサイフケータイ関連ちゃんと動作するのかな、と思って今まで導入見送ってましたが、ｖ1.5で問題ないことを確認したので導入に踏み切りました。

 

◆前提環境◆

上にも書きましたが本ツールを使うためには「root化」及びWindowsPCに「Android SDK」環境が必要です。以下に導入方法を考察していますので、未導入の方は下記を参考に環境構築しておいてください。

※パスワード制・ユーザ登録制は個人的に不満があって全て止めましたｗ(root関連記事以外も登録しないと見られなくなってしまったため)

◇◆◇PC側で必要な環境◇◆◇

• Android SDK環境：Android SDKの最新インストール手順2011年10月版！

◇◆◇Xperia側で必要な環境◇◆◇

• root化：【root】1クリックでrooted♪  *WindowsPCが必要です。
• CWM(ClockworkMod Recovery)：イメージ(nand)バックアップ
  → root～CWM導入考察をまとめてしています。こちらをご参考に。。【acro】初期化2.3.4⇒root⇒バックアップ導入

 

 

 

◆導入方法◆

導入方法はThjapさんのサイトの「2011 xperia用 Tweaks &modules installer v1.5」エントリーに書かれていますのでそちらを見てください。簡単にいえば

1. ファイルをDL(8.9MB)
2. rar形式の圧縮ファイルを解凍
3. USBデバッグをON
4. XperiaとPCをUSBケーブルで接続
5. フォルダ中のinstall.cmdを叩く
6. 画面の指示に従って2回Enter→完了
7. 手動で再起動

です。

ちなみに、rarファイルを解凍するとこんな感じです。

AppWidgetPickerとかは非常に便利です。ホームにウィジェットを置くときに表示をまとめてくれるので見やすくなります。

以下がきっとこのツールのキモの部分だと思います。。ThGo2をv14まで昇華させた実績を元に作られているものと勝手に想像ｗ

 

 

 

◆使用感◆

正直、体感できるのか？プラシーボな部分もあるんじゃないか？と実は疑ってましたｗ

けど、良い意味で裏切ってくれたこのツール、導入して大正解です。なかなか数値化することが難しいので以下に例を上げてみます。導入前にこれらの動作を試してみてからツール導入してみてください。違いを実感できると思います。

●SPモードメール●

受信フォルダのメールを横にフリックすると次のメールが見られるのですが、動作がガクガクなので使うの控えてました。ツール導入後、普通に使えるようになりました！

●ギャラリー●

一覧を表示するまでの時間、画像を表示させるまでの時間、拡大縮小、特にカメラフォルダに画像たくさん入ってる状態で一覧表示を横にフリックしていくと、サムネイル(縮小画像)の表示が追いつかないときがありました。これも解消！

通信を伴うアプリは回線状況によっても変わるので、一概にすべての動作が早くなるというわけではありませんが、渡しの場合少なくともXperia acro全体の動作が機敏になったことで非常に有用なツールだと思ってます。

良かったら試してみてくださいね！