【アプリ】POBox touch 5.0の使い方と導入方法

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Xperia NXに搭載された日本語入力アプリ「POBox touch5.0」。今回手書き入力とソーシャルIMEに対応し、大幅にバージョンアップしました。2011年モデルにはPOBox touch 4.3というものが搭載されていて、これまた変換が賢い部類に入るのもが更に進化しています。その反面、操作方法が若干違っていたりして結構戸惑ってしまいましたので、変更点を中心にの発売直後に考察します。

 

また、Xperia NX発売直後にSystemデータを抜いてPOBoxのアプリ単体を抜き出し、更にrootedなXperia対応にも簡単にインストールできるよう、CWMとxRecoveryに対応したツールの導入考察も合わせて行います。

rooted端末用POBoxはカスタムROM第一人者のThJapさんが公開され、So-01B(Android2.3.3)を始め、2011年Xperiaシリーズ(arc、acro、ray、play+グローバルモデルneo等)に対応しています。(除く、ICS β版導入Xperia)

 

◆POBox touch 5.0の基本的な使い方◆

基本的なものは先日YouTubeに動画をアップしましたので、初めて使う方はまずこちらをご覧下さい。

  • Xperia NXのPOBox(日本語入力)使い方と設定方法
    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=J_KkzFmN5e8[/youtube]
  • Xperia NXのPOBox(日本語入力)文字入力の変更方法
    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=J_KkzFmN5e8[/youtube]

 

 

◆POBox touch 5.0新機能:手書き入力◆

比較的文字認識率は高く、普通に使えるシロモノ。以前スマートフォンラウンジで動画撮影しています。切り替え方法は日本語入力フィールド(検索ウィジェットやメール作成画面など)で「あ」を長押し>「て」を選択。

  • POBox5.0 on Xperia NX
    [youtube]http://www.youtube.com/watch?v=xBm6icgb6CA[/youtube]

 

 

 

◆POBox touch 5.0新機能:オンライン辞書◆

オンライン辞書=ソーシャルIMEとは通常の日本語入力では変換できない流行り言葉、いわゆる「俗語」を変換候補に表示できるものです。人名、地名、出来事などに非常に有効です。と思ったらなかなかいい変換をしてくれなく、一番使えそうなのが顔文字でしたw

使い方は文字を入力して「ら」の右にある「変換」を長押しすると「オンライン辞書に接続しています」となります。(初回のみ「オンライン辞書を利用しますか?」という趣旨の文言が出ますのでOK。

いろいろ試してみて下さい。

 

 

◆POBox touch 5.0の便利な使い方:マッシュアプリ起動方法◆

POBoxには以前(4.x~?)からマッシュルームアプリといって入力補助機能(入力に使えるアプリとの連携機能)があります。

使い方は文字入力状態で「あ」を長押ししパズルピースのアイコンをタップするとマッシュルームアプリの一覧が表示されます。初期状態でも「連絡先引用」と「定型文」が登録されていますが、それ以外にも私はこんなアプリを使っています。

 

 

 

◆POBoxプラグイン(マッシュルームアプリ)の追加方法◆

「menu」>設定>言語とキーボード>POBox touch>プラグインアプリの管理

新規プラグインのダウンロードを押すとwebブラウザが開き、ソニエリ推奨とマーケットへのリンクがあります。

これで自分好みの日本語入力環境を作ることもできます。個人的にこういうところもPOBox touchから離れられない大きな理由の一つです!

 

 

◆POBox touch4.x→5.0で変わったこと◆

高機能になっているのは大歓迎ですが一部操作方法が変わっています。気がついた点を列記します。

  • マッシュルームアプリの呼び出し方の変更
    今までは「あ」の上のニコちゃんマーク長押しでマッシュアプリ一覧が表示されました。今回から上記の通り「あ」長押し>パズルピースに変更され、1アクション増えました。
  • 顔文字、記号呼び出し方法の変更
    「あ」の上のニコチャンマーク、数字の123の上にちっちゃく表示されるようになりました。なのでこの「123」を長押ししないと絵文字や記号が出て来ません。数字キーは今まで2段表示だったのが電話のキーの並びになりました。
  • 日本語入力モードにおけるスペースの扱い
    PObox4.1→4.3になったときに、日本語入力モードでスペースの扱いがなぜか全角になりました。これが5.0で再修正されました。ウェルカム半額!w

・・・また変換決定後のUNDOが「←」から「取消」に、入力文字確定前にも出る「←」も「逆順」という表記に変わってます。あとデコメが増えてるような気がするけど確信なし。。。

 

 

◆他のXperiaシリーズにPOBox touch 5.0を入れる◆

ここまで便利だ便利だと言われるとどうしても使いたくなっちゃった方、もうすでに多くの方が導入して大きな問題無く使えている様子もtwitterの#xperiaタグを見ていても分かります。

ただ、どうしてもシステムファイルの入れ替えになるのでrootedが必須となります。ドコモ保証対象外となりますが、既にrootedな方はThJapさんのブログに情報がありますのでぜひ導入してみて下さい。

所感 ~android~  POBox 5.0というエントリーです。(ブログにも書かれていますがファイルへの直リンクはお止め下さい)

冒頭書きましたが、ICS化した端末ではインストールはできるものの1文字打つと強制終了してしまうのでご注意下さい。(ICSのPOBoxは4.4で、4.3と違う点は変換候補の表示行数を選択できる点が進化点と認識しています。この機能は5.0で消滅しています。。)

 

導入前に1点だけtipsを

POBox touchの日本語/英語ユーザ辞書と学習辞書はバックアップすることができます。こちらはバージョンをまたがっても流用できますので、導入作業前にぜひご自分の辞書関係をバックアップしてから作業されることをお勧めします。

「menu」>設定>言語とキーボード>POBox touch>バックアップと復元>バックアップ

もちろん、バックアップデータは他機種への使い回しもできますので、dropboxに上げておくと後々非常に便利ですよ。

 

 

1件のコメント


  1. 本当にいつも素晴らしい考察ですね!!
    ( ゚д゚)ハッ!
    さては、わたしのブログでざっくり紹介すればショーグンさんが考察してくれるシステムか!